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アールテック日記

第1回坂登り清水寺福男選手権

福男を決めるレースというと、有名なのは兵庫県の西宮市にある、西宮神社の福男が有名で、毎年1月10日におこなわれる行事です。


開門と同時に230メートルの参道を通り、一番先に本堂についた者が今年の福を集めるという行事で、最近は毎年のように、テレビのニュースで取り上げられています。今年は、5000人もの人が参加したということです。

さて、今日はその福男を決めるといっても西宮神社のではなく、千葉のいすみ市にある、音羽山 清水寺でおこなう、坂登り福男選手権に参加してきました。そもそもの事の発端は、大学時代の野球部の後輩からのLINEでした。




その後輩は、ここの住職で(うちの大学は仏教系なもので)、福男選手権を開催するので、拡散して欲しいとの事でした。早速、blogでの紹介はしましたが、せっかくの機会なので、約25年ぶりくらいに後輩の顔でも見に行くか~、という軽いのりでこの行事に参加しに車を千葉に走らせました。


埼玉の岩槻インターから、東北道に乗り、外環道から京葉道、そこから、有料道路を乗り継いで九十九里の海岸沿いをかなり走る、約2時間半のロングドライブです。昔、彼の結婚式の二次会に参加した時は、暗くて細い山道を延々と走った思い出がありますが、それと比べると高速道が整備されて、今日はかなりの快適なドライブでした。


埼玉に住んでいると、やはり海を見るのはテンションが上がります(映画、翔んで埼玉 でも描かれていましたが、笑っ)
折角、遠出をするんだから、観光名所でも回ってやろうと、一石二鳥、三鳥が好きなAB型は燃えるのです。

調べてみると、日曜日は近くの大原漁港で朝市を開催しているではないですか。早速、朝から寄り道です。



結構賑わってます。






活気があるところに来ると、パワーをもらえますね。








伊勢エビの汁物と熱々のタコの唐揚げで、朝の腹ごしらえ完了。お土産の干物を購入して、いざ決戦の地へと向かいます。








市場から約20分ほどで、清水寺に到着です。寄り道したのが災いして、駐車場は満車(そりゃそうだ)少し離れたダムの駐車場への案内になり、会場へはかなり歩く事になりました。途中、路上駐車が結構見受けられたので、近所の方との問題も出そうだなと思いながら向かいました。第1回だから、やってみないとわからない事がありますからね。







会場は、これまたかなりの賑わいです。第1回なので、参加者もポツリポツリで、ひょっとしたらこんな親父でも福男になれるんじゃ!という淡い夢ははかなく消え去りました。参加者には、地元の野球部や陸上部みたいな強者ども達揃っていて、入念なアップをしています。

そんな中で、レジャーに来たようなかっこで、少し恥ずかしい感じでしたが、無事エントリー、時を待ちます。


福男とうたってはいますが、部門が別れていて、女性も走ることが出来ます。


スタート地点から見ても、かなりの勾配がある坂道だとわかります。とりあえずは、けがだけはしないようにと、一応アキレス腱だけは伸ばしときました。

すると、アナウンスで一般の部の召集がかかります。これだけでも、1番になってやろうと(ささやかな、負けず嫌い)、並び順の抽選に真っ先に並びます。そして、くじ引き、



なんと、2列目をゲット!!

これは、うれしいのか恥ずかしいのか?中途半端に良いスタートポジションを取ると、なんだか闘志が沸いてきます。ひょっとして狙えるんじゃ?これでも、高校時代は、50メートル5秒8で走っていた俊足の1番バッターでしたので。



そして、いよいよスタート。
号砲がなります!行け~

と、勢いよく飛び出したのも約10メートルくらい、そこから失速、第一カープを左に曲がったとこら辺で足が上がらなくなります。なんだこの坂は!きつすぎる!






と、ぶつぶつ一人事を言いながらジョギングペースであっという間に、中盤くらいまで、順位を下げ、よろよろとよろめきながらのゴールイン。
息の切れ方も尋常じゃないくらいしんどかった~😅






ゴール地点には、チーバくんなどのマスコットや出店も出ていて、取材も結構来てました。たぶん、いすみ市の広報くらいの写真には写っているかも知れませんね。

そして、25年振りの感動(?)の後輩との再開。あぁ、やっぱり歳は取るんだなと思った次第であります。


でも、一生懸命生きていたら、こんな風にどこかで会えるもんだとしみじみ思いましたね。後輩も今回の主催者なので、忙しそうでしたから、御朱印だけをさらっといただいて、帰りの途につきました。





ちゃんと住職としての仕事をしてる姿に少し感動、今度また会おうと約束してきました。

アナウンスでちょっと聞きましたが、今回の参加者は、250人くらいだったとか。最初にしては、まずまずだったのでしょうか?少し山奥に位置しているので、これからは、交通手段とかも考えなくてはいけないでしょうね。参加者の車は、袖ヶ浦ナンバーが多かったので(たぶん、埼玉からのエントリーは、自分だけだと思う、、)、まだまだ地元の行事の感がありました。いろんな物を巻き込んで、宣伝していけば、もっともっと広く、成功するのではと思いましたね。

しかし、太平洋に位置するいすみ市、車を走らせていると、町自体が閑散としている感じがしたのは、自分だけでしょうか?そんな中で、これだけの人を集める企画をしたというのは、とてもすごい事ですね。この熱を、どれだけ続けていけるかと言う事もこれからは大事になっていきますね。後輩は、回りの人を巻き込んでいくのはうまいので、そこら辺は大丈夫だと思っていますがね。








帰りは、また寄り道して、🅿️で海を見ます、埼玉人なので、、、

膝、やっちゃった、ちょっと痛い(涙)



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