広島-横浜5回戦(横浜3勝2敗、18時、マツダスタジアム、15541人)
横 浜 000 020 000―2
広 島 000 010 000―1
▽勝 寺原6試合3勝2敗
▽ 山口13試合3敗7S
▽敗 斉藤5試合1勝4敗
バッテリー
横浜 寺原 , 高宮 , 江尻 , 牛田 , 山口 - 武山
広島 斉藤 , 横山 , 篠田 , 梅津 , 高橋 - 石原 , 倉
横浜が五回に石川の三塁打で2点を奪い、継投で逃げ切った。寺原は5回1/3を1失点で3勝目。八回途中から登板した5番手の山口が7セーブ目を挙げた。広島は再三好機をつくったが、14残塁の拙攻で1点しか取れなかった。
中日-巨人5回戦(巨人3勝2敗、18時、ナゴヤドーム、33958人)
巨 人 000 020 000―2
中 日 012 100 40×―8
▽勝 吉見6試合4勝1敗
▽敗 ゴンザレス6試合2勝3敗
▽本塁打 李承ヨプ4号(1)(吉見)
バッテリー
巨人 ゴンザレス , 星野 , 金刃 , 小林 , 山口 - 阿部
中日 吉見 , 高橋 , 浅尾 , 平井 - 谷繁
中日は二回に大島の適時打で先制し、三、四回にも加点。七回には相手のミスに乗じ、4点を挙げて突き放した。吉見は5回2/3を2失点で4勝目。巨人はゴンザレスが四回途中に4失点で降板。救援も踏ん張れず、連勝が6で止まった。
日本ハム-オリックス7回戦(オリックス5勝2敗、18時2分、札幌ドーム、22115人)
オリク 000 305 032―13
日ハム 000 001 220― 5
▽勝 山本6試合2勝1敗
▽敗 吉川2試合1敗
▽本塁打 ラロッカ6号(3)(吉川)赤田4号(1)(吉川)坂口1号(3)(土屋)
バッテリー
オリックス 山本 , 香月 , 吉野 , 小松 , 平野 - 鈴木
日本ハム 吉川 , 榊原 , 土屋 , ウルフ - 大野 , 尾崎 , 中嶋
効果的に得点したオリックスが連敗を3で止めた。四回にラロッカの3ランで先制。六回に赤田のソロなどで5点を奪い、八回には坂口がダメ押しの3ランを放った。七回途中3失点の山本が2勝目。日本ハムは先発の吉川が乱調だった。
ヤクルト-阪神4回戦(阪神3勝1敗、18時、神宮、18237人)
阪 神 300 000 312―9
ヤクル 000 000 111―3
▽勝 久保5試合3勝2敗
▽敗 石川6試合5敗
▽本塁打 鳥谷4号(2)(石川)城島4号(3)(高木)青木4号(1)(久保)金本4号(1)(高木)武内1号(1)(久保)ブラゼル8号(2)(橋本)
バッテリー
阪神 久保 - 城島
ヤクルト 石川 , 高木 , 橋本 - 相川 , 衣川
阪神が完勝。六回2死まで無安打の久保は3失点で今季初の完投勝利。打線は一回に鳥谷の2ランなどで3点を先制。終盤には城島の3ラン、金本の12年ぶりの代打本塁打など一発攻勢で圧倒した。ヤクルトの石川は5敗目。
ソフトバンク-楽天8回戦(ソフトバンク6勝2敗、18時1分、ヤフードーム、26100人)
楽 天 100 000 001― 2
ソフト 007 002 40×―13
▽勝 高橋秀2試合2勝
▽敗 藤原4試合1勝3敗
▽本塁打 小久保5号(4)(藤原)松田3号(2)(松本)4号(1)(山村)柴原1号(3)(山村)
バッテリー
楽天 藤原 , 松本 , 山村 , 有銘 - 嶋
ソフトバンク 高橋秀 , 高橋徹 - 山崎 , 高谷
ソフトバンクが圧勝で2カード連続の勝ち越し。三回は本多の同点二塁打に加え、小久保の満塁本塁打と松田の2ランで一挙7点。七回は松田、柴原の一発で加点した。高橋秀は8回1失点で2勝目。楽天は4月の負け越しが決まった。
西武-ロッテ8回戦(4勝4敗、18時、西武ドーム、15482人)
ロッテ 010 000 000―1
西 武 000 010 20×―3
▽勝 石井一5試合3勝1敗
▽S シコースキー15試合2敗12S
▽敗 唐川6試合2勝3敗
▽本塁打 大崎1号(1)(唐川)
バッテリー
ロッテ 唐川 , マーフィー - 里崎
西武 石井一 , 藤田 , シコースキー - 細川
西武が4連勝で首位に。0―1の五回に大崎がプロ1号ソロ。七回には片岡と栗山の連続適時打で2点を勝ち越した。石井一は7回1失点で3勝目。ロッテは首位陥落。序盤の好機に1点しか奪えず、好投の唐川を援護できなかった。