ロサンゼルスで、着物暮らし

太陽燦燦のロサンゼルス近郊で接する和なあれこれ。
LAに帰って来ました。肌寒い日が続いています。

着物についてお喋りする会

2006年03月16日 | そのた
着物や着付けについてお話しよう、と有志四人が集まりました。
一応講師役らしきものを仰せつかったので、『なごみ別冊 京都で、きもの』、『婦人画報別冊 着物に強くなる』、『美しいキモノ』などを持参しました(特に前の二冊は喜ばれました)。私は着付け教室に行ったことはなく、本を見ながら着せてくれる母をまねて自分で着はじめた身。何度か習いに行こうかしらと検討したことはあるものの行動に移すことはなく、その分、結婚式や仕事でイベントがあるときなど特別な場合にいろんなところで着付けてもらうたびに、気になることを質問したり教えていただいたりした全くの我流です。というわけですので、結局は情報交換の場といった感じで、実際に身に付けながら「ああだ、こうだ」と楽しいお喋りに花が咲きました。
面白かったのは、makさんがお茶とお三味線の師匠から聞いてこられた、帯の締めはじめに「わさ」を首に近い方にかけて腰の部分で90度上に折り上げ、体に巻いていくというお話。今まで私は「わさ」を反対の首から遠い方にしてかけていました。実際に「わさ」を首から近い方にかけてみたところ、何となくこちらの方が無駄がないような気もするのです。皆さまはいかがなさってますでしょうか。ご意見いただけますと嬉しいです。
さすがにそのときの模様は到底お見せできるものではないので、写真はYokさんが素敵にセッティングしてくだすったダイニングの様子です。