ロッテ-ソフトバンク(13時、千葉、6223人)
ソフト 010 000 301―5
ロッテ 000 110 200―4
▽勝 摂津5試合1勝
▽S 久米5試合1S
▽敗 小林5試合1敗
▽本塁打 多村1号(1)(大嶺)サブロー2号(1)(藤岡)大松3号(2)(甲藤)
ソフトバンクの多村がソロを含む3安打で好調を維持。藤岡は、球数が多かったのは反省点だが、5回2失点でまとめた。ロッテの大松は甘い球を逃さずに2試合連続本塁打。大嶺は緩急を使い、5回1失点で先発枠入りを確実にした。
オリックス-阪神(13時1分、京セラドーム大阪、5843人)
阪 神 000 100 010―2
オリク 100 321 00×―7
▽勝 岸田2試合1勝1S
▽敗 フォッサム2試合1敗
▽本塁打 カブレラ1号(1)(フォッサム)葛城1号(1)(加藤)
オリックスはけがで調整が遅れていた岸田が4回1失点。無四球と制球の良さが目を引いた。カブレラは本塁打を含む3安打2打点。阪神は先発の新外国人フォッサムが5回6失点。制球が定まらず、11安打を浴びた。
ヤクルト-西武(13時、神宮、3645人)
西 武 210 224 000―11
ヤクル 000 000 000― 0
▽勝 石井一2試合1勝
▽敗 デラクルス2試合1敗
▽本塁打 中島1号(2)(デラクルス)
西武の石井一が5回無失点。走者を出してから踏ん張った。打線は中島が初本塁打を放ち、ブラウンも3安打2打点と目立った。ヤクルトは右肩痛で出遅れていた館山が2回6失点と調整遅れを露呈。デラクルスも4回5失点と崩れた。
中日-楽天(13時、浜松、5221人)
楽 天 000 000 001―1
中 日 000 000 000―0
▽勝 福盛3試合1勝1S
▽敗 浅尾4試合1敗2S
中日は先発枠入りが濃厚な小笠原が6回無失点。5安打を許しながらも要所を締めた。打線は精彩を欠き、1安打に終わった。楽天はラズナーが4回を無安打無得点に抑え、2年目左腕の辛島も2回を完ぺきに投げてアピールした。
横浜-日本ハム(13時、横浜、6468人)
日ハム 000 000 000―0
横 浜 000 000 000―0
(九回規定により引き分け)
両先発左腕が、安定した投球を見せた。日本ハムの八木は変化球がさえ、6回を2安打無失点で8奪三振。横浜のランドルフは緩急が効いて5回4安打無失点、6三振を奪った。横浜の野中が3安打し、1軍入りへアピールした。