ばあばあの独り言

野菜、花なども作っております。写真で報告!愛犬ゆう君の日々の可愛いこと、愛猫ナナコちゃんとの家族日記です。

姉を偲んで

2009年06月06日 | 日記
 2008年6月7日早朝(2:07)亡くなった姉を偲び、娘、孫2人とお墓参りをしました。1周忌の法要は、5月16日に済ませたものの、本命日に会う約束をしたので、またいろいろのことを思い時間をすごしました。 去年の今ごろは、もう本当に体はしんどかったんやろなあ~乳がんを克服して20年、女手一人でご縁のある人に助けていただき、母を送り、地域のこと、親戚のこと、家の事、畑のことよく頑張ってくれた姉でした。2007年10月1日入院、まさか6ヶ月で.....両親の元へ旅立つとはその間手術にも耐えてくれましたが・・・病には勝てませんでした。癌、改めてその病気の怖さを感じています。
 父も、もう一人の姉もやはり同じ病でした。みんな守ってねから・・・大学の付属病院七栗サナトリウムで最後を看取っていただきました。娘に見守られて・・施設はもちろん、先生方、看護師さん、介護士さん、ボランティアの方々、の暖かさ、優しさ、今思っても最高でした。自分もお世話になりたいとこんな気持ちにしてくれました感謝感謝です。
 姉の大好きだった最中、お花、お線香、ローソク、お墓にお供えしました。ちなみにこの最中、最高においしいんですくの一最中と言って忍者の里のお土産にピッタリのものなんです。一度口にしたらまた食べたいですよ。
 ところでこの病院、追悼会って計画してくださっています。家族のケアまで・・本当に至れりつくせりで有り難いです。姉自身、私が一番やなあ~と言っていたことが理解できます。
 この姉の事、自慢できることがあります。一人暮らしをしておりましたので毎日私達と話をしているわけではありませんでした。定年退職して25年間づっ~と三年日記を書いていました。一目瞭然と言って良いほど色んな事を書き残してくれてありました。乱れのない美しいしっかりとした筆圧の字ですご~いです。もうその字を書いてもらうことができません。そのことを思うとグッときます。寂しいです。
 この日記、人の悪いこと、いやなこと、傷つくこと、ひとつも書いていませんでした。書き切れないことは、すべて広告の裏の白い紙が、貼り付けてありました。倹約と、今風で言えば、エコかも感心するのみで私には到底無理なことやなとが、ちょっとでも見習いたい今、生かされているもの幸せでありますように