うちのメス猫のネネちゃんが10月18日に亡くなりました。
25日の葬式に間に合わせて、以前Kさんから子猫をもらってくれた
平田ひさこさんにネネの絵を描いてもらいました。
優しい絵になり泣けてしまいました。
うちのメス猫のネネちゃんが10月18日に亡くなりました。
25日の葬式に間に合わせて、以前Kさんから子猫をもらってくれた
平田ひさこさんにネネの絵を描いてもらいました。
優しい絵になり泣けてしまいました。
シマとナミ平 手術済みでおとなしく、ひっそりと防風林の中でここを離れること
なく寄り添って生きていた仲の良い2匹。最近ナミが何度行ってもいないのです。
いつもずっと待ち続けていて、行くと必死で車の横について2匹走ってきます。
シマはいますが、林の中から迎えに出てくることがなくなって、中に入っていくと
じっとしていて元気がありません。
すぐ横が海、雨風をよけるところもなく海風が直接当たる冬はとても厳しい場所で
落ち葉にうずくまって寝ていました。発泡スチロールのハウスを置いたのですが
去年から撤去され続けて、最近また行くたびにハウスに掛けておいた木の枝が
散らされてハウスも、重しに置いていたブロックも遠くに投げられています。
今日は離れたところに隠して結んでおいた餌カゴもなくなっていました。
地域猫として届けているのでこの市の施設の方たちは理解してくださっています。
通る人はよほど覗いてよく見ないと見えないところです。エンジン音を覚えていて
ほかの車が通っても出てくることはなく 建物からも離れていて人に迷惑をかけるような
場所ではありません。餌をくれる人だけを待ちながらひっそりと生きています。
こんな環境で長くは生きられません。飼い猫の4~3分の1位の短い命。
でも一生懸命に健気に寄り添ってここで生きようとしています。
どうかここに居ることに目をつむってあげてほしいのです。
夜はとても冷え込みます。 シマが待ってる。ナミどうか無事で帰ってきてほしい。
のぎく、みぞそば、赤まんまが咲きました。
ウチのすぐ近くを流れる久田川と主流南川の合流点にある桜の園。
川はここから15キロ流れて小浜湾に注ぎます。小浜湾の河口、川崎に。
22年前初めて来た時ここは一面葛の蔓に覆われていました。
その葛に埋もれて朽ちかけていた桜の若木。葛を刈りつづけて
今はこんな大木に、桜の園になりました。
農道の突き当り、通る用事のないこの場所には誰も足を踏み入れません。
寒かった昨日、木枯らしが吹いて桜も葉を落とし始めました。
ノギク(ヨメナ)、ミゾソバ、イヌタデ(アカマンマ)、アキノキリンソウ、 ヌスビトと言ってセーターにくっつけて遊んだけど名前?、ゲンノショウコ
先日手術をした5か月ぐらいのメス猫、うめちゃん。
まだ小さいから子供は産まないと思っていたのにお乳が張っています。
お腹に子供がいるかもしれないとあわてて病院へ連れて行ったら
産んでしまった後らしいということでした。
先生は手術しても子育てはしますよ。お乳も出します。
お乳の状態は産んですぐということではなさそう。
親と二晩も離してしまったのでとても不安に思いながらうめちゃんを放しました。
そしたら3日後
梅ちゃんが仔猫2匹連れて現れたのです。生きてた!
それももう1か月たってます。良かった!
若いお母さんだけどちゃんと子育てしたんですね。
まっ黒と白に少しだけ黒と茶の班がある子猫。
これからは海風きつくて寒さ厳しいK町、餌やりさんも来ない餌場です。
この餌場にはほかにも4匹いてこれ以上増やせないのです。
どなたか仔猫をもらってくださる方おられないでしょうか。(☎090-1632-3398です)
まだ他の餌場にも5匹ぐらい子猫いて、、冬に向かうK町です。、
さばトラななちゃんは小浜市のマスコットキャラクターです。
小浜市白髭町で飼われていた実在した地域猫のななちゃんがモデルです。
1年前に高齢でなくなりましたがキャラクターとして小浜のシンボルになってくれています。
おばま道の駅の「ななちゃん」シールを集めました。
季節折々に出されていて買い物をすると貼ってくれます。
貼ってもらえなかったら催促すると喜んでくれますよ。 写り悪くてごめんなさい。
小浜のお酒「さばとらにゃんこ酒」「わかさ」も売れてます!買ってってね♡
「さばとらにゃんこ酒」売り上金の一部を若狭地域猫活動の助成に
小浜蔵元「わかさ冨士」様がご寄付くださっています。
地域猫のために作ってくださったお酒です。720ml 1300円おばま猫絵葉書入りです。
さばのぼり、さくら、雪うさぎ、焼きさば、つばめ、飛行機
昔のK町仲間、ともしびさんからメールが届いて
そのころのことを思い出しました。
K町に本格的に入ったころは夫が入院していて最初は歩いて
歩くにはK町は広すぎて自転車で1年間回りました。
猫の捕獲が続いていた頃。雪の多かった1月末からその年の12月まで。
回っているうちに暗くなってくると悲しくてさびしくて。
猫の駆除に置かれた捕獲器は探しても見つからなかったけれど
一晩で4、50センチも積もったその冬 猫が入ったまま雪の中に
埋もれたこともあったでしょう。
K町に入ると海岸に沿って、右手に灯台が見え隠れします。
帰りには灯台は左手に。 火が入った灯台は温かくてやさしかった。
その後ろには久須夜ヶ岳が立って黒く尾をひいていました。
暗くなった帰り道は人通りのない海岸を避けて回ったけれど
灯の点った灯台とクスヤに会いたくて いつも海岸まで出てしばらくそこで
呼びかけてくれるように点滅する灯を見ていました。
K町で猫たちに起きたことを灯台とクスヤはすべて見ていたでしょう。
悲しかったことは忘れられないけど薄らいで今はとても懐かしい。
そのころに知り合った最初の猫たちの多くを 今年見送る日が続きました。
ともしびさんも私より何年も前から冬のK町に遠くから通ってきて
私よりもっとずっと厳しくて辛いK町を見てこられたと思います。
介護のお仕事をされながら、車を飛ばして夜のK町にきておられました。
身も心もボロボロになってしまう活動と、生き方をずっと模索されてきたともしびさん。
辛かったK町の経験とその後の地元での活動を経て、ペットと一緒に入れる高齢者施設の建設開設へ
寝る時間もなく最後の追い込み中。 来年、桜の咲く頃施設オープンの日を心待ちにしています。
これからももっと大変な活動になることでしょうが、ともしびさんよく決意されましたね。
今までの経験の集大成、きっとそれらの経験とNちゃんと仲間が助けてくれるでしょう。
人も動物も幸せであるように。若いともしびさんの祈りは私にとっても強く耀く一筋の灯です。
またあのころに戻って…悲しさ心細さからは逃れられないけれど、K町に生きる猫たちを
見守っていきますね。
絵・(美浜)永田容子さん