あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

手術終了

2013-10-08 23:11:58 | 日記
白内障の手術をした。術後6日目である。

私の左目は、小学2年生の時からの近眼、40歳過ぎてからの老眼、乱視、黄斑変性、白内障とデパート並に出揃っている。さし当たって白内障の手術は簡単だし、後の見え方は世界が変わるほどだと経験者から聞いて、お願いすることにした。

手術を終えた私の前の人も、その前の人も、大きな眼帯をして何事もなかったかのごとく手術室を後にしているのを見て、少しばかりの不安は楽しみに変わって行く。世界が変わるほどに見える目になるのだから。

手術が始まってもうそろそろ終わるのかな?と思いかけたとき、「水晶体のトラブルであと1時間ぐらいかかります」との先生の詳しい説明に、「えぇ!1時間もですか?」と叫んでみたものの、所詮まないたの上の鯉で、抵抗のできない現実を受け入れるしかなく手術は続行した。

「肩に力がはいっていますか?」先生からの問いに、「いいえ」と答えはしたが、間違いなく力が入っている。どうしようもなく入っている。何とかしてリラックス、リラックス!

痛くも何ともないのだからと、手術中にも関わらず発想の転換をはかったのである。そう、私はマイナスをプラスに変換する名人なのだ。

手術中の眼の中は、さまざまな色が交錯してまるで宇宙! 行ったことはないが・・・。そう言えば昔、21世紀への旅かなんかの映画を見たことを思い出して、目の中で宇宙の旅を続けながら手術は終わった。

当初の先生のご心配をよそに、術後はすこぶる順調である。2週間後の16日には右目の手術だけれど、今度は簡単に終わるだろうし、明るい明るい未来を予感して今度こそ楽しくてたまらない。

ちなみに手術前の左目の視力は0.05だったのが、今日の検査では0.3になっていた。近眼の矯正もできるとのことだったが、近眼を完全に治すと裸眼で本が読めなくなるので、それは残しながら矯正をお願いしてあった。

間違いなく、私の日々は未来へつながっていることを実感した。


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