信州塩尻発 田舎暮らし日記

生まれも育ちも埼玉県飯能市。現在は移住して長野県塩尻市民です。 田舎暮らしや趣味の事、居合道の事等々を書いております。

万年筆に凝る

2019年01月15日 | 文房具


文字は読めさえすれば良い…
従来そう考えていましたが、最近手紙等を差出す機会が増え、ミミズが這った痕ような字を書いている事が恥ずかしく思えてきたので、少し前から書店や100円ショップで美文字の練習帳を買ってきて練習していました。
ダイソーやセリアにも色々な練習帳があり、直接書いてもたった100円の品なので惜しげなく使えて良いと思います。

漢検の準一級を持っているので、読み書きや慣用句等にはそこそこ自信はありますが、字のバランスとか文の綺麗さは…ねぇ…

それで以て字の練習を始めて3ヶ月程経過しましたが、筆跡は変わるものですね。
一画一画バランスを考えて字を書くことが楽しくなりました。

そして、普通のボールペンで練習してもつまらないので、プラチナ万年筆の廉価版万年筆「プレジール」や「プレピー」を購入して練習していましたが、次第にインクを色々と試したり、万年筆をグレードアップしてみたり…



パイロットのコクーンも評判が良かったので、試しにFを買ってみました。
プラチナの万年筆よりインクフローが良く、インクをバシャバシャ流して書いているようなペンでした。
掠れが出ないので、安心感もありますね。
が、写真の70のコンバーターが使えず、40のコンバーターを使う羽目になり、玉のカチカチ音が気になります。

そしてトップ画像…昨年末に買ったプラチナ万年筆の♯3776センチュリー シャルトルブルー ロジウムフィニッシュのM
初めての金ペンです!

パイロットやセーラーよりニブが硬く、カリカリ書くようなペンだと聞きましたが、それでも明らかに鉄ペンより柔らかいペン先の書き心地はクセになります。

万年筆は字にインクの濃淡が出て楽しいですよね。

宝の持ち腐れ、豚に真珠、猫に小判と、私に適当な言葉が沢山ありますが、綺麗な字を目指して頑張ろうと思います。