こんにちは。今日は、日中も冷えましたね。。
「令和6年能登半島地震」により被害に遭われた皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
1日も早い復興をお祈りいたします。
毎週日曜日は、院長のひとりごとです。
日本は、敗戦後先進国に追いつけ追い越せと昭和30年代からバブル崩壊、リーマンショックに至るまで、
若干の浮き沈みはあったものの好景気が続きました。
その夢を再びと願う一部の政治家達によって「働き方改革」とか、「女性活躍社会」などと美辞麗句を並び立て、
経済発展のみが国民の幸せだと錯覚をおこして、仕事仕事、金・金と国民を仰ぎたて、
これらの流れに乗れない人が鬱病などの精神的病で苦しんでいます。
又、80・50などと言われて、好景気の時代に育った子供がすでに50歳代になり、
平和ぼけして心を病んでいます。昨年のデータでは、成人の61万人が引きこもりで、児童・学生の44万人が不登校だと言われていました。
これを足すと100万人以上が何らかの形で社会生活を営むことが出来ない状態にあるわけです。
80・50の時代から50・20の時代が既に来ています。
引きこもりの息子に手を掛けてしまった悲惨な事件も起きました。
『相火論』はこんな社会に適応する治療なのです。
次週に続く
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