viento y sol

過ぎ去りし日々の物語を、そして尾張の国から吹く”風”を・・

節分と恒久法

2008年02月04日 | Weblog
 
    

  節分の朝、尾張の里は夜来の雪で白くなっていたが
  お昼頃には融けてしまった。

  我が家には主たる者のなすべきルールが制定されている。

   その1;元旦の朝は雑煮を作るべし。
   その2;節分の夜は豆まきを行うべし。

  これは毎年不変であり、言ってみれば"恒久法"のようなものだ。
  だからオイラは来る年も、来る年も、元旦には冷や酒で身を清めて
  雑煮を作るし節分には豆をまく。
  この"恒久法"はオイラが納得し且つ合意の上に制定されたものではなく、
  どなた様かの実家の風習が、そうであったとの理由で一方的に宣言され
  施行されたもので、まあ強行採決されたも同然だ。

  "恒久法"だけなら、年に一度のことだし文句を言わずにやれば良いでは
  ないか等とおっしゃる向きもあろうかと思うが、
  
  時々、ベランダのスノコのペンキ塗りだとか、浴室の天井のモップによる
  拭き掃除だとか、ナントカ特措法のような"時限立法"が制定されるのには
  少々不満だがあきらめるしかない。
  それもこれも、人道的貢献と平和への貢献だと我が身に言い聞かせている。
                               ヤレヤレ


  

  
     
    


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
marimoさん (ohisama)
2008-02-06 12:12:58
奥様のご実家はよい風習をお持ちでしたね。
新婚の頃はそれでも、嬉々として教えを授かったのではないでしょうか。
我が家は両家とも、雑煮のモチ焼きは男の仕事です。
節分の豆まきもそうです。
男性を気持ちよく雑用をさせるには、一に感謝、一に
褒める、これが鉄則です。
操縦がよいのか腰が軽いのか、我が家の主は不満も言わずに時限立法をこなしていますよ(笑) 
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男はつらいよ♪ (marimo)
2008-02-07 19:47:27
ohisamaさん

いつでも、どこでも
男は、か弱いものでございます。(笑)
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