ソフトバンク-楽天(18時、ヤフードーム、27876人)
楽 天 000 100 201―4
ソフト 000 102 001―4
(九回規定により引き分け)
▽本塁打 田上1号(1)(小山)
楽天の永井は変化球がさえ、4回4安打1失点だった。前広島の4番フィリップスが2二塁打。ソフトバンクは先発候補の藤岡が緩急を織り交ぜて5回1失点。打線は六回に3長短打などで2点を奪い、九回は田上が同点ソロを放った。
日本ハム-阪神(18時、札幌ドーム、14384人)
阪 神 000 300 100―4
日ハム 100 000 000―1
▽勝 久保1試合1勝
▽S 江草2試合1S
▽敗 八木1試合1敗
先発枠入りが濃厚な阪神の久保は、二回以降安打を許さず、4回2安打1失点とまずまずの内容。城島が右方向に同点二塁打を放ち、オープン戦初打点を挙げた。日本ハムの左腕八木は、走者を出してからの制球がもうひとつだった。
広島-西武(13時、マツダスタジアム、8261人)
西 武 400 000 010―5
広 島 000 141 10×―7
▽勝 梅津1試合1勝
▽S 岸本3試合1敗1S
▽敗 田中2試合1敗
▽本塁打 GG佐藤2号(2)(小松)
オープン戦無安打だった広島の東出が2安打1打点。先発の小松は一回にG・G・佐藤の2ランなどで4点を失い、先発枠入りへアピールできなかった。西武の西口は3回無失点。1人の走者も許さない完ぺきな投球を見せた。
中日-巨人(13時30分、ナゴヤドーム、13838人)
巨 人 000 000 000―0
中 日 002 000 00×―2
▽勝 山井2試合2勝
▽S 浅尾2試合2S
▽敗 東野1試合1敗
▽本塁打 ブランコ1号(2)(東野)
中日の山井が6回を2安打無失点。球が切れ、制球も安定していた。ブランコは強烈な当たりのオープン戦1号。新人の松井佑は2安打。巨人打線は2試合連続の無得点。先発の東野は大量失点こそ防いだが、不安定な内容だった。