信州塩尻発 田舎暮らし日記

生まれも育ちも埼玉県飯能市。現在は移住して長野県塩尻市民です。 田舎暮らしや趣味の事、居合道の事等々を書いております。

インク沼

2019年10月27日 | 文房具


万年筆本体やインクを揃える時等でお世話になっている松本の文具スーパー「事務キチ」ですが、文具の品揃えが豊富かつ安く販売されているため、非常に有難いです。
ちなみに事務キチは「事務用品の発信基地」の短縮だそうで、釣りキチなどのように「事務キ〇ガイ」の略ではないそうです。念の為。

万年筆やインクも概ね国内メーカーは30~35%引き、海外メーカー20%引きで販売されていますが、文具は定価販売のお店が普通で、意外と割引してくれるお店は少ないんですよね。
本当に助かります。
事務キチの本店は長野市にあるので、何度か行ったことがありますが、もはやドン〇ホーテの文房具店版といったカオス状態でめちゃくちゃ面白かったです。

そして絶対に使わない色なのに、ついつい万年筆のインクを買ってしまう「インク沼」にハマってしまい、「なんだかな~」と思っておりました。

自分は基本的に手紙や日常使いでもブルーブラックしか使わないのですが…
ブルーブラックでもなるべく古典インクを使いたいですし、国粋主義者で国産品を愛用する…となれば、3大メーカーだとプラチナしかないのであります。(とはいえ…普通に海外メーカーのインクも使っているのですが…)
プラチナのボトルのブルーブラックは古典インクらしく、書いた直後は明るめなブルーで、時間が経つと黒みがかってきますが、カートリッジのブルーブラックは何故か書いた時から黒みがかっていてブルーブラックそのままの色に発色します。
一応ボトルもカートリッジも同じインクということなのですが、カートリッジの中で酸化しているのでしょうか?

いずれにしても…やはり万年筆の醍醐味はボトルにペン先をどぶ漬けしてコンバーターで吸い上げる作業だと思っているので、出先でインクを切らしてしまった時くらいしかカートリッジインクは使わないのですがね。


そして話は戻ってインク沼…ついついショーケースを覗くうちにブルーブラックしか基本的に使わないのに、パイロットの色彩雫をはじめ、様々なメーカーのインクを買ってしまったり…
それでもまだ自分はインク沼と言っても序の口のようですね。
すごい人は衣装ケース一杯に揃えているとか…



それでも買ってしまった手前、インクを使おうと思っても「便箋2枚くらいしか書かないから万年筆に移して使う程じゃないのだけど」…という時のために…コミックペンなる物を見つけて使ってみたのですが、書き味がイマイチで、何かいい物が無いかと探していたら…

ありました!

が、それはまたそのうち書きたいと思います。
勿体ぶる訳ではなく、書くのが疲れたので…


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