蒼君 僧帽弁閉鎖不全症

3月26日に13歳の誕生日を迎えました。


1年前に心臓の雑音が見つかり、僧帽弁閉鎖不全症と診断されました。
それから毎日薬を3種類のみ(ベナセブリン、ピモペンダン、スピロノラクトン)飲み、1か月に1度の診察で1年たちました。
この治療は、改善することなく少しずつ進行を抑えてていくものなので、希望もなく、ただ蒼君の生命力を信じて一緒に頑張っていくのみです。

最近明け方の咳がひどくなってきました。
3月25日の診察でその話をして、薬が増やされました。(トラセミド）その薬を飲んだら3日間は完全に咳が止まり、4日目からはかすかに出るようになりましたが、効いたと思っていました。
4月2日に粘血便が出たため病院へ。
我が家は3月17日に引っ越しをしていました。
引っ越してから、夜眠れない、夜泣き、下痢、嘔吐など犬のストレスで出てくる症状をすべて網羅しているので、先生も環境の変化でストレスが溜まっているのだろうという事で、ストレスで血便がでたものとなり、
お腹の治療をして頂くため1日入院をしました。
4月5日頃から口臭もひどくなり、そのことを伝えたところ、歯は綺麗だしね…といわれ結局納得のいく答えをもらえず、検索したところ、とある方のブログにたどり着き、蒼君と全く同じ状態のわんちゃんを見つけ、口のアンモニア臭=腎不全というのを見つけました。
4月8日食事に全く口をつけず、大好きなバナナやリンゴ、わんちゃんミルク、チーズ、チュールなど、何をしても全く受け付けませんでした。

病院に行き、値を調べたら、腎パネルの値かひどいことに…

先生もこの件については、一度も調べていなかったことを謝られました。
以前から悪いのか、この薬のせいでそうなったのかわからないですが、腎臓の値が悪いため、気持ちが悪くて何もご飯が食べられない状態でした。
先生にはよくして頂いていますが、先生の説明がわかりにくくて正直大体の情報はネットから拾っています…
1日点滴のため預かって頂き、迎えに行くと、看護師さんから「病院で出したご飯はよく食べてますよ～」といわれ、その食べているものを分けてほしいと言ったら、在庫がないという事で名前を教えてもらい近くのショップに買いに行きました。
4月9日　教えてもらった餌を食べず、薬もやれないので、休診日でしたが、先生が休診でも電話をすれば点滴などできるので遠慮なく。とおっしゃっていただいたので、お電話をしたら、きっとそういうつもりもないでしょうし、私の被害妄想なのは重々分かった上ですが、鼻で笑われて、点滴をしたいという事であれば対応できますが…とちょっと嫌そうな感じに。そりゃそうですよね…休診日に入院のわんちゃんのお世話で忙しい中に2週連続休診日に来られても…
けど、先生に連絡を取って頂き、先生が連れて来てといって下さったので連れて行き、点滴をまたしてもらいました。
病院についたら最初に看護師さんに動画を見せられ、「ほら、病院ではご飯食べてますよ」と。
…缶詰なんですけど…前の日、カリカリ紹介したやん…
缶詰だったら、缶詰って言ってよ…結局また点滴をして頂き、また在庫がないという事で、近くのショップで缶詰(腎臓サポート)を買って帰りました。
4月10日　2時ごろから10分おきに下痢、水下痢、繰り返し、朝ごはんも缶詰その他何も食べず、このままだと心臓の薬も飲めないので、電話するもつながらず、
16時にやっとつながり、強制給仕とクスリのやり方をレクチャーしてもらいに病院に行きました。
本当は毎回、様子を見て下さい。といわれるので、電話するのは嫌なのですが、電話しないと予約も取れないわけで…
17時30分に見てもらえることになり、やっと熟睡してて可哀想ですが、連れて行きました。
しんどいからかなかなか熟睡できず、熟睡の時は

こんな感じでリラックスしてるのに、具合が悪くなってからは、眠る事さえしんどいみたいで、

眠いのに頭を下げる事が出来ない感じで、やっとここまで眠った所でした。

そして、また衝撃の事実が…やってたフードが腎サポートではなくて、普通の嗜好性の高いささみの缶詰でした…
いや、なんでちゃんと教えてくれないの…?
先生と話す前に看護師さんに情報を伝えるのですが、看護師さんにこの数値だと腎不全ですね。っといわれたからてっきりそうだと思って、フードも買い込み…
そのあと、先生自身は腎不全とはまだ言えない。前の数値がわからないので…と訂正していましたが…
結局追加した薬はやめて、元に戻ったので、ただただ腎臓を悪くするために飲ませたのかと思うと、蒼君に申し訳がたちません…
今日の診察の時も、結局色々言われたのですが、はっきりしないので、「結局蒼君のためにはどうすればいいですか?」と尋ねたら、2日間の点滴で
クレアチニンの数値が5.44→4.01になったので、日曜日まで入院させて点滴を続けた方が良いとのことで入院させてきました。
このまま連れて帰っても、また下痢や朝ごはん食べないの繰り返しだったら、点滴で数値がまだ下げられるのであればその望みにかけようと。
昨日の段階で、点滴置き針するかしないかで、点滴続けるなら刺したままの方が良いけど、大丈夫でしょうという事で外したのに…
蒼君の腕が痛々しくて見てられないです…
1カ月前にはご飯おかわりおかわり!と元気だったのに、なんで急にこんな…
体重も1週間で0.5kgも減って、背骨もがっつり見えてしまいました。

ご時世的に大変な時に、動物病院はお休みできなくて、一生懸命やって下さっている事には本当に感謝しています。

タイミングがいいのか悪いのか私自身は自宅待機になってしまったので、お給料がいくらもらえるかわからないですが、出なくても蒼君を見ていられる時間が持てたのはラッキーでした。(決してコロナが良かったという事ではなくて）母も心臓の血管の手術で入院を控えているので、一人で抱えるのがしんどくて、
文章にしました。

本当は、介護日記みたいに残せればいいのでしょうが、蒼君に関しては、冷静にいられないので…私の生きている理由が蒼君が天寿を全うするため、
うちの子になってよかったよ。と満足してもらえるためにそのために生きて働いているようなものだからです。
引っ越したのも、ある意味蒼君が老後ベランダでぽかぽか日向ぼっことちょっとしたお散歩ができるようにベランダの広い家に引っ越しました。
このままベランダで遊べないままとかになったらと思うと…

初めて、紅亜ちゃんと二人っきりです。変な感じです…
紅亜ちゃんが全く動じない、環境変わってもマイペースで平然としていられる子で良かったです…


前週の休診日に蒼君が血便をした時に母が病院に連れて行って、私も仕事を早退してタクシーで行ったら、休診でした…ので入院させて帰宅したら、
蒼君の血とは明らかに血がついていて、よく見たら紅亜の指の爪がぐらぐら…
休診日だから連れていけなくて違う病院を探して、今回蒼君のフードを買いに行っていたショップの併設の病院で予約をとれたのでそこで見てもらいました。
大げさな子なので、エリザベスカラーも購入したのに、一切傷口をなめたりしない、いい子でちょっと見直しましたw

そういう事もあるので、万が一蒼君が今の病院で見てもらえなかったり、夜中救急で行く事になった場合、説明ができないので、カルテや写真欲しいとお願いしたら、「もちろん」と出して下さったのですが、文章のみ…
これで他の先生もわかるのでしょうか…