ロサンゼルスで、着物暮らし

太陽燦燦のロサンゼルス近郊で接する和なあれこれ。
LAに帰って来ました。肌寒い日が続いています。

単衣再び

2006年09月09日 | ひとえ
単衣の季節が戻ってきました。前回の一時帰国で持ち帰ってきた母の娘時代の織の着物と帯を、LAでデビューさせました。この着物は、こちらで椿姫さまにLA向き、とコメントいただいたもの。確かに町歩きをしていても、しっくり馴染んでいるように思いました。九月に入ったとはいえ、まだ気温が高く陽射しも夏気分ですので、帯は白色の麻で失礼します。帯揚は萩の柄で秋待ち気分(笑)。写真はOld Pasadenaの映画館にて。

最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おひさしぶりに! (ake149 )
2006-09-09 16:36:55
こんにちは!



京都も暑さがぶり返してムシムシ.もう秋だと思っていた身体が過剰反応して嫌な汗がでます。

でも、haruko さんの鮮やかなお単衣紬の着姿を久しぶりに拝見できて



街歩きもお着物で楽しまれているよし,ご同慶の至りです!

この立ち姿が素晴らしいですね。

裾がすぼまって綺麗です。見習わなくちゃ!
返信する
嬉しい! (いしのすけ)
2006-09-09 16:59:40
harukoさんこんにちは!



ake様もおっしゃっておられるとおり、久しぶりにharukoさんの着姿拝見できて、嬉しいです



そしてこれまたake様おっしゃっておられるように立ち姿が素敵ですね・・harukoさんがいつもお着物を着こなしてらっしゃる秘訣のひとつのように感じます。私もお写真拝見しながら勉強していきたいです♪♪



そして、こちらのお着物と帯、可愛らしくて素敵~!大人の女性のピンクの素敵さですね・・。以前見せて下さった時のコーディネートもとても可愛らしくて素敵だったし・・ピンクのお色がなんとも綺麗で・・帯は麻なのですね、こちらもとても素敵ですね♪♪



harukoさんの着姿は本当にいつも勉強になりますし、着物をすぐにでも着たくなってしまってしょうがないですまた、楽しみにしておりますね♪
返信する
織の単衣! (真美@芦屋)
2006-09-09 21:34:23
harukoさま こんにちは♪



こちらには、久し振りにコメントさせて頂きます。

単衣の季節って、短いですが、それでもやはり必要ですよね。。

もしかしてLAは、単衣が丁度良いくらいの気候が長いのかしら?

お母さまからのお召し物、素敵ですねぇ~

私は、母と15㎝近く身長が違うので、着物を譲られる事もないのですが、こうして代々譲られていく事って、キモノにとっても幸せな事なんでしょうね。
返信する
ake149さま (haruko)
2006-09-10 05:57:18
コメントありがとうございます。九月になって、久しぶりに毛色の変わった着物を着られて嬉しかったです。夏は殆ど色無地か浴衣でしたから 裾をすぼませるには、下前を少し上げると良い、と以前教わったことがありまして、できる限り実行するようにしています。また、諸説あるとは思いますが、私はできるだけ両足をぴったりくっつけるようにしています。五月に振袖を着付けてくださった方が、そのようにおっしゃっていましたので。akeさまの最近のポーズも綺麗で好きです 季節の変わり目ですので、くれぐれも御身お大切になさってくださいませ。
返信する
いしのすけさん (haruko)
2006-09-10 06:06:38
せっかく海を越えて運んできた着物に袖を通すチャンスだ~、と前日からうきうきして準備をしていました。日本の九月の単衣はもっと秋を意識したものになるのでしょうね。LAだからこそ、この組み合わせを思いついたようなものです。後、お気づきかと思いますが、私はまん前から写真を撮ることは避けています。どうしても、というときは足元は斜め立ちで、上半身だけ前にねじります 
返信する
真美さま (haruko)
2006-09-10 06:33:49
お察しのとおり、5月や10月に袷を着るのは暑いかもしれません。少ない夏の着物も増やしたいところです。今回の着物も帯も祖母の見立てだといって、母が譲ってくれました。嬉しいものです。私は母よりも小柄で、両祖母よりもほん少し大柄、という譲られ着物にはちょうどよい、ありがたい体格のようです。実は、母の洋服はサイズが合わないのですが、祖母のは大丈夫で、たまに祖母の形見の洋服を着ています。そう思うと、ある程度体に合わせることができる着物って、本当にお利口さんですね
返信する
ありがとうございます♪ (いしのすけ)
2006-09-11 22:02:36
harukoさん、秘訣の伝授ありがとうございます~とっても勉強になりました!ake様へのお返事のところでおっしゃられていた両足ぴったり、にも興味しんしん!今度やってみます♪♪正面になってしまう時の上体ねじりも、今度研究してみます~♪♪以前教えて頂いた、ワを上にして帯を締めるのは、もうすっかり定番です
返信する
いしのすけさん (haruko)
2006-09-12 01:16:07
いしのすけさんのお写真、いつもお綺麗です。いろいろ考えて身に付けたものですし、組み合わせも一回きりかもしれないと思うと、できるだけよい状態の写真を残したい、と思いますよね。「わさを首近」で帯を締めてくださっているのですね。何だか嬉しいです
返信する
Unknown (ロンドンの椿姫)
2006-09-12 21:42:34
あのお着物をロスに持っていらしたのですね。とても素敵なピンクです。年甲斐もなく、私も欲しいと思ったりして。

帯がまたいいですね。こういう具象的な花柄、私は大好きですし、外国人にもわかりやすいですよね。

ロンドンも、この23日また暑さがぶり返したので、オペラハウスの新シーズンの初日に何を着ていこうか迷います。北国では夏は貴重なので、無理に秋らしくせず、しつこく夏の名残をテーマにしようかしら? お互い日本とはちがう季節感でユニークにしてしまいましょう。
返信する
椿姫さま (haruko)
2006-09-12 23:40:34
椿姫さまがおっしゃるまでは、この着物をロサンゼルスに運ぼうなんて露ほども考えていませんでした。実際に着て歩いてみると、予想以上に町にそぐうので、椿姫さまに改めて感謝いたしました。ありがとうございます。

着物は土地に合った発展をしてきたのだなあ、と改めて思います。ところ変われば、それぞれの着こなしが出てくるものですし、そちらの方が自然かもしれません。椿姫さまのオペラと着物の文化をうまく融合させていらっしゃるお姿、とても勉強になります。新シーズンの初日の着姿も楽しみにしております。
返信する

コメントを投稿