自分はあんころもちを弁当にもっていったことがある

　双星の陰陽師の録画を先ほど見た。漫画でも読んでいるので、なんの新しさもないが、おはぎまんがなんとなく気になった。
　化野と同様に自分は小学生の時に弁当にあんころもちを持って行った記憶を持つ。おそらく、早苗饗餅といわれる田植え後の祭りの時であったと思われるが、それを弁当の日に持って行って食べたのである。
　自分は何の気にも留めていなかったが、考えてみると変わったことだったかもしれないと思う。しかし、全国に農家はたくさんおり、体験者はわずかではないと思う。
　最近、少年ジャンプを読んでいる小学生を見ないように、おはぎやあんころ餅を喜んで食う小学生を目にしない。おいしいお菓子が他にもいっぱいあって、興味が集中しないからだろうと感じる。興味関心が分散して他人と共通する可能性の少ない状況というのは危機だと感じられる。
　あと、あんころもちはお汁粉になるが、はんつき餅のおはぎやぼたもちはあんまりよくないのかもしれないと思った。