思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

仙台・盛岡は震災直後とあまり変わりません

2011年03月27日 | Weblog
写真は、今日の東北自動車道。


今日で6度目の東北入りをしてきました。
仙台、盛岡の2か所で走行距離は約1200キロ。


震災から2週間が経ちましたが、、、
仙台駅周辺は、大手デパート等に大行列がいたるところで発生。
タバコも仙台駅周辺では銘柄問わず、品切れで売っていません。
ガソリンスタンドは閉鎖、もしくは同じく大行列。
高速道路でもスタンド渋滞で写真の通り。
コンビニはほとんど閉店。開店していても飲食商品はほぼ無し。
政令指定都市の仙台市でさえ、食料不足を2週間以上も続けてしまう現代ニッポンは、政府があっても無くても同じです。

「現地の方はこれでも良くなった」とおっしゃっていましたが、
震災直後から6回に渡り東北仙台方面を見ている私としては、
震災直後と変わりません。
「良くなった」との言葉は、東北人ならではの粘りというか、我慢強い気質だと感じてしまいました。

政府はいったい何をしているのでしょう。
私たちは、大局的には全くの無策で、記者会見ばかりする政治家の給料を払うために、血税を払っているのではありません。

震災後の人災は拡大するばかりですが、
リーダー不在のニッポン国の国民(被災地の方は特に)は、座して死を待つだけなのでしょうか。
いっそのこと霞が関の機能を原発に移し、痛みを肌で感じると目が覚めてくれるのでしょうか。
彼らは時間に解決解決させようとしているように感じられて仕方がありません。


現地を惨状を何度も見て、憤りを感じ始めた私です。