思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

気仙沼市の船

2011年03月24日 | Weblog
5度目の緊急物資を無事輸送し、今朝(24日)0時に大田区の車庫まで帰ってきました。
出発から21時間、大船渡、陸前高田、気仙沼と特に津波の被害が大きい市を中心に行ってきました。


被害状況を見て、疲れ、寝不足が重なり通常のモチベーションには至りません。
が、「何かを発信しなければ、伝えなければ」という感情に駆られます。


私は震災後、現地で何枚かの写真を取ってきました。
テレビでは見慣れた?光景を自分の目で見たときのショックは一生忘れられません。

震災で生き延びた私たちは、震災で亡くなった多くの方々のためにも、
この被害を教訓とし、再び同じ被害を起こさない最大限の努力をし、後世に伝えなければいけません。
そうしなければ、亡くなった方々が浮かばれません。

私は震災を現場で見られない方々に、少しでも被害の大きさを伝え、安全地帯にいる方々にも他人事ではなく、自分事として感じてもらいたい。
震災を自分事の教訓として、今後に伝え、備えて頂くため、トラックから見た、撮れる範囲の写真を撮っています。
そしてそれらを近々、レントラ便のホームページでもまとめてアップ致します。

写真は昨日23日の午後の気仙沼市内。巨大な船が陸に打ち上げられています。