忘年会は行き届かなくて皆様にはご不自由をおかけしてしまったことも多か
ったのですが、皆さん遅くまで 本当にありとうございました。
こちらの近況ですが、相変わらず、早朝のウンチ掃除と、深夜のごはんやり
を続けておます。幸いなことに、ごはんについては、Bさんが6時~7時の間に
たっぷりとあげてくれておりますし他にも男性ですが、2人毎日来てくれている
みたいです。私がいくころには、ほとんど寝に帰ったあとみたいです。
また、Mさんは相変わらず、早朝5時くらいに、朝ごはんをやりに来てくれてます。
ここの猫たちは「飢え」という心配はまず、ないと思います。本当に、皆様の熱心
さには感謝しております。
ただ、今週早々には、嫌な事件もありました。
ひとつは、先週土曜日もしくは日曜日に子猫が捨てられていたみたいです。
2か月ぐらいでしょうか?日曜日の夜に、Mさんと他の男性2人にて保護してもら
い、現在、Mさん宅にて世話をしてくれております。
ひょっとして、私たちが世話をしている姿を見て、ここでなら、生きていけるだろう
、ごはんももらえるだろうと思われて遺棄した人がいるのかなって考えてしまい
ます。そういう人は、遺棄が犯罪であることもしらないでしょう。こういう人たちこそ
行政は取り締まるべきだと思います。餌付けを咎めるよりも、そういう人たちを
非難すべきと思います。
もうひとつの事件は、防寒対策として設置した、猫シエルターが、火曜日には
きれいさっぱりと撤去されていました。けっして、施設の利用には邪魔にならない
、まして、敷地外なのに、なぜこういう寒波が来る直前になってそういうことをさ
れるのか。
たしかに、法律上はしてはならないことかもしれません。ただ、命あるものを愛
しむ行為は、道徳的には決して間違いではないと思っています。なぜ、そのあ
たりを考える人が行政にはいないのでしょうか?通報~即撤去指示という、感
情のない機械的な動きをする行政に対して非常に悔しさと悲しさを感じます。
(行政の仕業ではないかもしれませんが・・・)
どちらにせよ、この猫たちに安らぎをあたえるためには人間の意識改革が必
要であり、社会のありかたも見直すべきと感じます。命に対しての考え方、捉え
かたが、この国は残念な程に希薄です。この活動を続けていて、いつも思うこ
と~この活動の対象は猫たちでなく人間だと気付かされます。
いま、私は愛玩動物飼養管理者の資格取得のための勉強をしております。
すこしでも猫たちの生態を知ろう、どのような距離で付き合っていこうかとかを
少しでも理解しようと思って現在受験勉強をしております。ただし、私は、「愛
玩動物」という言葉や「ペット」という言葉は好きではありませんし、「飼う」とい
う動詞も嫌いです。我が家にも3人、猫たちがおりますが、私としてはそれぞ
れが、家族であり、飼っているという認識ではなく、一緒に暮らしている、生活
しているといった感覚です。
シーサイドの猫たちも、皆がそういう感覚で付き合っていけるようになれば
いいなあ、っていつも考えております。その日がいつか来る、それは私たちの
世代では無理かもしれないけれど、確実にその方向へ近づけるように頑張っ
ていきたいです。そして、全ての人々が、命の価値を大事に思えるようになっ
てほしいと思っています。
また、そうならなきゃ、人類は何のために生物界の頂点に立っているのか意
味がなくなりますし、悲しすぎます。
長々と、脈絡のない文章で申し訳ありません。又ブログメンバーズにも書く
努力をします。(晴美さんのも可愛らしいですね。)
左目を怪我したテンちゃん 目の縫合手術に耐えてくれました。。 もう一匹、鎖骨骨折の子も
やっとワイヤーが取れて二人家族が増えました。先住猫はビビリでまだこの子たちに馴染んでくれません。