viento y sol

過ぎ去りし日々の物語を、そして尾張の国から吹く”風”を・・

動乱

2014年08月01日 | corazo'n

 

  

   深田祐介氏、死去。 新聞の片隅の小さな記事だった。
   深田祐介が描く小説、「革命商人」は動乱の街。


   ”Santiagoは雨、Santiagoは雨”か・・・・。
   戒厳令の街角に身を置いた男がまた一人逝ってしまった。

   サッカーのワールドカップ、CHILEのイレブンは
   国の威信を背負い戦い敗れた。
   彼らの顔は動乱の”UP”、人民連合の若者にどこか似ていた。
   時の流れは速く無情。   
   



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2 コメント

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フレーズ (ohisama)
2014-08-02 22:59:05
marimoさん

以前marimoさんのブログの文章、
”Santiagoは雨、Santiagoは雨”

とても素敵な響きがしたことを覚えています。

これはmarimoさんの言葉?
それとも深田佑介さんの著書の中の言葉でしたか?


北海道も暑い夏です。
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クーデター (marimo)
2014-08-03 21:20:11
ohisamaさん

"Santiagoは雨”は軍事クーデターを
 市民に報せるラヂオ放送の隠語
 アナウンスです。
 肉もビールもない石鹸さえもない
 戒厳令下の夜は銃声の聞こえる
 重苦しい切ない街でした。

 尾張の夜は熱帯夜です。
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