クスヤくんのうたを カナリヤが歌うよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ
クリちゃんのうえに 枇杷の実が揺れるよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ
ハルちゃんのゆめに 黄色い月がかかるよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ
ゆりかごの綱を 木ねずみが揺するよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ
我が家の二階は今、川崎猫のシェルターになっている。
クスヤと、クリと、ハルの3匹。 本当はもっと保護してあげたいけれど
これ以上入れてみんな手放せなくなってしまったら困る。
他に我が家の先住猫が4匹。 5年前に小浜の公園に展示されているSLの煙突の中に
子猫が落ちていて若狭消防署のレスキュー隊にお願いして助けてもらった。雪の降る夜。
この猫(モン)を最後に、もう絶対に増やさないと約束させられていた・・。どうしよう。
二階の3匹はまだ気を許してくれない。
クスヤは私と目が合ったら、逃げ惑ってカーテンを駆け上がる。
クリも目をあわせようとしない。毛布にもぐりこむ。
ハルは衰弱していて骨筋皮子。ちょっと食べ過ぎると下痢をする。
今日は雪まじりの雨。
明日の命もわからない川崎にいる猫たちとあまりにも違ってとても心が痛い。
一緒にいてあげる時間があまりないから、ご飯の後、お腹が膨れたところで
うたを歌ってあげることにした。
効き目があるかどうかわからないけれど・・きっと猫にも気持ちが通じるはず。
写真 ラインムジーク サイトより 2012.3.25