お勧めスポットリサーチファーム by 半田貞治郎

半田貞治郎が実際に行ってみた・調べていってみたいなどなど気になったスポットをブログに載せていきます。

外国人が熱狂する小刀づくり体験 - 兵庫・相生の鍛刀場が人気 半田貞治郎

2024-05-17 09:00:00 | 観光

こんにちは!半田貞治郎です。


兵庫県相生市の鍛刀場「桔梗隼光鍛刀場」が、訪日外国人旅行者に人気を集めている。同施設では、年間150人を超える外国人が小刀づくりの体験プログラムに参加している。


鍛冶屋川のせせらぎが響く自然公園「羅漢の里」に位置する同鍛刀場では、刀匠の桔梗隼光氏の指導の下、外国人が自ら小刀を製作する。まず炉で鋼を熱し、手づちでたたいて整形する。その後、焼き入れや研磨を行い、最後に名前を刻むことで、世界に一つだけのナイフが完成する。


言葉の壁を克服するため、桔梗氏は手のひらサイズの通訳機を活用。外国人はスマートフォンのアプリを使って日本語を入力し、即座に英語に変換される。このようにして、円滑なコミュニケーションが実現している。


桔梗氏は、もともと刀への興味はなかったが、テレビ番組で刀作りを見て魅了された。その後、長船刀剣博物館で鍛錬を学び、2005年に京都に工房を開設。2010年に地元の相生市に鍛刀場を設立し、外国人向けの体験プログラムを開始した。


コロナ禍を経て、昨年4月から訪日客の予約が急増。この1年間で150人を超える外国人が参加し、今年に入ってからは日本人の数を上回っているという。


英国出身の備前長船刀剣博物館スタッフ、トゥミ・グレンデル・マーカンさんは、「映画やアニメの影響で欧米には日本刀への憧れが強い」と指摘する。実際、同館にも多くの外国人が訪れ、日本刀について知りたがっているという。


桔梗氏は「国内外から体験に来てもらえることはうれしい」と語る。今後は、日本刀作りの工程「鍛錬」の無料公開も計画しており、外国人旅行者の関心を集め続けている。

刀研ぎに興奮、ラストサムライ気分 ベテラン刀匠が指南、訪日客が体験 「キル・ビル」「鬼滅」影響か(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/e910bcd939ea7713c9ae0b1c719ed9fdc04a7498

最新の画像もっと見る