お詫び「ナナ(14)」を学習中、居眠りしていました.
明日、ちゃんと学習しますので、すみません.
お詫び「ナナ(14)」を学習中、居眠りしていました.
明日、ちゃんと学習しますので、すみません.
湖畔(28)
IMMENSEE(28)
—————————【28】———————————————
Als er sie aber finster anblickte, fragte sie ihn
zweifelnd: „Warum sagen sie es denn immer ?
Mutter und Tante und auch in der Schule ? “
„Das weiß ich nicht,“ antwortete er.
„Aber du,“ sagte Elisabeth, „gibt es denn auch
keine Löwen ? “
——————————(訳)————————————————
しかし彼がエリーザベットを険しい目つきでにらんだ
とき、彼女は怪訝な顔で彼に聞いた.「一体どうして、
みんないつもそう言うのかしら?お母さまも、叔母さま
も、それに学校でも?」
「それは僕にはわからないよ」、ラインハルトが答え
た.
「ねえでも」とエリーザベットは聞くのだった.
「それじゃ、ライオンってのも本当はいないの?」
——————————《語句》———————————————
finster:(形) ❶暗い、真っ暗な;❷陰険な、不機嫌な;
❸陰鬱な、険しい;
j⁴ finster ansehen / 人⁴を険しい目つきでにらむ
j⁴ finster anblicken / 人⁴を険しい目つきでにらむ
anblickte:(3単過去) < an/blickien (他) じっと見る、
見つめる、凝視する、注視する
zweifelnd:(現在分詞) < zweifeln (自) 疑う、信じない
[an ...³ を] 迷う、ためらう
du:「君は」が基本ですが、会話の中では「ねえ」という
感じで相手の注意を引く間投詞.aber du やdu sagt
du weißtなど.Weißt du は意外な話の切り出しで
用いる.尚、<du + 罵り語>で相手への怒りや挑発.
ロックの娘(30)
La petite Roque
—————————【30】—————————————
Car les Renardet faisaient partie de cette
bourgeoisie presque noble qu'on rencontrait
souvent dans les provinces avant la Révolu-
tion
.——————————(訳)—————————————
というのはルナルデ家は、革命前に地方などでしばし
ば見られた、ほとんど貴族といえるようなブルジョワの
一族を成していたからだ.
.——————————《語句》—————————————
bourgeoisie:(f) 中産階級、ブルジョワジー、
有産者、
noble:(形) 貴族の、高貴な
rencontrait:(3単半過去) < rencontrer (他) 出会う
会う、知り合う
province:(f) (首都に対して) 地方、田舎
révolution:(f) 革命、Révolutionは1789年の革命を指す.
椿姫(5)
アレクサンドル・デュマ・フィス
【5】
Or, voici comment ces détails sont parvenus à ma
connaissance.―Le 12 du mois de mars 1847, je lus, dans
la rue Laffitte, une grande affiche jaune annonçant une
vente de meubles et de riches objets de curiosité.
訳
さて、ここに、いかにして、これら詳細が我が知る
ところとなったかのことの次第がある。(ので、読ん
でももらいたい。)
1847年3月12日、私はラフィット街で大きな黄
色の張り紙を見た。それは家具と豊富な骨とう品の数
々の売り出し広告だった。
《語句》
or (接続詞) さて、ところで
voici
comment どのように、いかに、どんな風に
なぜ、 どうして
parvenus< parvenir (苦労して)達する
parvenir à ~ (苦労して~に)成功する、やっと~できる
affiche (f) ポスター、ちらし、掲示
lus (1人称単数単純過去) < lire 読む
la rue Laffitte ラフィット通り。ラフィット街(パリ9区に実在する、
銀行家、ラフィットが1830年にこの地に居を構えた)
annonçant (現在分詞)< annoncer (他動詞)
annoncer (他動詞)知らせる、告げる
発表する、予告する
心すなおな人たち(36)
CŒURS SIMPLES
————————————
Charles-Louis Philippe
短篇集(2)より
—————————【36】—————————————————
Ils restèrent un bon moment là, tous les deux,
devant le fait accompli. Ils n'avaient plus rien à
faire ensemble, maintenant que tout était dit, mais
chacun d'eux éprouvait un certain plaisir à se
trouver en face d'une personne qui avait la même
peine que lui. Ils parlaient pour entretenir la
conversation, afin de n'avoir pas à se quitter.
.
——————————(訳)—————————————————
エポラールさんと、ジャーヌ・シャピュ、ふたりとも、
かなりの時間、この既成事実を前にしてそこにいたまま
だった.彼らが一緒にすることは最早、すべてを語った
今となっては、何ひとつなかったのだが、ふたりはどち
らも、自分と同じ苦悩を持つ人間と向き合っていると偶
然、気がつき、ある意味、喜びを感じていた.彼らはお
互いさよならをしなくてもいいように、会話を長引かせ
るつもりでおしゃべりをしていました.
..—————————⦅語句⦆—————————————————
éprouvait:(3単半過去) < éprouver (他)
(感情・感覚を)感じる、いだく、おぼえる
maintenant que + 文:~となった今
fait accompli:(m) 既成事実
plaisir:(m) 楽しみ、喜び
se trouver:(ある状態に)いる、ある、たまたまいる、
見出される、(気がつくと偶然)~である、
en face de ~:~と向き合って
personne:(f) 人、人間
peine:(f) (精神的)苦しみ、悲しみ
parlaient:(3複半過去) < parler
entretenir:(他) (ある状態に)保つ、維持する、
持続させる、
conversation:(f) 会話、おしゃべり
afin de + 不定詞 :[文章語] ~するために
[日常会話]では <pour + 不定詞> を用いる
n'avoir pas à se quitter:お互い離れずにすむこと
se quitter:(pr) (互いに)別れる
——————————≪語法≫—————————————————
avoir à + 不定詞: ...しなければならない
n'avoir pas à + 不定詞: ...する必要がない
J'ai à travailler. / 私は働かなければならない.
On n'a pas à lui répondre. / 彼に返事をするには及ばない.
afin de n'avoir pas à se quitter /
お互い別れなくてもいいように
.