編曲者、源田先生のご指導

昨日は朝からコーラスのみなさま方と、
バスに揺られ、
はるばる宮崎まで来てくださった源田俊一郎先生のご指導を受けてきました。
9月4日にある、楡の会のコンサートに向けての練習で、
宮崎市内はもちろん、
私たちは延岡から、
その他、都城や日南など、
宮崎県各地のコーラスグループが集まりました。
編曲者である源田先生のお話が直接聞ける機会はめったにないことだと思います。
今回のメインでもある「いつの日か」は、赤とんぼの歌詞のいつの日かでもありますが、その中に源田先生は、9・11の直後いつの日か平和な世の中が来るようにとの思いも込められていたそうです。
コーラスの指導の合間には、編曲者ならではのお話もたくさん聞け、
楽譜のブレス記号が小節線よりちょっと左にズレてるのはなぜか？とか
そこまで考えられているのか⁉︎
もっとよく楽譜を見ないといけないなとハッとしたと同時に、
でも、ある特定の合唱団が歌うことを想定して編曲したものもあり、
他の団では少人数の団もあったり、
今回のように大人数のところもあり、
うまくいかないところもでてくるはず、何が何でも絶対に楽譜に忠実に‥ではなく団に合わせて一番いい演奏ができるように工夫してほしいということも言われました。
また、楽譜に書ききれない編曲者のイメージや音楽的なところもたくさんあること、
想像を膨らますためにあえて入れてないこともあるということ。

昨日私は伴奏ではなく、ソプラノの後ろの方で一緒に歌いながら、
他のグループのピアニストが弾かれるのをなるほどなるほど〜と、聞かせてもらいました。
かなり他人事で
いや、客観的に聞くことができて、ものすごく勉強になりました。
私はもっと練習しないとまだまだだということがよくわかりました。

でも歌うのも楽しかったです♪

音楽の奥深さ、
伴奏されど伴奏、
伴奏も奥が深いなとまた改めて思いました。

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