祖母が亡くなった後、箪笥の整理をしているといろいろなものが出てきたものでした。その中の一つがこのがま口。既製品だと思っていたので、母の箪笥にある単衣と同じ生地でできているのに気づいたときは、驚きました。初夏に一時帰国したときに初めてお揃いで使い、殆ど目に触れることはないにしても、楽しい気持ちで一日を過ごしたことでした。母によると、細長いクラッチのようなかばんも誂えてあったようです。残念ながら、そちらは母がどなたかにお譲りしたということで、これもまたご縁なのでしょう。どこかで大切に使われているとよいなあ、と思います。
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それにしても若い方がこういう渋い着物を鮮やかな色目の帯の組み合わせで若々しくお召しになるのは素敵だなあ、といつも羨ましく思っています。私にはもうできませんもの(笑)。あと20年もしたらおばあさんになってまたチャンスがあるでしょうけどね。
harukoさんにも可愛い赤ちゃんがお生まれになりますように!
お祖母さま、お洒落な方だったんですねぇ~~
着物とお揃いのがま口!
クラッチ・バッグもあったなんて・・
今のように既製品が豊富ではなく、お洒落な方は、色々なものをオーダーするのが、普通の時代だったのでしょうね。
harukoさんが使ってらっしゃるの、きっと天国でお喜びだと思います。
こちらの紬地、お着物はあの絵のように美しいお写真のものなのですね・・お写真からもとってもシックなお色である事が伝わってきます。お揃いの生地と気づかれた時の楽しさ嬉しさ、お察しします
むかしの人は、着物ではなくても、今よりも誂えが日常なのですよね・・。今よりもトレンドに応じてぽんぽん買って、ということではなかったのでしょうが、とても贅沢な感じがしますねわたしも、和装以外でも祖母のもの使っています