信州塩尻発 田舎暮らし日記

生まれも育ちも埼玉県飯能市。現在は移住して長野県塩尻市民です。 田舎暮らしや趣味の事、居合道の事等々を書いております。

連休二日目、今年初の尺イワナ

2019年06月12日 | 釣り


GW2日目に奈良井川上流で釣り上げた35センチの尺イワナです。
体側が赤みがかって綺麗な魚体ですよね。

先行者がいたので、仕掛けを華奢にしたのが正解だったようです。
硬調の「雪渓」にフロロの0.1号、針はゼロプロ2号だったので、仕掛けがものすごく心許なく、水中の石や流木に走られた時はヒヤヒヤしましたが、何とか取り込めました。

連休の最初に今年初の尺が釣れたので、幸先が良いと思っておりましたが、とんでもない!
釣り仲間いわく、淵の主を釣り上げてしまったせいで事故を貰ってしまったと…あながち間違ってないかもしれないですね。




上の2匹も、20センチ後半あったので、なかなか良い釣果でした。
この調子で10連休の残り8日を楽しもうと思っていましたが、まさかの最初の3日しか真面に休めず…。
本当は、連休の中頃は埼玉の実家で渓流に行き、三浦半島で久しぶりの海釣りをしようと思っていたのですがね。

もう十連休なんて、仕事辞めない限り無理だろうなあ…さすがに仕事辞めてまで休みは欲しくないな…。
釣りバカ日誌の浜ちゃんですら、親や親戚を数度死んだと扮って忌引きを使っても、鈴木建設は辞めてないですからね。
仕事あっての釣り、釣りあっての仕事とでも言いましょうか。

長時間立っていられないので、事故以来まだ釣りに行ってないのですが、いつの間にか鮎のシーズン到来…

釣りに行きたいな…

今シーズン初の奈良井川で鮎釣り

2018年08月19日 | 釣り


急に涼しくなりましたね。
ここ数日、夜は15℃ほどに冷え込み、窓を閉めて毛布を被って寝るほどですが、また来週は暑くなるようで…

本日は夕方から奈良井川支流の鎖川へヤマメ釣りに行き、約15分で2匹ほど釣れましたが、よーく見ると鮎の輝きが…石の色も良い…

急いで車まで仕掛けを取りに戻ったものの、鮎竿と鮎タモが無かったため、天井糸を外して水中糸を直接渓流竿に取り付け、タモは渓流タモで代用…

鮎ルアーを付けて泳がせること15分…
ようやく1匹掛かってくれたので、オトリを付け替えて送った直後に早速掛かり、意気揚々としていましたが、その後はアタリも魚影も無く納竿。

本日の釣果はヤマメ2匹、鮎2匹の釣果でしたが、当初ヤマメ釣りに行った川で鮎釣りが出来て、ちょっぴり得した気分の釣行でした。

連休最終日の釣行

2018年07月16日 | 釣り


海の日も結局海には行かず、川でマス類と戯れておりました。
そして釣り方はルアーに絞り、得意のエサは禁止。

最初は奈良井の辺りで始め、いきなり一投目からヤマメがヒット。

300m程釣り上がり、12匹程掛かった所で暑さと日差しが応え、沢に移動…
鮎タイツで川にどっぷり浸かっても汗が引かない…

涼を求めて奈良井ダム上の羽渕から釣り上がります。



凄く涼しいですね。写真を見ているだけで涼しく感じます。
たまに吹く寒いくらいの風が非常に心地良く、所々に湧水もあり、とてもひんやりしております。



トップ画像にも上げた、24センチの腹がオレンジ色をした居着きイワナが釣れて、個人的には満足でありました。

昼過ぎに行ったためとても渋く、おそらく先行者もいたようです。

ルアーもなかなか面白いですね。



冷たい湧き水付近に生えているフキはまだ固くならず、虫も入っていないため、魚の血抜きをしている間に採ってきゃらぶきの材料にします。

それにしても、前に比べて良くも悪くも渓相が変わりましたが、魚影もだいぶ薄くなってしまいましたね…

話によると、無鑑札で釣りをする泥棒がいるどころか、違法漁法である電気ショックで根こそぎ取って行く不届き者がいたようですし、本来ダム上は投網禁止なのですが、不自然に川の石がひっくり返っていて、明らかに投網を打った形跡を見たこともあります。
果てはキャンプ場上の増殖のための保護区で禁漁期に釣りをしている人を見たことがあります。(私はハイキング兼林鉄跡の散策でしたが)

そうしたルールやマナーを守れない者が他の釣り人の楽しみを奪い、果ては釣り人の肩身を狭くさせているのは非常に残念でなりません。

無鑑札で密漁する彼らの言い分は「釣れないのだから鑑札を買う必要は無い」…大人の考えとは思えない、あまりにも幼稚な考え方ですね…

入漁券は釣れる釣れないは関係なく、漁業権が存在する川で竿を出す権利に対してこ対価なので、釣れないことに文句を言うのだったら、自分の下手な腕を恨むか、自分の得手不得手の川かどうかを見極められなかった自身の目を恨むべきだと思うものですがね。

とはいえ、「因果応報」という言葉があるように、善行をすれば必ず自分に良い事が返って来ますし、悪行を働けば、必ず自分に悪事が降りかかるものですから、いずれは荒らされた川も元の良い川に戻ることでしょう。

おそらく海の日に海に行ったら熱中症になっていたでしょうね…
釣りやスポーツをしていると、つい熱中しすぎて別の意味で「熱中症」になってしまいますが、この災害レベルに暑い連日の気候には必ず水分と塩分の補給、体を冷やす方法を考えながら、危ない「熱中症」にはならないよう皆様お過ごし下さい。

水が太い奈良井川釣行

2018年07月14日 | 釣り


先日の大雨で相当水が太くなっており、この三連休は鮎は諦めて渓魚と戯れに奈良井川上流へ。

川に立っていれば、川上から吹く涼しい風に中央アルプス経ヶ岳を源とする奈良井川の冷たい水が相まって、大変心地良いものです。
日差しが強いので、木陰を伝って釣り上がり、とりあえず5匹の釣果。



上越の方では尺アジや色々な大物が出ているようですし、釣り仲間はみんな海に向かってしまったようですが、地元の川でも楽しめました。
良くも悪くも人が少ない川なので、三連休でも誰一人として釣り人と行き合うことが無かったです。

そして、根掛かりのようなずっしりとしたアタリ…
0.1号の細糸仕掛けを一瞬にして切られてしまいましたが、奈良井川…たまに変なところにとんでもない大物がいたりするので、なかなか侮れない川です。

仕掛け作りをしながらの色々…

2018年04月15日 | 釣り


先月下旬に祖母が他界してしまったため釣りに行けず、シーズン中なのに全く釣りの記事を書いていないので、ブログの名前負けしている状態ですが、釣りは出来なくとも仕掛け作りはしています。
単に禁漁期間が延長されたと考えれば丸く納まります…

私、ゼロ釣法、細糸仕掛けがメインなので、ヤマメ釣りでは0.08号~0.15号がメインで、0.2号以上の糸は殆ど使わないのですが、最近は愛用していた黒渓流も0.2号以上しかラインナップされず、結構細糸のバリエーションがあった東レも釣り糸から撤退…

細糸もなかなか手に入らなくなってしまいましたね…

釣り人口が減ってしまったため、釣り道具のバリエーションも減り、果ては釣具屋さんも減り…

私が保育所の年長クラスの頃、父に釣りを教えて貰いました。
一番最初に習った釣りが「あんま釣り」ですが、地域限定なのか意外と知られていないのでしょうか?
釣り好きの人と話しても、あんま釣りを知っている人は意外と少ないです。



こんな仕掛けを持って川に立ち、下流側に向かって竿を水中に浸けてひたすら竿を前後にピストンさせていると、すぐに小さい雑魚が釣れます。
この釣れた時の感触が忘れられずに釣りにハマってしまうわけであります。

次第に雑魚のウキ釣り、渓流釣り、サビキ釣りと行ったら、サクラマス…鮎の友釣り…石鯛…と、散財する一方の釣りの底なし沼にはまり、抜け出せなくなる…

やはり釣りは釣れるから面白いのですが、川鵜対策を疎かにしたり、電気ショックなどの密漁者を野放しにして川を殺してしまい、魚がいなくなれば、当然魚も釣れずに釣り人口も減りますよね。

自分の行きつけの釣具屋さんで聞いたところでは、最近は田川浦でヘラブナ釣りを始める若い人が多いそうな。
田川浦も川鵜がヘラブナを食べてしまっていたそうですが、ヘラブナ釣りの愛好家の人達の協力で対策を施したところ、川鵜を追い払うことに成功したそうです。

その分田川に川鵜が飛来しているのですが、こっちは対策が疎かなので、見事なまでに淵に魚がいなくなりました。

そりゃ若い人達は釣れるヘラブナに流れるわけです。

こっちも川で川鵜を見つけたら石を投げているのですが、たまにしか命中しないですからね…
実際に近くで見れば大きい鳥なのですが、如何せん球技が大の苦手で少年野球でも大暴投で怒られてばかりでしたから…

外国の釣りの文化は、どのようなものがあるかイマイチ分かりませんが、少なくとも日本はあらゆる対象魚がいて、漁法や仕掛けなどのバリエーションも富み、釣具メーカーも多い、「釣り大国」であると思うもので、魚が生きられる自然も、釣りの文化も大切に後世に残したいものです。

昨日は奈良井川のヤマメの放流が行われたようですが、水温が低くあまり良い釣果は聞いていないので、このままバラければ、連休前頃まで楽しめるでしょうが…どうなんでしょ…?
釣られることなく下って川鵜の餌になってしまうでしょうか…?