毎日がどうでしょう

「水曜どうでしょう」&ミスター・鈴井貴之さんが大好き♪
そんな私の日常とCUEさんを綴るゆるゆる日記でございます☆

前枠・後枠傑作選 第1夜

2006-06-08 | 水曜どうでしょう



昨夜のKBS京都・どうでしょうリターンズは、
「前枠・後枠傑作選」第1夜でございました~




「水曜どうでしょう」が始まって5年(2001年放送当時)。
毎回爆笑の企画本編の他に、その本編にも勝るとも劣らない魅力
を放っているのが、
オープニング&エンディング、通称「前枠・後枠
でございます

その前枠・後枠傑作の数々をお送りする今回の放送。
司会進行は大泉校長たっくん(鈴井さん)でございます。

大泉校長は「試験に出るどうでしょう」シリーズのどうでしょう
ゼミナール校長、たっくんはその生徒です。
話を進める校長の横でたっくん、校長にちょびヒゲ&めがねをかけ、
頭に音の鳴る吹流し?みたいなのをつけて吹いてます
もう校長の話が聞こえないくらいウルサイ(笑)。

そして校長に紹介されたたっくん、元気よく名前を言ったら
何と上からタライが落ちてきました
ドリフばりの見事なオチでしたが、たっくん涙目です。
痛いよ、あれは・・・

さて、この前枠・後枠。
番組開始当初からの長い歴史の中で、なんとなく流れがあります。
今でこそ(当時)もうすぐ四十のたっくんが率先してオチを担当
していますが、スタート当初は本編の前フリ&感想をフリートーク
するというスタイルでした。

ところが、もう最近になるとシュールなコント一発
ぶちかまし、下手すると本編よりも面白いなんて
いう感想を視聴者からもらうようになりました

そしてそのコント(笑)も、初期は洋ちゃんがオチを担当して
いましたが、いつの頃からか鈴井さんに取ってかわりました
それにはちゃんとあるキッカケ、「ここから」という時期があるようです。
校長は何となくわかったようですが、おバカなたっくん、思いっきり
わかんない」と言ったら藤村さんに「お前はいいよ」とお前呼ばわり
されちゃいました

こんな、本編よりも面白いと言われることもある本末転倒な
前枠・後枠。
ここで歴史的変遷を。

1996年10月、第1回放送の前枠・後枠は札幌の円山動物園でオオカミ
とペンギンの着ぐるみを着た2人が登場。
場所も着ぐるみにも特に意味はナシ(笑)。
しかし、当初はモノクロの画面にパートカラー(一部だけ色つき)、
画面の真ん中には「How do you like wednesday?」の文字、
場所も現在の平岸高台公園(HTBの隣の公園)ではなく、色んな
場所で撮っていました。
そう言えば「宮崎シーガイア」の回では多忙な鈴井さんのために
他局に横づけした車内での前枠・後枠もありましたねぇ。

この当時の傑作として紹介されたのが、「オーストラリア大陸縦断」
の前枠・後枠で登場した漫才コンビ、青空シンク・タンクシリーズ。
(「シンクタンク」は当時の海外企画の際に使用した旅行会社の名前
を拝借したそうです)
この時の漫才ネタは何と洋ちゃんが考えていたそうです
・・・誰か止める人いなかったのかな(笑)?

この売れなさそうな(笑)漫才コンビは、その後「韓国食道楽の旅」
でも登場しましたが、やはりお寒いコント・・・これを
最後に登場しなくなりました

番組開始1年後の1997年10月、「ヨーロッパ21ヵ国完全走破の旅」から
面倒くさいという理由でモノクロ画面にパートカラーを廃止
何故か洋ちゃんの衣装に凝り始めます

その際に藤村さんからスタイリスト小松さんに出したリクエストは、
とにかく派手な衣装を」という1点のみ。
派手と言われて季節も考えずに小松さんが出してきた衣装は、
真冬なのに半袖短パンのピンクの王子様ルック
この時に放った洋ちゃんの一言は、
今日のスタイリストはね、死刑。寒いから
いやぁ、見事でございます

その後も洋ちゃんの派手な衣装が続き・・・派手と言ってもほとんど
王子様ばかり(笑)。
小松さんの中では「派手=王子」なのかな
ゆえに、当時の洋ちゃんは別名「王子」だったようです。
1998年。この頃はまさに洋ちゃんの黄金期、前枠・後枠の主役は
まぎれもなく洋ちゃん。
淡々と企画の説明をする鈴井さん&扮装する洋ちゃんという、
今とはまったく逆のスタイルが定着しておりました。

しかし、この年の暮れ、1998年12月に転機が訪れます。
「日本全国絵ハガキの旅」第1夜の前枠・後枠で登場した、鈴井さん
扮するバスガイド妙にイキイキと女装を楽しんだ鈴井さんは
翌週の第2夜でも旅館の女将として登場します。
この女将は、頼んでもいないのに(座ってお辞儀の時に)
雪面に顔をこすりつけ
、更に台本にもないのに突然
走り出して雪面にダイビングをかましたのです
これが有名なダイビング女将だったんですね、初めて見ました。
いやぁ、しかしこの時から鈴井さんは見事な飛びっぷり
雪面ダイブと穴落ちは鈴井さんの特許(笑)ですもんね

このひとっ飛びで、前枠の歴史が一変。
俗に言う、「前枠クーデター勃発」でございます。
1999年の年明けから、前枠の主役はもうすぐ30代も終わるという
鈴井さんの手にに渡り、その後長期政権(笑)を築いている
ということになります。ちゃんちゃん

さて、ここからは傑作選。
まず登場したのは鈴井さんオススメの前枠・後枠
「シェフ大泉夏野菜SP」の前枠・後枠で登場したダジャレ奥さん
シリーズです。
八百屋さん扮する洋ちゃんに対し、野菜を使ったダジャレを
かます
奥さん役の鈴井さん・・・まんまドラバラ「山田家の人々」
の春弘父さん
です。いや、こっちが先か(笑)。
見事なダジャレのオンパレードです

続いて、「30時間TVの裏側」の前枠・後枠で登場した、
土井善晴のミスターを探せ!クイズ」です。
土井さん扮する洋ちゃんが、白の全身タイツで雪面に寝転んでいる
ミスターはどこ?と前枠で乱暴に視聴者に向かって投げかけ、
勝手に30分後に答えを言う
というもの
この時最後に飛び上がったミスター、その飛びっぷり(体の反りっ
ぷり)はホントにお見事

そしていよいよ名作の呼び声高い、「ヨーロッパ・リベンジ」
の前枠・後枠で登場の「童話シリーズ」登場でございます
事前にHPでリクエストを募ったところ、人気が高かったのが
鶴の恩返し」。この回は本編がちょっと弱くて、この前枠・後枠が
一番面白かったと視聴者からよく言われたそうです

その「童話シリーズ」から3つ、「アリとキリギリス」「白雪姫」
そして「鶴の恩返し」が登場しました。
キリギリスに食料を奪われオロオロするアリといい、
毒りんごを食べてバッタリ倒れる魔女と言い、鈴井さんの動きは
素晴らしい
しかしこの中でなんと言っても秀逸なのが、鶴の恩返し
鶴の被り物をかぶった鈴井さん、ちょろっだけ障子の上から見える
鶴といい、障子を倒された後の動きといい・・・もう涙が出るほどの
爆笑モノです。あ~文字で説明しきれないのがもどかしい~

最後に登場は、「試験に出る石川県・富山県」の前枠・後枠で
登場したたっくんシリーズでございます。
これは大泉校長と、生徒である「けんちゃんたっくん」(けんちゃん
は安田さん。ちなみにけんちゃんがお兄さんでたっくんが弟)が
登場するシリーズです。
これは雪投げのコントロールと、穴落ちが見事な鈴井さんが見られます。

このVTRを見終わったところで、なんと重大な事実が発覚
「たっくん」と思われていた今日の鈴井さんの扮装が、
実はたっくんではなかったことがわかりました
「たっくん」は制服にビン底めがねの(でも頭悪そうな)ガリ勉
スタイル

でも今日の鈴井さんは、10円ハゲの頭につながり眉毛と赤ほっぺ
どうやらこれは単なる「くそ坊主」のようです
(「おち○こ!」なんて言ってる前枠がありましたなぁ)

どうやらスタイリスト小松さんもD陣も勘違いをしていたよう。
ラストのVTRを見るまで誰も気づかず、鈴井さんも間違ってた
のにタライまでお見舞いされた上に30分やり通しちゃいました


さて、次週も「前枠・後枠傑作選」は続きます
一番人気をもう出しちゃいましたが(笑)、まだまだ見せ足りないと
いうことで・・・次週もこうご期待でございます。


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2 コメント

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まだまだ・・・ (うめちゃん)
2006-06-08 17:30:44
面白い枠はありますよ~

個人的に好きなのは対決列島とアメリカ横断

シリーズ物は結構笑えますね。

ヒントはベトナム縦断にありますよ。



本編で喋らなくなった分、枠で頑張るミスターがいい味出してるよね。

さすがミスターどうでしょうですね。

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うめちゃんへ (handbell)
2006-06-09 01:02:06
こんばんは☆



来週もまだまだ期待大ってことで

いいですね



対決列島とアメリカ横断・・・わかりました、

アレですね?兄弟と外国人ですね

個人的にはカブ東日本のも気になります。



いやぁ、前枠・後枠だけで面白いんだもんなぁ~。

さすがはどうでしょう!
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