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手作りの群馬花火大会

2021-11-28 15:27:00 | 花火

▲紫色の花火って実は難しくて、ここまで濃厚な色を出せる煙火店さんは多くない

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 花火仲間が作った群馬花火愛好会。地元群馬の花火を盛り上げようというものらしい。中の人は知っている人ばかりだ。彼らが花火大会会場の整備から始めた今回の「群馬花火大会」を企画実施することになり、案内に従って、チケットを購入した。

 花火打ち上げ場所は協賛者のみへのシークレットとあったが、事前の情報で大体の目安はついた。場所的に車がないと行きづらいなぁと思っていたら、別料金で送迎バスもあるようで、ありがたい(あ、振り込み遅れてすんません)。

 バスは高崎駅前を出発し、山の方を目指す。
 到着手前のところでいったん止まったバス。そこはグーグル先生が某花火店の地と教えてくれたw 意図的に止まったんかなw そのちょっと先が下車地であった。
 そこから受付をし、会場へ(もちろん時勢的に消毒と熱チェックは必須)。

 会場はすぐ先で、自分の席のエリアは最後尾。
 竹林だった斜面を実行委員会たちが自ら切り開くことから始めたそうだ。その最後方は一番低い位置に当たるのだが、前の席が着席を前提としていることもあり、視界に問題はなかった。
 当初は、30人ぐらいしかいなかったこの場所、暗くなるにしたがって徐々に人影が増えて行った。とはいえ、300名限定としていることもあり、スペース内で大混雑ということにはならない。
 暗くなり、いよいよ打ち上げの時刻となる。


▲近い近い近い! 見た目以上に打ち場が近い印象


▲端正な割物


▲山の上の方なので、風が結構強いです


▲ぐんまちゃん登場。ピンが甘かった(汗)


▲大きく広がってフレーム外まで広がった柿(ズームしたまんまだった)


▲知人が生まれ来る我が子のために上げた花火。その心意気にちょっと感動した。


▲ところでこれの玉名って何!?


▲八重芯モノクローム。この方向で進化すると、撮影がめっちゃ難しくなる予感しかない((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


▲天使の羽が生える花火(勝手に解釈)。先に羽根の部分が上がって、間髪入れずにそこに割物が突っ込んでくる


▲多重芯物の割物が美しい


▲これも玉名よく分かっていない。緑の部分が大きいのでトマトに見えなくもない。キャベツ的な農産物シリーズ?(すんません、不勉強なもので)


▲扇物三連発~紫


▲扇物三連発~緑もしくはキャベツ色


▲扇物三連発~紅


▲フィナーレ
 観客は斜面をだんだんに下へ下がって座るスタイル。最後尾がカメラ立ち撮りスペース。

 わずか30分ちょっとの花火大会(プライベート花火に近い)。
 オール小幡体制で、小幡の母伝承の甘酒がふるまわれたり、突然のつくね焼きや「おばT」販売(このイベントのために一時オンライン販売中止となっていますが、近日復活するものと思います)なども、花火を通じてでしか見たことの無い、小幡花火店のスタンスがいろいろと見えたのも面白かった。

 もちろん、小幡さんの絶品花火が一番でした。

 帰りも送迎バスで楽々。乗り場に向かう途中、またもやお宝(花火のかけら)が落ちていて、いくつか拾って帰った。
 帰りのバスで山を下っている時の高崎の夜景もなかなかなものであった。

 小幡花火店の皆さんはもちろん、運営の皆さんもいろいろご苦労があったと思いますが、無事に花火を上げていただいて、ありがとうございました。

3年ぶりの長野えびす講

2021-11-24 23:04:00 | 花火

八方が美しくて…。

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 晩秋の花火大会として高名な長野えびす講煙火大会、コロナ禍の前に犀川・千曲川の水害に見舞われたため、のべ3年にわたって開催が見送られてきた。今年も正規の煙火大会は見送りとなったが、分散開催というスタイルで、11月23日といういつも日に、花火が打ち上げられることになった。


 打ち上げ場所は、安茂里地区、地附山、屋島地区。そして若里地区の4カ所。若里地区は例年えびす講煙火が行われる地である。
 分散開催で、おうちで花火を見ましょう!と呼びかけられたものの、いつもの場所で花火が上がるとなれば、そこに人は集まってしまうもの。さすがに斜面は立ち入り禁止だったものの、歩道は規制はされておらず、そこでは例年通りの場所取りが前日以前から始まっていたらしい。

 まさかそんな事態になっているとは思わず、のんびりと高速バスで当日東京を発った自分であった。長野入りしたのは13:30頃である。
 メイン会場はおそらく規制されているのだろうと、あえて対岸の土手に行ってみたが、そこは自然豊かな長野。木々がぼうぼうに生えていた。
 丹波島橋から長野大橋を経て結局いつもの場所に行くことになる。

 そしたら、なんかもう場所取り終了状態。聞けば、前日以前から場所取りが始まっていたらしい。え、それ例年のえびす講じゃね!? なんだよぉ!!!!
 叫んでも事態は変わらないので、隙間産業を試みるものの、筒場の正面はさすがに無理で、カーブを曲がった辺りにこぢんまりと三脚を立てる。
 あとは、夕方まで旧知の方々と久々の花火歓談。結構みなさま来ているじゃねぇかw

 屋台も出店も何もない犀川河畔。
 腹が減ったので、綿半までタコ焼きを買いに行ってみたりした。途中通る信州大学は例年のように黄色いイチョウに埋もれており、例年通りの季節の風物詩を見る。
 たこ焼きだけでは心もとなく、7-11で買ってきたおやきも(´~`)モグモグ おやき、全国展開しませんかねぇw(冷めきっていたけど)


 そうこうしているうちにラジオも始まり、ドローンも5台体制でスッタンバイ。
 場所取りしていた地元の方々も戻ってきて、打ち上げ開始の時間です!



▲思いっきり斜め角度なのでただでさえイマイチなのが、イマサンぐらいになっております


▲えびす講名物の○焼が早々に発生しておりまして…(後方のトラックは無事です!)


▲斜めから見ておりますので、いろいろとバランスがおかしいです。そして右側にびよよよーーんと伸びているんですよ。


▲先ほど着火したアレが久々の活躍を見せております。


▲お分かりいただけるであろうか、木が、木がある!


▲トラトラトラ


▲カラフル~


▲カキなの!? 柿なの!?


▲おれの位置だと、イマイチな構図になりがちで…。


▲その分、フリーエリアの右側にギュイーンと伸ばしがち


▲クロセット


▲いろいろとバランスが取れませんで…(;^_^A


▲かろうじてバランス取れてる!?


▲左っ側がケムケムモード(逆風気味)


▲右側がやたらと元気


▲右側、張り切り過ぎじゃね!?


▲信州さんの玉だね


▲モンスターボールっぽいの


▲例年なら尺が上がるここも、この日は7号どまり…


▲ワイドはあれなので、これぐらいがちょうどいい

 打ち上げが18時からだったので終了は19時前。

 例年の道の大混雑もなく、あっさりと19時台に駅に着く。駅ビル等の飲食店もまだ営業していて、そばなどすすり、おやきや栗菓子を買う。それでもお安い切符の新幹線の時間にはまだ1時間以上あり、待合室でボーっと待つ。
 東京行きのあさま号は、乗車率30%程度であった。

 来年こそ、あのえびす講に復活してもらえることを祈りつつ…。

小千谷花火愛好会打ち上げ@片貝

2021-11-15 01:12:00 | 花火

▲初弾は、みんな大好き大柳火!!

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 小千谷花火愛好会は昨年も片貝で花火を上げていた。ボーっとしていて参加するきっかけを失った自分は、翌年こそと思ってようやく参加できた。
 今回、多くの愛好家とまみえ、中にはコロナ禍以降初めて再会する懐かしい人もおり、実に有意義なひとときであった。


 花火はみんなで出資した5発のみ。だが、片貝煙火工業の選りすぐりの尺玉である。
 会場には、片貝煙火工業の社長さんも久々に現れて、お元気そうで何よりであった。

 星も瞬き飛行機も飛ぶ晩秋の片貝の空。日没も早まっているので従来の20時から19時に打ち上げ時間を前倒しし、曲導が立ち上る。



▲椰子入り点滅百花園。パステル千輪がかわいい


▲紅点滅入り花衣


▲時差式満星


▲雌雄芯紫先水色点滅

 花火終了後は、参加者一堂に会しての記念撮影。後日写真が送られてくるのが楽しみでもある。



2021年蒲郡まつり

2021-11-07 20:27:00 | 花火

▲海辺から山の方を見た感じ。2カ所上がっていました。

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 長かったコロナ禍の制限が解けたこの秋、あちこちではイベントが開催されるようになった。花火も然り。
 蒲郡まつりも夏に中止となった花火を市内15カ所からの打ち上げに形を変えて開催されることになった。いやぁ、三陸花火の翌日にならなくてほっとしたよ(超ウルトラ新幹線乗り継ぎ参戦計画は立てていた)。

 全くノープランで出発(まぁ、新幹線のチケットぐらいは安く取ったけど)。
 蒲郡駅に着いたのは暗くなるちょっと前。竹島まで行こうかと思ったが、駅からまっすぐのところにもちょっと突き出た場所があったのでそちらへ行ってみた。そこからだと竹島も見えるし、海辺の方も見えるし、振り返れば山の方も見えるという感じ。駅にも近いので、ここで見ることにする。まぁ、四方にはどこかに必ず人なり車なりの障害物が入ってくるが、花火は上に上がるものであるからその辺りはあまり気にしないものとする。
 打ち上げ時間が近付くにつれ、徐々に人は集まってきていたが、密になるほど混むこともなかった。

 そして花火が打ち上がる。

▲真横に竹島とそこへの橋の照明が連なる。海辺では建物の工事をしていて、その照明がずっと点いていて眩しい(たまたま人の傘で遮られているが、以下緑の照明が見える)。花火は、竹島の先に連なる突堤の辺りに台船があるようで、ここで大玉が上がった。
 陸の接点の方は奥の方(三谷温泉やラグーナ辺りかな)から上がる花火が見える。
 さらに、陸のちょっと高台にある蒲郡クラシックホテルの肩辺りからもピンクの花火が半分だけ見えるという感じだ。


▲橋を挟んだこの2カ所はシンクロ打ちになっている模様


▲視点を90度変えて海を見る。左が形原辺りの花火と思われる(当初形原に行こうかと思っていたのだが、冷静に考えたら、目的地の公園が打ち上げ場所になっている可能性がありそうで直前に場所を変えたわけだが、ある意味大正解だったのかも)。


▲形原辺りの花火。3キロぐらい離れているのかな。右手の灯は、花火が上がってしばらくたってから出向していく船。この後竹島方面へ向かっていった。


▲蒲郡ミカンもばっちり!


▲彩色千輪はええなぁ


▲広角を生かして(?)、竹島沖と形原を無理やり1枚に納めてみる


▲もう1枚チャレンジ。この3発はそろっている


▲錦冠の連打が始まると、フィナーレが近付いたんだなぁと思う


▲そしてフィナーレはまさかの三尺玉でした。自分ももう2年見ていなかったぞ。ひゃっほー!

 あっという間の出来事だった。
 まさか蒲郡で新潟産の三尺にお目にかかるとは…。いやぁ、本当にありがとうございます。思い立って来てよかった!!

 行きも帰りもぷらっとこだま利用だったんだが、どうして豊橋設定がないんですかねぇ…(そもそも設定駅少ないよな)。