2019年 3月21日(木)
先日(3月14日)に、フィリピンのお客様を神戸にご案内したときのこと。
酒造「菊正宗」から、異人館に立ち寄りをして、みなさん、ウロコの館へ行っている間、
ゴタ車は、路上駐車して待機。(駐車場はどこも満車で入れません)
「よその店の前に駐車しているので、気遣って、
店で駐車代として、少し、買い物をしよう。」
と思って、店に入る。この店は、探偵シャーロック・ホームズのお店。
Tシャツ、トレーナーやスウェット、お菓子までもシャーロックホームズです。
「うーん、駐車料金代わりなので、1000円までで買いましょう。」
店の前の駐車は、店主さんの了解を得たので、とりあえず、お礼として
1000円分、と決め込んだので、900円のキーホルダーに決定。
ただし、値段の欄を見間違えて、1500円の豪華なキーホルダーを買って
しまった。
でも、時間の経過と共に、だんだん、お気に入りになりました。
そしてついに今、シャーロックホームズの本を読んでいるところ。
「赤毛同盟」
でも、英語はとても難しく、とくに会話表現ですが、
「ホントに、これって、英語?」
と思いたくなるような、もって回った表現ばかり。
まあ、コナンドイルは、100年も前の人だから、古い表現が多くても
当然なのかもしれない。夏目漱石と同じ年代だし・・・
調べてみた。
コナン・ドイル (1859年~1930年)
夏目漱石 (1867年~1916年)
夏目漱石はけっこう若死をしているんですね。
どうせくらべるなら、探偵小説家同士のほうがいいかも。
金田一耕助や明智小五郎の生みの親、江戸川乱歩は?
江戸川乱歩 (1894年~1965年)
その江戸川乱歩が名前をもらった元の
アメリカの「黒猫」などの怪奇小説作家、エドガーアランポーは?
エドガー・アラン・ポー(1809年~1849年)
みなさん、前世紀の作家さんたちです。古い英語でございます。
ということで、英語学習のために、推理小説を読むなら、
現代作家にしましょう。
せいぜい、アガサクリスティーぐらいまでかも。
それ以上昔の作家の本を読むと、へんてこな表現を学ぶことに。
アガサクリスティ(1890年~1976年)
よく、時代劇などで、日本語を学んだという留学生が
「せっしゃはベトナム人でござる。」
なんて表現しているが、わざとだと信じている。
本気で表現していたら、問題だぞ~。