信州塩尻発 田舎暮らし日記

生まれも育ちも埼玉県飯能市。現在は移住して長野県塩尻市民です。 田舎暮らしや趣味の事、居合道の事等々を書いております。

つたの湯 ~道の駅 信州蔦木宿にある温泉~

2019年11月19日 | 温泉




埼玉へ帰省した先週のこと。

夕方、長野県に向けて車を走らせつつ、どこか温泉に入りたい気分…

当初、秩父から雁坂トンネル経由で山梨に抜けて、ほったらかし温泉に行きたいな…と思っていたのですが、飯能市街に用があって圏央道経由で中央道に乗ってしまったため、わざわざ勝沼ICで降りて…というのも面倒。

小淵沢ICを降りてすぐの「道の駅 小淵沢」にある「スパティオ小淵沢 延命の湯」が頭をよぎりました。

多くのミネラルによって黄色っぽいお湯の温泉で、確か自分がバイクの免許を取ってすぐの頃に一度行きました。

が、結局行ったのは「道の駅 信州蔦木宿」にある「つたの湯」…

以前から下道で山梨や埼玉へ行く時に通過していたものの、一度も寄ったことが無かったので気になっていました。

ギリギリ信州の温泉です。

 




結構遅くまで営業していますし、料金も700円なのでまあまあ。

いざ浴場に入ってみたら、若干塩素のにおいが気になりました。

とはいえ、ジャグジーがあったり、そこそこ広い露天風呂もあって何より露天風呂の湯加減がちょうどよく30分程寝ていました。

木曽の開田高原にある、やまゆり荘の露天風呂を彷彿させるちょうど良い湯加減でした。

先述した小淵沢の温泉より薄いものの、若干黄色味を帯びているかな?

泉質は普通な感じ? お肌ツルツルになる感じではなかったですね。





そしてお風呂上がりはビンのコーヒー牛乳!

日本に生まれて来てよかったと思える瞬間ですね。

自分にはエジプト人の友人がいるのですが、安定陸塊のエジプトにはもちろん温泉が無いそうな。国によって多種多様な文化があるわけで、日本の温泉文化…今後も永く続いて欲しいものです。

 




既に閉店後だったので買えませんでしたが、道の駅ではソフトクリームが…美味しそう…

蔦木宿の道の駅から塩尻までは下道で帰りました。

深夜の国道20号線は大型トラックがビュンビュン飛ばしているのでちょっとおっかないですね。

 

途中、八王子JCT付近でナビに事故/故障車マークが幾つも表示されていましたが、どうやら上り線で多重衝突事故があったようですね。

その影響で夕方の上り線渋滞は大抵、小仏トンネル~上野原辺りまでですが、大月JCTまでの大渋滞になっておりました。まるでGWやお盆休みの渋滞…

さらに双葉SA真下の上り本線上でもステーションワゴンのような車が単独事故。

本当に事故には気を付けたいですよね。

自分も平成最後の日にもらい事故を食らって、仕事を辞めない限り二度と無いであろう10連休を台無しにされたので(過去記事「平成最後の日にもらい事故」)事故は本当に嫌です。

今回の自分の事故でまだ救われたのは、愛車のSJフォレスターにかけていた車両新価特約が使えて、新型のSKフォレスターに変わったという点でありますが、相手方のイー〇ザイン損保の企業体質か担当者の杜撰さかは不明ですが、治療についての対応はとにかく酷いものであります(現在進行形)まあ…自分の保険、損保ジャパ〇日本興亜も後ろから撃たれかけたのでアレですが、とりあえず新車に乗り換えられたのでこっちは良しとします。

これらについてもいずれ記事として書こうと思います。

 

以前ラリードライバーの人が言っていましたが、サーキットやラリーコースより一般道の方が障害物、歩行者、慣れない運転者などがいて運転が怖いそうな。

また、フォレスターなどの車体剛性が高く排気量の多い車ではついスピードを出したくなりますが、「空気抵抗=空気抵抗係数×前面投影面積×速度の二乗」ですから、一定速度よりスピードを出せば出すほど空気抵抗が増えて燃費が落ち、タイヤの減りも早くなるうえ危険度は上がる…全く良いことが無いので、流れに乗って安全運転で走りましょう。 

 

これからの時期は温泉が恋しくなりますよね。

今年はどこの温泉に行こうかとワクワクしてきますね。


乗鞍高原の日帰り温泉…湯けむり館

2019年11月05日 | 温泉




連休最終日は乗鞍の温泉、湯けむり館に行ってきました。
逆光でちょっと建物が暗いですね…。

平地でも14℃程でしたが、乗鞍高原は5℃程だったため、温泉が嬉しい時期になって来ましたね。
もっと寒くなって雪が積もっている頃が一番の温泉シーズンではありますが、その頃だとスキー客も増えるため、信州のあらゆる温泉はごった返してしまうのであります…

乳白色の温泉で、かなり硫化水素のにおいが立ち込めています。
女性の方は金属アクセサリーを予め外してから入浴しないと、一瞬で硫化して黒くなってしまうので注意が必要です。

男性の方も腕時計に要注意ですが…黒くなったらなったで、デザインが変わったと喜べば良いのではないでしょうか?

泉質も良く、浴場から乗鞍岳も綺麗に見えるので、松本平では一番好きな温泉です。
館内も綺麗ですし、大人730円、子供310円でありますが、途中の道の駅風穴の里などに割引券が置いてあるため、それを持って行くと安くなります。(いくらかは忘れました。)

野麦街道を走り、ちょっとした旅行に来た気分で温泉に浸かれるため、気分転換にも良いかと思います。



カラマツの黄葉で山全体が黄金色に染まるのも綺麗ですね。


写真では分かりずらいのですが、白樺の幹の白さと葉の黄色もなかなか見事なものです。

乗鞍の紅葉は最盛期を若干過ぎた辺りでしょうか?

野麦街道は紅葉真っ盛りでありました。



秋の奈川渡ダムも良いですね。

が、肝心のモミジを撮るのを忘れてました…。
真っ赤に染まっていたり緑、黄、赤のグラデーションがとても綺麗でした。




昨年の野麦峠で撮ったモミジで勘弁してください。


旦過の湯…下諏訪の激アツ温泉

2018年02月21日 | 温泉


外仕事なので、冷えた体を温めるには温泉が一番!
ということで、噂に聞いていた下諏訪にある共同浴場「旦過の湯」へ…

ここも230円とリーズナブルに入れますし、何よりそのお値段で天然温泉というのが嬉しいですね。

ここのウリは熱い湯の槽があるという事。
露天風呂はココも小さめですが、40℃チョイなのかな?長く浸かっていられる温度ですが、内湯は44℃と少し高め…
そしてもう一つある内湯…


47℃…


給湯温度が設定できる機能を備えたお風呂がご自宅にあれば、試してみることが出来るでしょうが、わざわざそれも面倒でしょうから、どれくらいの熱さかと言えば…
足を入れた瞬間に脊椎反射で足を抜き、抜いた足がヒリヒリするレベル…

と、少し大袈裟かも知れませんが、ざっとそんな感じです。

そして、いざ47℃のマグマへ…

一度目…足を浸けてすぐに熱くて足を抜いた無様な姿を晒し撤退…

露天風呂で気合を入れ直してリベンジ!
案外普通に入れました。(痩せ我慢)
「心頭滅却すれば火もまた涼し」といいますが、熱いものは熱い。
じっと浸かっていれば大丈夫なのですが、動くと「熱い」ではなく「痛い」。

頑張りました。
5分程入浴…もとい修行して肌が真っ赤になり、お風呂から上がって30分経過しても汗が引かない…




八ヶ岳乳業のコーヒー牛乳がとても美味しいです。

もう少しで暖かくなるので、それに従って温泉の有難味も薄れますが、寒い信州の冬を愉しむ方法の一つとして温泉は最高です。

信州の温泉…児湯(こゆ)・下諏訪

2018年02月13日 | 温泉


大学生の頃に首都圏の大手私鉄でアルバイトしていた時、自分が専属になっていた駅の良くして頂いた主任さんが温泉好きで、自分もツーリングの行く先々で温泉に立ち寄っておりました。

言わずもがな長野県は温泉の宝庫で、どこへ行っても温泉があり、泉質も温度も各々違うため、温泉好きには堪らない県です。

いつもは浅間温泉や美ヶ原温泉に行くのですが、今回は230円という超良心的なお値段で入れる下諏訪温泉の共同浴場に行って来ました。
下諏訪温泉の共同浴場といっても、いくつかある小さな温泉の総称のようなものでして、特徴として先に挙げた低価格以外に、5:30~22:00と随分営業時間が長く、何より湯温が高いのであります。

今回行った「児湯」は、内湯が約43℃、露天 (2人で一杯になるくらいの小ささ)が約41℃で、内湯には長く浸かれないですが、諏訪湖でワカサギ釣りをしたり、御神渡りの写真を撮って凍えた体を暖めるには最高ですね。

個人差がありますが、内湯は頑張っても5分くらいしか入れないレベルですが、3本打たせ湯もあり、熱い内湯で茹でダコ状態になった時の休憩に持ってこいかと。

下諏訪の共同浴場を全て回って、お気に入りの場所を探してみようかと思います。