畠迷惑なBlog

こちらは国内編。国内ネタ無い時は海外編:http://blogs.yahoo.co.jp/roger_hataを書く

新春初席

2017年01月25日 11時39分34秒 | 日記
今年も初席に行って来ました。

社会人落語家、酒飲亭いさんさん 1月15日 於、うろこ屋
  <社会人落語家クラスであれば、この人しか出来ない鮫講釈>
 
   鮫講釈は、船の底に鮫が集まり誰かが人柱にならなければならない
 
   落語なのに、ハチャメチャな講談を演るのだら噺を憶えるのも3倍。
   大寒波の日、いさんさん一人大汗かいて熱演。

社会人落語家、米沢市から立花亭小道さん 1月21日 於、Max福島
 
   ガマが出て来る、いや出て来れない噺 蛙茶番(かわずちゃばん)
        
   小道さん上手いだけじゃない、凍てつく「栗子トンネル」を超えて来てくれた。
   その前日、福島の29歳男性、トンネル内衝突で死んだばかり。  
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NHKの、これっていいですなあ。
   
この番組、字幕付きを見れば落語ってほんとに尾も白い
(俺みたいな悪人が、この番組を無断でNetにアップしてるので、ブログが書き易い)

最近見た二席
 (1)紙入れ
    

 (2)風呂敷
    
    
二席とも、亭主が「今夜は帰らない」と出かけたので、奥さんは間男を家に呼び寄せ
      床入りしたところへ突然、亭主が帰ってきた。

俺サマの大好きなシチュエーションですが、
 (上記の二席は未遂に終わるけど)上方落語には性交/成功に至る噺があるんですねぇ。

NHK演芸図鑑:桂米團治:茶漬間男
  
まくらで、ラブホテルの今昔を
 「ラブホテル」って日本にしかない無い文化で、最近では海外からの観光客に人気ですなあ。
  昔はこれを「盆屋」と云いましたのや。
  
  

この噺「茶漬間男」は生まれて初めて聴いたのですが、Netの世界には
レジメが載っていたので以下をどうぞ。
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亭主が茶漬けを食べている間に女房(おさき)が「風呂へ行く」と言って
出掛けるが、実際は浮気をしている町内の男に会いに行く。

(ふつう浮気は盆屋に行くのですが)
相手の男は「今日は金がないので、おさきさんの家ヘ行こう」と言う。

「亭主が茶漬けを食べているからダメだ」と言う女房に男は
「まかせておけ」と、亭主の元へ...

男は、まだ茶漬けを食べている亭主に「町内の女と深い仲になったので
二階を貸して欲しい。
顔を見られるとマズイので明かりを消してくれ」と
頼み、亭主は引き受けて明かりを消す。

その間に女房と男は二階ヘしけ込み、事が済んでからまた明かりを消させて
外へ出る。

何食わぬ顔で帰ってきた女房に、亭主は二階を貸した一件を話して聴かせる。

女房はとぼけて「その女の亭主はどうしてるんだろう?」と言うと亭主、

「おおかた安心して茶漬けでも食ってるんだろう」
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畠迷惑Rogerでした。
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2 コメント

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五穀豊穣 (つぶやきジロー)
2017-01-26 17:02:21
いやぁ~「茶漬け」・・・なら、銀シャリだろうえけど。
海の向こうのトランプ騒動に明け暮れている内に、「朝鮮半島」が…何やら、きな臭い・・・・臭いが立ち込めてきたような?
元々、朝貢民族だから、中国に朝貢するのには抵抗が無いが、日本にはやたらと太古意識が強い韓国人!
恨みが全ての民族意識が、骨の髄までしみついて、反面やたらと、卑屈な面が浸みついて、朴政権を打倒が、民衆勝利と共産化へ舵を取る・・・・・・ポピュリズムの流れで、アメリカ同様に、平民も「あれぇ?」・・・・てな政権樹立の流れが・・・・・動き出した様な・・・
太平を貪り、「茶漬け」の中身をよくよく見れば、米粒の代わりに「粟」が・・・・・・入っていた?・・なぁんてねぇ。
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彷徨える魂 (つぶやきジロー)
2017-01-27 15:47:49
少子高齢化の波は、まず、過疎地に及び、限界集落化し、次第に県全体を侵食するのだが、先祖のお墓となると、田舎に存する場合が多いだろう。
かく云う、小生も、生まれ故郷の田舎に親父の墓が有り、その為、小生の「本籍地」はそのまま移動せず、墓地のある田舎に置いているのだが・・・・・
まぁ、幸い、小生の場合は、お墓が確保されているが、これが、大学や就職の関係で、東京などに移住して居る、大半の世代は、その後の住処「お墓」を確保してる事例は少ないだろう・・・・
まさか、自分で「さっさ」・・・とお墓に入る御仁は居ない訳で、生きている間は、己のあの世の置き所の事を心配する事も無く過ごす訳だけれど・・・・・ね。
しかし、人間は永久に生を貪る訳にもイカズ、必ず、己の「後の事」を心配する時期が来るのだが・・・・・
いや、今事態が、親の事を心配する御仁も多いだろう!
そんな後のこと心配する「巣鴨」風の皆さんに、一筋の後光が差しこみ事態が、東京都に出て来たようだ。
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