広島-ロッテ(13時、福山、6190人)
ロッテ 022 101 020 ―8
広 島 003 005 001X―9
▽勝 岸本4試合1勝1敗1S
▽敗 内3試合1敗
▽本塁打 福浦1号(2)(前田健)井口1号(2)(前田健)フィオ1号(2)(渡辺俊)広瀬1号(3)(松本)小窪1号(1)(松本)斉藤1号(2)(岸本)喜田1号(1)(内)
広島の開幕投手候補の前田健が4回5失点。2本塁打を浴びるなど変化球の制球に課題を残した。小窪はソロを含む3安打と打撃でアピール。2ランを放ったフィオは選球眼の良さが目立った。ロッテは失点につながる拙守が気になる。
オリックス-中日(13時、京セラドーム大阪、6500人)
中 日 000 000 000―0
オリク 111 000 02×―5
▽勝 金子2試合2勝
▽敗 バルデス2試合1敗
オリックスは開幕投手有力候補の金子が、抜群の制球力で5回を散発の3安打で無得点に抑えた。打線も活発で、飛躍が期待されるT―岡田の2安打など計13安打。中日は先発枠入りを狙うバルデスが5回8安打3失点と課題を残した。
阪神-西武(13時1分、倉敷、17314人)
西 武 000 100 000―1
阪 神 000 000 000―0
▽勝 帆足2試合1勝
▽S 星野1試合1S
▽敗 能見1試合1敗
阪神の開幕投手候補の安藤が先発し、3回を完ぺきに抑えた。制球が良く、ストライクを先行させた。2番手の能見は3回を2安打1失点とまずまず。西武先発の帆足と2番手の涌井は、ともに4回を無失点と順調な仕上がりを見せた。
ソフトバンク-巨人(13時、ヤフードーム、26865人)
巨 人 020 002 300―7
ソフト 010 000 301―5
▽勝 内海2試合1勝
▽S 土本3試合1S
▽敗 大隣1試合1敗
▽本塁打 李1号(2)(小林)
巨人は打撃好調の新人長野が三塁打と二塁打で2打点を挙げた。阿部は3安打。内海は尻上がりに調子を上げ、5回1失点にまとめた。ソフトバンクは新加入の李が七回にオープン戦1号の2ラン。大隣は5回2/3で4失点と低調。
日本ハム-ヤクルト(13時、札幌ドーム、15446人)
ヤクル 301 000 000―4
日ハム 000 000 000―0
▽勝 由規2試合1勝
▽S 中沢1試合1S
▽敗 土屋2試合1敗
▽本塁打 デントナ1号(3)(土屋)
ヤクルトの青木が3安打と順調な仕上がりを示した。先発の由規は尻上がりに制球の精度を上げて、5回を3安打無失点。新人の中沢も4回無失点だった。日本ハムで先発した土屋は、3回4失点と物足りない内容だった。
楽天-横浜(12時、長崎、4516人)
横 浜 002 000 020―4
楽 天 102 002 00×―5
▽勝 田中1試合1勝
▽S 福盛2試合1S
▽敗 小杉1試合1敗
楽天の田中がオープン戦初登板し、5回2失点だった。球に力があったが変化球がばらつき、拙守もあって7安打を許した。鉄平が2二塁打で3打点、中村紀も2安打1打点と主力に当たりが出た。横浜は村田が3安打2打点と順調。