今日、部屋を整理していたら思いがけない物が出てきた。
31年前に買った世界初のカード型電卓。
スイッチを入れると、ちゃんと動くのでこれまたびっくり。
何故びっくりかというと、31年前に買ってから電池を交換した覚えがないから。
う~ん、嘘だと思われるかもしれないが、間違いなく事実。
しかし電池はこんなに長持ちするものだろうか?
69歳のお婆ちゃんが自分の年齢を40台前半と偽って、結婚する振りをして相手の男性(49歳)から100万円を搾取したという。
騙された男性には気の毒であったが、それにしても20歳以上もの年齢さば読みが通用したことには驚いた。
よほど綺麗で若い姿形のお婆ちゃんだったのだろうか?
興味本位だけど一度見てみたい・・・・
<関連ニュース記事>
69歳女、40代と偽り結婚詐欺 100万円詐取容疑(朝日新聞) - goo ニュース
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成田税関が、大麻探知犬訓練のために一般旅客のスーツケースに隠した大麻を紛失したという。
いかに訓練だとしても無断で旅客のスーツケースに大麻を隠すとは、極めて非常識で悪質な行為である。
日本における麻薬犯罪に対する刑罰はまだまだ甘いもので、海外では理由の如何に関わらず麻薬を所持しているだけで死刑にされる国もあるという。
知らないところで自分のスーツケースに大麻を隠された旅客が、万一そのような国に入国するとどうなってしまったか。
さらに恐ろしいことは、税関の関係者が自分たちのミスを隠蔽してしまえばどうしようもない、ということであり、その恐れは十分にあったということである。
今回は、その旅客の所在が確認できて、事なきを得たことだけが幸いであった。
末端の税関職員が規則違反を犯しただけ、という問題で済ませてはならない。
単に麻薬検挙の成績だけを職員に要求する組織のあり方について、上層部も含めて猛省してもらいたい。
<関連ニュース記事>
探知犬お手上げ?訓練用大麻を紛失 成田税関が規定違反(朝日新聞) - goo ニュース
いかに訓練だとしても無断で旅客のスーツケースに大麻を隠すとは、極めて非常識で悪質な行為である。
日本における麻薬犯罪に対する刑罰はまだまだ甘いもので、海外では理由の如何に関わらず麻薬を所持しているだけで死刑にされる国もあるという。
知らないところで自分のスーツケースに大麻を隠された旅客が、万一そのような国に入国するとどうなってしまったか。
さらに恐ろしいことは、税関の関係者が自分たちのミスを隠蔽してしまえばどうしようもない、ということであり、その恐れは十分にあったということである。
今回は、その旅客の所在が確認できて、事なきを得たことだけが幸いであった。
末端の税関職員が規則違反を犯しただけ、という問題で済ませてはならない。
単に麻薬検挙の成績だけを職員に要求する組織のあり方について、上層部も含めて猛省してもらいたい。
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高級料亭「船場吉兆」における 『食べ残しの使い回し』 は、大阪本店だけではなく博多支店でも行っていたという。
高級料亭といってもこんなもの。
こんなものに高い金出して喜んでいる客も馬鹿にされたものである。
店側は、食べ残した客と食べ残しを出された客の両方から二重に代金を受け取っていたわけで、こんなぼろい商売、一度やったらやめられない、ということだろう。
このような商道徳に欠けた店は潰れてもしかたがない。
しかし今回のことはたまたま船場吉兆で発覚しただけで、同じようなことは他のところでも行われているのではないだろうか。
何故なら、食べ残しとは言っても、ほとんど手をつけられていない料理をそのまま捨てるのはもったいない、と考えるのは自然な感情ではないかと思うからである。
そうだからと言って、それを別の客に出してもいいという理由にならないことは当たり前のことではあるが・・・・
世の中には、高級料理どころか生きていくために最低限必要な食べ物さえ満足に食べられない人が大勢いる。
金があるからといって、食べきれないほどの料理を注文して食べ残す金持ちたちの贅沢三昧には、まったく腹が立つ。
日本の食糧はほとんど海外に頼っていることを忘れてはならない。
日本人が贅沢をしている陰で世界の食糧危機が深刻化していることを、もっと認識するべきである。
<関連ニュース記事>
・船場吉兆、博多店でも使い回し おかみ「知らなかった」(共同通信) - goo ニュース
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こんなものに高い金出して喜んでいる客も馬鹿にされたものである。
店側は、食べ残した客と食べ残しを出された客の両方から二重に代金を受け取っていたわけで、こんなぼろい商売、一度やったらやめられない、ということだろう。
このような商道徳に欠けた店は潰れてもしかたがない。
しかし今回のことはたまたま船場吉兆で発覚しただけで、同じようなことは他のところでも行われているのではないだろうか。
何故なら、食べ残しとは言っても、ほとんど手をつけられていない料理をそのまま捨てるのはもったいない、と考えるのは自然な感情ではないかと思うからである。
そうだからと言って、それを別の客に出してもいいという理由にならないことは当たり前のことではあるが・・・・
世の中には、高級料理どころか生きていくために最低限必要な食べ物さえ満足に食べられない人が大勢いる。
金があるからといって、食べきれないほどの料理を注文して食べ残す金持ちたちの贅沢三昧には、まったく腹が立つ。
日本の食糧はほとんど海外に頼っていることを忘れてはならない。
日本人が贅沢をしている陰で世界の食糧危機が深刻化していることを、もっと認識するべきである。
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電車の種別表示をカラー表示したことが、色覚障害者の人権上問題があるということで、京都市の弁護士が法務局に人権救済を申し立てたという。
阪急電鉄が各駅の時刻表に、特急は赤色、準急は緑色で表示している。これは赤と緑の識別ができない色覚障害者の移動の自由を不当に制限するものである、ということらしい。
通常人にとっては便利なものであっても、特定の障害を持っている人には不便、という現象はこれ以外にもまだよく見られることで、公共的な設備を設置する際には十分な配慮が必要であることは言うまでもない。
どのような障害があろうとも誰もが人間らしく生きていけるようにすることは、憲法でも定められている基本的な人権である。
しかしだからといって、単に配慮不足があったことだけで、直ちにそれを人権侵害だと言い立てるのは、人権というものを少々拡大解釈しすぎているのではないだろうか。
色覚障害者を意図的に排除しようとしたものでない限り、法務局に人権救済を申し立てるほどのことではなく、直接、鉄道会社に改善を申し入れればいいことである。
それとも、鉄道会社に申し入れても無視されたり拒否されたりした事情でもあったのだろうか?
いずれにしても、今の社会はバリアフリーにはまだまだほど遠いのが現状である。
今回のことが、障害者や弱者にもっと配慮される社会に近づけるための一つの問題提起となることを期待する。
PS.
ちなみに、本件の改善は極めて簡単である。
例えば、特急は四角枠の赤色、準急は三角枠の緑色、これでいいはず。
<関連ニュース記事>
・阪急のカラー時刻表「色覚障害者に配慮足りない」(朝日新聞)
阪急電鉄が各駅の時刻表に、特急は赤色、準急は緑色で表示している。これは赤と緑の識別ができない色覚障害者の移動の自由を不当に制限するものである、ということらしい。
通常人にとっては便利なものであっても、特定の障害を持っている人には不便、という現象はこれ以外にもまだよく見られることで、公共的な設備を設置する際には十分な配慮が必要であることは言うまでもない。
どのような障害があろうとも誰もが人間らしく生きていけるようにすることは、憲法でも定められている基本的な人権である。
しかしだからといって、単に配慮不足があったことだけで、直ちにそれを人権侵害だと言い立てるのは、人権というものを少々拡大解釈しすぎているのではないだろうか。
色覚障害者を意図的に排除しようとしたものでない限り、法務局に人権救済を申し立てるほどのことではなく、直接、鉄道会社に改善を申し入れればいいことである。
それとも、鉄道会社に申し入れても無視されたり拒否されたりした事情でもあったのだろうか?
いずれにしても、今の社会はバリアフリーにはまだまだほど遠いのが現状である。
今回のことが、障害者や弱者にもっと配慮される社会に近づけるための一つの問題提起となることを期待する。
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ちなみに、本件の改善は極めて簡単である。
例えば、特急は四角枠の赤色、準急は三角枠の緑色、これでいいはず。
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国民から預かった年金資金を食い物にした社会保険庁。
その社会保険庁の最高責任者である歴代長官14人の退職金が、平均6200万円だったという。
まさに 『泥棒に追い銭』 である。
高給を貪りながら自分の職責をまったく果たすことなく、国民の年金資金を大きく毀損させ、問題が発覚しても恥じる様子もないこれら責任者に、どうしてこのような多額の退職金を支払う必要があるのだろうか。
全額返納させることはもちろんのこと、刑事責任も追及すべきである。
社会保険庁に限らず、官僚たちの汚職や職務怠慢には目に余るものがある。
10数年前に読んだ某ジャーナリストの著書に、 『日本の高級官僚(キャリア)は例外なく、碌な人間はいない』 という主旨の文章があったが、私はそれを読んで、そこまでは言い過ぎだろう、中にはまともな人間もいるはずだ、と思ったものである。
しかしそれは私の買いかぶりで、どうやらそのジャーナリストが言ったことは本当のことだと考えるようになった。
頭のいい連中のこと、どんなに制度改革しようとも裏を掻いていつまでも甘い汁を吸い続けるに違いない、と思うとやりきれない。
なんとかならないものだろうか・・・・
<関連ニュース記事>
・退職金、平均6200万円 最高8000万円、社保庁長官(共同通信)
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まさに 『泥棒に追い銭』 である。
高給を貪りながら自分の職責をまったく果たすことなく、国民の年金資金を大きく毀損させ、問題が発覚しても恥じる様子もないこれら責任者に、どうしてこのような多額の退職金を支払う必要があるのだろうか。
全額返納させることはもちろんのこと、刑事責任も追及すべきである。
社会保険庁に限らず、官僚たちの汚職や職務怠慢には目に余るものがある。
10数年前に読んだ某ジャーナリストの著書に、 『日本の高級官僚(キャリア)は例外なく、碌な人間はいない』 という主旨の文章があったが、私はそれを読んで、そこまでは言い過ぎだろう、中にはまともな人間もいるはずだ、と思ったものである。
しかしそれは私の買いかぶりで、どうやらそのジャーナリストが言ったことは本当のことだと考えるようになった。
頭のいい連中のこと、どんなに制度改革しようとも裏を掻いていつまでも甘い汁を吸い続けるに違いない、と思うとやりきれない。
なんとかならないものだろうか・・・・
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我が家の猫たちの権力闘争、この猫ポン助が新しいボスの座に着きました。
どうですか、この凶暴な顔。本人(猫)は雄叫びを上げているつもりらしい。
ってこんなぼけぼけの写真ではよく見えませんか(笑)
今までのボス猫チャチャは、この孫息子に喧嘩で負けていじけてしまったのか、ダンボール箱に入ったきり出てきません。
さてこの天下、いつまで続くのかな・・・
生活が苦しくて、腹が減って腹が減ってたまらないときに食べ物を差し出されると、礼を言うのも忘れてその食べ物に飛びついてしまう。
そんな状況になれば誰でも生きる本能が優先するのは当たり前で、恥ずかしいことでもなんでもない。
人間は、生活に余裕ができて初めて礼儀や節度をわきまえられるようになる。『衣食足りて礼節を知る』 という言葉はそういう意味である。
しかし現実を見るとむしろ逆で、衣食が満ち足りれば足りるほど、人間性が劣化して礼節を忘れてしまうのではないかと思うことが多い。
人並み以上に学力優秀で裕福なはずの高級官僚が、職権を悪用して業者に賄賂をせびったり、国民の税金を食い物にしたり、自分の怠慢で起こした不祥事の責任を部下に押し付けたりなどはその典型で、どうしてそういう浅ましいことができるのかと不思議に思うほどである。
今、日本の子供たちの学力が国際的に低下してきた、ということが問題視されているが、そのようなテストの点数なんかどうでもいい。基本的な考える力さえ身につけさせれば、後は自分で考えてやっていけるものである。
いい加減に学力偏重の社会を変えていかないと、頭でっかちで礼節をわきまえない人間だけが幅を利かせる社会になってしまいそうな気がする。
人間の価値は学力だけで決められるものではない。
高度な学識がないとできない仕事もあるとは思うが、賄賂を受け取るのに高度な学力が必要とは思えない。
学力よりももっと大事なものがあるはずである。
そんな状況になれば誰でも生きる本能が優先するのは当たり前で、恥ずかしいことでもなんでもない。
人間は、生活に余裕ができて初めて礼儀や節度をわきまえられるようになる。『衣食足りて礼節を知る』 という言葉はそういう意味である。
しかし現実を見るとむしろ逆で、衣食が満ち足りれば足りるほど、人間性が劣化して礼節を忘れてしまうのではないかと思うことが多い。
人並み以上に学力優秀で裕福なはずの高級官僚が、職権を悪用して業者に賄賂をせびったり、国民の税金を食い物にしたり、自分の怠慢で起こした不祥事の責任を部下に押し付けたりなどはその典型で、どうしてそういう浅ましいことができるのかと不思議に思うほどである。
今、日本の子供たちの学力が国際的に低下してきた、ということが問題視されているが、そのようなテストの点数なんかどうでもいい。基本的な考える力さえ身につけさせれば、後は自分で考えてやっていけるものである。
いい加減に学力偏重の社会を変えていかないと、頭でっかちで礼節をわきまえない人間だけが幅を利かせる社会になってしまいそうな気がする。
人間の価値は学力だけで決められるものではない。
高度な学識がないとできない仕事もあるとは思うが、賄賂を受け取るのに高度な学力が必要とは思えない。
学力よりももっと大事なものがあるはずである。
わが家のベランダから見える丹沢山系は、うっすらと雪化粧。
もっと晴れていれば富士山もその一部が見えるのだが、今日は残念ながら雲に隠れていて見えない。
関東地方は、冬は晴天が続くことが多い。
10年以上前の冬に、会津の友人がこちらに来たときに言っていた言葉を思い出した。
『総天然色の世界ですねぇ。私が住んでる会津の冬は毎日、白と灰色のモノトーンの世界です・・・・』
しかし最近は地球温暖化のせいか、会津もずいぶん雪が少なくなっているらしい。
今年の冬はどうなのだろうか?
大相撲時津風部屋で17歳の新人力士がリンチ死した事件で、前時津風親方と兄弟子3人が逮捕された。
これほど事件性が明らかなのに、事件発生以来7ヶ月も経ってからの逮捕はどう考えても遅すぎた。
鑑定結果を待って慎重に捜査を進めた結果遅くなったということだが、それにしても不可解な経過であった。
事件発生当初に警察が遺体の鑑定もせず事件性がないと結論づけたことが、初動捜査ミスということで指摘されている。
しかしこれは捜査ミスなどというものではなく、警察が事件そのものを前時津風親方と共謀して、意図的にもみ消そうとしたとしか思えない。
また、相撲協会も親方の報告を鵜呑みにして何ら確認もせず、単なる事故・病死ということで処理して一件落着のつもりだったのだろう。
大事な力士が死亡したのに、こんな対応は明らかにおかしい。
それとも、力士が死亡することなどはよくあることで、適当に処理しておけ、ということだったのだろうか?
殺された少年力士の父親が 『本当のことを教えてほしい』 と語った言葉は、今回逮捕された前時津風親方らに対するだけでなく、事件後不可解な対応をした警察や相撲協会、そして初めに病死扱いした病院、などにも向けられたものだと思う。
捜査当局は、こうした不審点も含めて真相を究明してほしい。
<関連ニュース記事>
・「根性入れ直す」暴行30分 17歳の命奪った事件詳細
<当ブログ関連記事>
・相撲部屋の親方は 『お山の大将』
これほど事件性が明らかなのに、事件発生以来7ヶ月も経ってからの逮捕はどう考えても遅すぎた。
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しかしこれは捜査ミスなどというものではなく、警察が事件そのものを前時津風親方と共謀して、意図的にもみ消そうとしたとしか思えない。
また、相撲協会も親方の報告を鵜呑みにして何ら確認もせず、単なる事故・病死ということで処理して一件落着のつもりだったのだろう。
大事な力士が死亡したのに、こんな対応は明らかにおかしい。
それとも、力士が死亡することなどはよくあることで、適当に処理しておけ、ということだったのだろうか?
殺された少年力士の父親が 『本当のことを教えてほしい』 と語った言葉は、今回逮捕された前時津風親方らに対するだけでなく、事件後不可解な対応をした警察や相撲協会、そして初めに病死扱いした病院、などにも向けられたものだと思う。
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今朝起きたら雪が積もっていた。
上の写真は、わが家のベランダから眺めた雪景色である。
雪国の人から見ればどうってことのない雪だが、東京では少しでも積雪すると交通網が大混乱してしまう。
10年近く前に東京地方で30センチ以上の大雪が降った時は、会社からの帰りの電車が途中でストップしてしまい、朝の6時に復旧するまで電車の中に閉じ込められてしまった。
結局その日は家に帰れず、そのまま会社にUターンして出勤せざるをえなかった。
線路の架線切断が原因ということだったので車内の暖房も切れ、寒い電車の中でぶるぶる震えながら復旧を待っていた。
座席に座ってウトウトしていると、隣に座っていた乗客が親切にも 『こんな寒いところで眠ったりしたら凍死してしまいますよ。起きててください』 と忠告してくれた。
おいおい、山の中じゃあるまいし、それはちょっと大げさすぎるんじゃない? と思ったが、しかしそれほど寒かった。
ところで、この乗客同士の親切に比べ、そのときのJR社員の対応には腹が立ったものである。
この電車はもう動けないのでみんな電車の外に出てくれ、と追い出しにかかったのである。
この雪の中を車外に追い出されてどうしろと言うんだ、と乗客が抗議して追い出しは中止されたが、まったく自分たちの都合しか考えてないJR社員もどうかしている。
自然現象とはいえ、雪に対する電車運行の対策が不十分なことを謝りもせず、動けない電車の中に乗客がいては迷惑だ、という感覚しかない。
今思い出しても腹が立つ出来事であった。