6月、元気のなくなったそのちゃんが口内炎だと気が付きました。
今日か今日かと、毎日通えない私を待っていてやっと会えたのに食べられない
という日が続いていたそのちゃん。ガリガリに痩せていきそれでも私が運ぶ
ご飯を待ち続けていました。
その後、ナミ平と一緒にいたシマちゃんも口内炎になっていました。
うちのためきち、空家のトセも口内炎に苦しんでいました。
そんな時、福井市の保護団体のNさんから坂井市の病院を勧められて
うちの子は感染症を持っていた口内炎の子も治っているということで
高速で2時間の距離ですが治療を決めました。
3か月後、トセが完治、タメ、シマほぼ治ってきています。15歳と高齢で
麻酔に耐えられるかと心配していたためきち、2回の全身麻酔にも耐えて。ステロイド
の間隔を少しでもあけるため強制給餌をしてきたたいへんさを思うとウソのようです。
そのちゃんだけは回復が見られないのですがまだ希望を捨てていません。
この病院の先生は、飼い主に必要以上に心配をかけさせないように配慮して
説明されます。個体差がありますから先生だってやってみなければわからないのです。
猫だけでなくその飼い主も患者なので、飼い主の不安は猫にも影響を及ぼしします。
「大丈夫ですよ」と安心させられる言葉は何もできない飼い主には地獄に仏。
しまちゃんはナミ平と離れずに一緒にいたので治療のために離れ離れにさせる
ことをためらいましたが仕方がありませんでした。早く治ればナミのところに戻して
あげたいと思っていましたが、室内になれてしまったしまをもとの場所に戻す
ことは冬に向かって再度捨てることと同じです。
だいぶトシを取っているナミ平ですが、ナミ平はそれでも元気でたくましく居て
くれます。 シマは元気になったよナミ安心していてね。またいつかシマに
会わせてあげられる日が来ますように。
病院を紹介してくださった「にゃんこハウス」「ねこさま王国」さん 本当に
ありがとうございます。