Heart工房・写真日記  in 松江

毎日の出来事、思った事を写真日記で。チー太郎は20歳で永眠、サンタは14歳で永眠、サラン(コリー犬♀)は13歳半で永眠。

ラブシナさんのこと

2009-02-13 20:24:04 | Weblog
生徒さんでもあり、友人でもあったラブシナさんが先月亡くなりました。
まだ40歳後半の若さでした。
昨年に病を宣告されてから、どれだけつらい日々を過ごされて来たか
はかり知れません。
でもラブシナさんは、最期の最期まで病気と闘っていました。
その強靭な精神力はラブシナさんらしかったです。
そんな彼女のことですから、きっと奇跡が起きて治るかもしれないと祈っていました。

だから彼女が亡くなったと知った時の驚きと悲しみは想像を絶するものでした。
涙が止まらず、涙が止まっている時はただただぼーっとしていました。
サンタたちの散歩の時も、富士山を眺めても、八ヶ岳を見ても
トールペイントを描いている時も、何をしていても、ラブシナさんを思い出してしまいます。

まだ彼女が亡くなったと知らなかった時、いつものように私はパソコンの前に座っていました。
突然、私の左手に風が来た時がありました。
あの時、きっと、私の左手を握ってくれたのだろうと思います。
きっと、天国に旅立つ前に、お友達や、犬のお仲間さんたち皆さんに
最後のお別れをされていたのでしょう。

私は周りの方に「あまり悲しんじゃだめよ」と言われて「そうなんだなぁ・・」とわかっていても
やはりこの1週間は、心ここにあらずのような感じでした。
でも時間が経ち、やっと受け入れることができたような気がします。
だからこうして日記に書くことができました。


ラブシナさんはとっても楽しい人で、いつもジョーダンを言っては私やみんなを笑わせてくれました。
どうやら、それは入院先の病室でも同じだったようです。
<エピソードを1つ>
   病室で、レントゲン検査に呼ばれたので、お化粧をしだしたら
   病室の方から「なんでお化粧なんかするの?」と言われたので
   「だって、レントゲン技師さんに見初められるかも知れないじゃん」と言ったらしいです。
   病室の皆さん、大笑いされたそうですよ。
こんな感じでとっても楽しい人でしたので、病室のみなさん、担当医師さん、
看護婦さんたちみなさんに愛されたと思います。


ラブシナさんが亡くなっても、私は普段どおりの生活をしている・・・。
でも私が生きている限りは、私の心の中でラブシナさんはずっと
生き続けて下さると思います。
人は早かれ遅かれいつかはこの世を去って行く時があります。
私も、いつか病になり死ぬ時が来るでしょう。
それまでは、ラブシナさんの分まで精一杯生きて行こうと思います。

昨年、病がわかってからも教室に来て下さり、最後の作品を完成されました。
コートハンガーです。本当に素晴らしい作品でした。
その作品の写真を載せたいと思います。





天国に旅立って行っても、たまには私の工房に遊びに来て、
みんなと一緒にトールペイントやおしゃべりしましょうね。ラブシナさん!
心からご冥福をお祈り致します。






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