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アールテック日記

日々の出来事や、思うところを綴っていきます

外壁の雨漏り補修

2020-04-21 21:05:38 | 施工現場
今日は、昨年施工させていただいた現場の補修です。

サッシ回りからの雨漏りで、全体的に外壁を張ってしまえば、しっかりと止められます、とのお約束でやらせていただいた現場でした。

ところが、昨年秋の台風の時、そして、先週の土曜日の雨の時に、また同じところからの雨漏りが発生しました。外壁は、全て張り替えているので、表面からは入ることはありません。

といっても、結果には必ず原因があります。お施主様とのお約束ですから、今回の補修はうちの責任で、ご負担なくやらせていただく事になりました。

まずは、しっかりと原因を追及するべく、出窓回りの部屋の中の壁を壊す事にしました。



内壁を剥がして、出窓の屋根に水をかけます。

しばらくして、ほどなく壁から漏水してきました。





どうやら、原因は出窓のサッシの組み合わせのジョイント部のシーリングの劣化しているところと判明しました。

古いサッシは、作りが悪かった時がありました。シーリングの劣化したところから入った水は、アルミのフレームの中を通り、建物の中に水を引き込んでしまっていました。

しかし、サッシの構造が、雨漏りの原因だとは、、、予想もつかない出来事でした。












水が入っている部分のシーリングをやり直していきます。
かなりの、経年劣化と構造の問題を全てクリアしていきたいと思います。
何年やっていても、初めての事が起こります。その度に、授業料を払う事になりますが、これもまた経験の一つとして前向きに考えていきたいと思います。

屋根の雨漏りの原因は、まず突き止める事は出来ますが、壁からの雨漏りは、たまに苦戦することがあります。
だいぶ前に、モルタルの下地に使うラス網の針金が少し中に向いていただけで、かなりの雨漏りがあったのは、原因を見つけるまで、苦労したことがあります。

とりあえず今日は、原因を突き止められましたので、ぐっすり眠れそうです。

明日も、続きを責任を持って進めていこうと思います。






TOTOシステムキッチン ミッテI型2250

2020-04-19 07:42:27 | 施工現場
昨日は、システムキッチンの現場が完了、引き渡しとなりました。

この、コロナ騒動の煽りを受けまして、システムキッチンが受注ストップになっていましたが、少しずつの受注が始まり、だいぶ前にオーダーをいれてあったキッチンがようやく納期が出ましたので、工事になりました。






今回は、リビング全体のリフォームと言うことで、床のフローリング、壁、天井のクロスの張り替えもおこないました。

既存のキッチンを撤去、フローリングを張ります。
キッチンパネル、配管、配線などを段取りして、いよいよキッチン取り付けです。

キッチンの据え付けが終わったら、再び養生して、仕上げのクロスを張っていきます。






クロスは、下地の状態や、気候などの条件によって、施工直後にはこのようなシワが出ることがありますが、接着面が乾くと次第に伸ばされて、ピタッとなります。

最後に収納や冷蔵庫をもとの位置に戻して、掃除をして完了です。





今回、奥さまの一番のお気に入りは、この電動の昇降棚です。
吊り戸の収納部分は、通常は出し入れがしにくく、デッドスペースになりがちな場所です。手動式の昇降棚をつけられる方もいますが、人によっては少し重たく感じる場合もあります。
電動で楽な操作ですし、洗ったものをすぐ置けて乾燥までついていますので、なかなかのおすすめオプションですね。

ご主人は、今まで長年の喫煙の汚れがついたリビングでしたが、これを期に換気扇の下でのタバコを誓われていました(笑っ)

キッチンのリフォームは、奥さまの笑顔が見れるので、職人共々、やりがいのあるリフォームです。

ありがとうございました。

工程
1日目 キッチン解体
2日目 フローリング、配管、配線
3日目 フローリング、壁補修
4日目 システムキッチン設置
5日目 クロス張り替え
6日目 クロス張り替え、お引き渡し






一作ラーメン

2020-04-15 18:59:18 | グルメ
今日も、岩槻の駅のそばの外装工事の現場です。









外壁本体を張り進めています。基本、ブラック色ですが、アクセントで、レッドの外壁も入ります。縦のラインが強調される外壁材ですので、シャープなイメージに仕上がりそうです。それでも築年数がかなり経っている建物ですので、水平、垂直を出しますと、まっすぐにはなっていないのもわかります。見た目をまっすぐに仕上げていくのも、また一苦労のところです。

さて、今日は、岩槻の駅前でランチを食べることにしました。


ビルの2階にある焼肉と中華のお店、一作に入店です。

自分も岩槻で仕事をして、はや25年。もうその頃からあるお店です。若いころ(今でも気持ちは若いのですが、、)一時期はまったラーメンが、ここの一作ラーメンです。久しぶりに、食べてみたくなったので、こんなご時世ですが足を運びました。

一作ラーメン、何がすごいかというと、スープがドロドロのこってり(天下一品のよう)で、異様な出で立ちをしているのです(もう、食べたのはだいぶ昔ですが、、)。

もう、注文は間違いなく、一作ラーメンです。さぁこい、ドロドロのラーメン!



ん?

何か違う?、、感じがする、、、

味は、魚介豚骨、普通のラーメン、違うの頼んじゃったのか?

と、メニューを見直す。

あ~たぶん、特製一作ラーメンがドロドロのやつみたいだ~ん~

これはこれで美味しかったのですが、お目当てとは違かったので、早々にリベンジしたいと思います(涙)

外装工事は穏やかに進んでいます

2020-04-11 18:32:12 | 施工現場
今日は、とても穏やかな陽気でした。

岩槻駅前の外装工事の現場も穏やかに進んでいます。




外壁を張るための下地のドーブチの施工もあと一息。細かいところを残すのみになりました。






本体も少し張り始めました。ガルバリウム鋼鈑の外壁です。シャープなラインは今流行りの外観になります。




屋上の防水工事も始まりました。
既存のフェンスの基礎や看板の下地の鉄骨など、余分なものは撤去します。
築年数が相当経っていて、何回か防水をやり直ししているみたいですが、結構な雨漏りをしているので、全てきれいにやり直しです。





看板を固定していた鉄骨は錆びがひどく、下の防水層に雨水が回っていました。表面の剥離した防水層は完全に撤去していきます。この工程をしっかりやらないと、いくら上に防水しても意味がありません。




撤去したところを樹脂モルタルで埋めて慣らしていきます。




新しく取り付けるフェンスの基礎は、アンカーで固定して、先に防水をかける準備です。






防水層の下に、通気層をもうけます。
これで、下地の準備が完了です。週明けからウレタンを流し込んでいきます。

仕事をしたくても、休まなくてはいけない人たちがいるなかで、何も考えずに、仕事が出来る喜びを噛みしめて、進めて行きたいと思いますね。






YKKリウッドデッキ200

2020-04-08 09:24:57 | 施工現場
昨日は、事務所の近くでウッドデッキの取り付けをおこなっていました。


まず、古いぬれ縁を撤去します。


きれいに掃除して、大引を敷いて行きます。


レーザーで水平をみて、大引を固定したあと、デッキを敷き詰めて行きます。




半分腐りかけていて、歩くのに少し危険な状態だった場所が、安定感のあるウッドデッキになりました。

今回使用したのは、YKKのリウッドデッキ200、カラーはナチュラルブラウンです。


ご注文いただくリウッドデッキでは、一番人気のカラーです。どんなシチュエーションでも合わせやすい色ですね。

リウッドデッキは人工木の素材で、木紛と樹脂を混ぜた素材で、木の風合いと、耐久性を持ち合わせたウッドデッキです。
基本的にはメンテナンスフリーの素材ですので、おすすめの商品です。

お施主様は、ご年配のかたで、2階のベランダよりも1階のこの場所で洗濯物を干されています。動線的にも、スムーズになりますのでおすすめです。

今回のウッドデッキの寸法は、幅4550奥行き1200の寸法です。奥行きがこれくらいありますと、余裕を持っていろんな事が出来ますが、もう一つ小さい、奥行き900のサイズでも、洗濯物干し場としては充分使用出来ます。また、テラス屋根をつけると、急な雨のときでも、慌てなくて済みますので、そういった組み合わせもおすすめですね。

先日は、緊急事態宣言が出されましたが、耐えることを耐えながら、少しは明るい話題が提供できたらな、とも思います。

それでも、早く何も考えずに笑いたいものですね。