青空世界

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民主と君主

2006年07月31日 | Weblog
「民主主義」は誤訳で「民主制」のほうが原語に近く、より正しく、理解しやすい。

「君主」に対しての「民主」。

絶対王政などの君主制に対する民主制

直接民主制だと実際的でないので、ほとんどが間接民主制。


今の日本は、この根幹は大丈夫なんでしょうか?

本当は独立も幻想で、アメリカの属国で、見えない「絶対君主」の支配する、

「民主制」とは名ばかりの、差別が日常茶飯事に大手を振ってまかり通る、

「代表」も誰の代表だかあやしい、そんな所なのではないかと思えます。


市川房江さんは、婦人参政権という、まさに民主制の基本を獲得されるのに、

その生涯を捧げられました。

今、市川房江さんは、青空世界から、必死に私たちに

今が危機だと呼びかけておられるにちがいありません。

「あなたたちは、一体どうしたのですか?」と。

民主制は守るものなのですよ。」と、

ぼろぼろの靴とスーツ姿でマイクを手に叫んでおられるに違いありません。