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よい年を

2011-12-30 13:57:00 | 雑事つれづれ
 振り返るまでもなく、激動だったこの1年。
 震災当日こそ帰宅難民(当人にその意識はないが)にカウントされ、家まで1時間ちょっと歩いた(この程度は日常である)。後は、たかだか震度5弱(@東京)で浮き立つ周囲をかなり冷静な目で見ながら、淡々と日常を過ごしてきた。人々の一時の感情・感傷などは大して役に立たないことは新潟県中越地震で経験済み。いかにこれからも忘れずにいるかが、実は一番難しいことだったりする。
 単純に規模や構造で比較するつもりはないが、傷ついた心は一人ひとり違いそして本質は同じものだと思う。
 
 そしてそれを癒すのは人によって異なる、きっかけもかかる時間も。そういうことを忘れずにこれからもいたいと思う年の瀬である。


 正月は小千谷で雪籠り。現在積雪1メートル。
 カートをコロコロすることもできないので、大きな荷物を持って、晴天の東京を旅立つことにする。


 皆さま、よいお年を…。


▲名古屋港水族館のタツノオトシゴの仲間

クリスマスイブは名古屋で

2011-12-25 16:19:00 | 花火

▲大きなクリスマスツリーとポートビル

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 今年も行ってきました名古屋港のスターライト☆HANABI。
 朝イチの新幹線で名古屋へ。
 今って6時に新横浜と品川と東京から始発の新幹線が出るのね。さすがに新横浜には到達できないので、品川発の新幹線に乗る。アナウンスでは「この後混雑が予想されます…」云々言っていたけれど、自由席は一人2席状態だった。


 7時半に名古屋駅に到着。昔より30分も早く着くぞ。
 乗り換えて乗り換えて港到着は8時過ぎ。
 すでに場所取りは進んでおり、昨年より一段上の段をキープ。そして、朝も早よから見知った顔が結構いるものである。打ち上げ開始は19時。

 9時半の水族開館に合わせて水族館に移動。
 さすがに3連休中日のクリスマスイブである。カップルと親子連れが列を成している。
 本日はイルカのショーはパスして、混雑前にじっくりと観察。明らかに子どもの高さに設置されているハンドルやらボタンやらを、押しまくりである。
 来年は辰年ということで、タツノオトシゴなどがまとめて展示されていたが、リーフィーシードラゴンがいなかったのは残念。かわいいのになぁ、リーフィーシードラゴン


 昼に約束があるので一旦退出。多分本日は再度入館することはないだろうと思いつつ、再入館用のスタンプ(ブラックライトで浮かび上がる)を手に押しまくって退館する。
 ランチをみんなで食べて、打ち上げ会場正面の公園に戻る。日差しがポカポカで気持ち良い。夜は寒くなるらしいが蓄熱しておきたいものである。

 時々隣接するポートビルに寒さから避難し、ゲームで作った花火大会などを見ながら(これができが良くて感動。花火好きがこのゲームをすると、こうなるんだ~)夜を待つ。恒例の特大肉まんも猫舌には厳しいぐらいあっちぇーぞ。
 土曜日ということもあり、例年になく多くの観客が訪れた。

 そして、19時打ち上げ。
 昨年より少し後ろに下がったが、やっぱり(レンズ的に)近いな。



 以後、物語を挟みながら、花火がポンポン上がっていく。
 クリスマスらしい型物も上がる。


▲星~

▲クリスマスソックス。プレゼントは多めにお願いします。

▲クリスマスベル

▲トナカイくん

▲ハートの花火も上がります


▲ポカポカ千輪


 そしてクライマックスへ。


▲三重芯変化菊に白い太陽が横入り


▲光の宝石三段飾り


▲フィナーレ


 終了後、引き波のように人が引いていく。
 駅は1つしかないから、大混雑が予想されしばし談笑。

 年末のあいさつをして撤退。再び新幹線に乗って東京へ帰った。




 今年は新潟ではすでに本格積雪。今朝の実家周りでは積雪72センチとの記録。大晦日の除夜の花火は諦めて、今年はこれで花火観覧はおしまいかな。

鼻血を止めるには…

2011-12-21 21:04:00 | 雑事つれづれ

▲横向きだけど、スマイル花火

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 昨日、久々に献血をしてきた。
 ここ2回ほど貧血って程じゃないけれど比重が足りずに門前払いされていた。

 なんだかだんだんとハードルが上がっている気がする。
 事前にいろいろと確認されることが多いし、献血の際に+アルファで取られる試験管の本数が増えたような気がする。前からあんなに取っていたっけ?
 それに看護師が下手だったのか、注射の跡が痛い。
 うん? これは加齢によって皮膚が固くなったからか!?

 高校生のころは体育の授業中に献血車がやってきて、終わってからすぐにバレーボールしても平気だったのになぁ(よい子は真似してはいけません)。

 そして、献血にもメール会員制度ができていた。
 血液不足時にもメールが来るって話だから、登録してみた。




 実は、前々日からビミョーに鼻血が止まっていなかったのだが(鼻をかんだら真っ赤になったり、咳込んだら乾いた血痰が出たり…)、献血後止まった。血が有り余っていたのだろうか…。


▲逆向きだけど、ハート花火


▲クリスマスツリーも空を舞う


 甥っ子がハイパーマイコプラズマ肺炎に罹患中。入院を勧められるほど悪化したらしいが、ようやく快方へ向かいつつある。小学校5年の誕生日は一口も食べられないで終わったらしい。10日以上点滴などでしのいでいるので、肋骨が浮き上がり、背骨まで確認できるようになってきたとは妹の弁。
 まぁ、本来は食欲魔人の甥っ子だから、快復さえすればあっという間に元に戻るだろう。

 そういえば、私も小学校5年の時に1週間ほど飲まず食わずで寝込んでいたな。肋骨も背骨も出てこなかったが…。ようやく起き上れるようになったころに家に来た保険のおばちゃんに、「高校生になったんだっけ」って言われるほど老け顔になっただけである。



▲レインボーブリッジ上空に咲く花、華、花











 

 気温が下がるからが、鍋物材料がよく売れているらしい。今日はすっきり早く会社を出られたので、よしギョーザ鍋だって気合を入れてスーパーに行ったのに、2メーカーとも鍋用ギョーザが売り切れorz どこか番組でギョーザ鍋特集でもやったのだろうか…。
 こうなると、明日もギョーザ鍋狙いとなるなぁ、たぶん。

 今でも十分寒いのだが、さらにクリスマス寒波がやってきそうである。
 お出かけするんだけれどなぁ、夜の海辺に。カイロ増量かなぁ。

 



▲花車と八方咲


▲千輪もあったよ。最近このポカ物をよく見かけるなぁ。千輪は好きだけれど、このタイプはちょっとテンションが下がる

お台場レインボー花火

2011-12-18 20:17:00 | 花火

▲19時の時報と同時に上がりだした初弾@お台場レインボー花火

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 何年か振りに復活したという「お台場レインボー花火」を見てきた。
 考えてみれば、東京で花火を見るのって2009年7月以来かも。

 まぁ、大玉好きな私が東京以外を飛び回るのはまぁ当然といえば当然だが、花火よりも人の頭を見る方が多いっていうのもちょっと引っかかる。
 だけど冬の花火って夏ほど集客力ないし、それにお台場といえば夜景スポット。それと花火を絡めて撮ってみるというのも悪くない。

 お台場レインボー花火は12月の土曜日に打ち上げられる。来週が最終回。初回は秩父夜祭と被っていたし、最終回はスターライトと被っているし…って、先週か今週かしかチャンスがない。先週はオーバーワーク気味でとてもそんな気力がなかったが、今週は仕事の山を越えて、気力復活。






 夜7時に打ち上がるとはいえ、日没が4:30前後の昨今。明るいうちに目途だけは立てておきたいと。3:30に現場入り。
 すでに正面のデッキには三脚が10本近く立っている。揺れると聞いていたこの場所、確かに展望が良いが、風が吹いたりするとビミョーに揺れる。乗り物に弱い人だと酔ってしまいそうな感じでパス。
 上からのアングルはないかなぁってビンゴの場所を探して見つけたけれど、あいにく花火の時間は閉鎖の模様。



 ということで、友達経由で教えてもらったポイントへ。
 とっても小さなポイントだからかあまり人がいない。

 で、場所を決めてからの2時間が長い。
 徐々に火が暮れていき、気が付けば正面の東京タワーやレインボーブリッジに灯がともり始める。やっぱり絵になるポイントだよなぁと思いつつ、冬風の中立ち尽くす。
 冬の東京も侮れないな。
 東京では手袋をしないのがマイポリシー。まぁ、新潟でも手袋をしないことは結構あるのだが…。晴れている日の雪かきなんてしなかったもんなぁ。スキーの手袋も寒いからではなく、エッジで手を切らないようにって保護目的だって教わっていたもんね(冬の体育はオールスキーな土地柄)。





 途中、トイレと温かいもの買い出しにいったん離れたが、その時に足元に当たる何かが。やたらと派手なコームである。
 日中は結婚式などを上げていた場所であったので、その中の誰かが落としたのだろう。
 個人的な話だが、私は金属アレルギーで一切のアクセサリーを付けない。そんな私が唯一金をかけているのがヘアアクセサリーである。デザイナー物を愛用しており、それほどに見えないものも、実は結構いいお値段だったりする(とかいって、マイベストはダイソーの100円アクセサリーだったりもするが・笑)。
 で、拾ったものは多分それほど高価なものではないと思われたが、まぁトイレに行くついでだとホテルに拾得物として届けておいた。


▲八重芯も上がったよ


 屋台であったかーいミネストローネ200円で買ったのはいいが、何しろ世界で一番苦手な職業はウエイトレスであるからして、こぼさないで運ぶのに非常に神経を使う。ゆっくりと慎重に持っていくうちに若干覚めてしまった。まぁ、猫舌だからちょうど良い。ただ、そこの方にいろいろと溜まってしまっていて、ちょっとあれだったが…。
 そうこうしているうちにあと30分という時間。そこからの時間は比較的短かった。2分を切るころからケータイで時報を聞きながらスタンバイ。そして19時ちょうどに打ち上げが始まった。





 アナウンスもプログラムもない10分間限定の花火である。
 坦々と花火が上がる。
 最大号数5号だという話だし、台船の上から上がるから、そんなに高くは上がらないだろうって思っていたら、意外と高いところで開いた。あわててフレームを修正すると、今度は小型煙火で低いところだけになったり…。
 陸上に吹いていたやや強い風は海上には吹いていないらしく、花火は少し左に流されつつもきれいに花ひらいていく。
 色の綺麗な玉だったり、芯入り物が上がったり、スマイルやハート、クリスマスツリーといった型物が上がったり、千輪が上がったりと、意外とバラエティ感のある打ち上げだった。
 背景のレインボーブリッジと東京タワーの存在感を生かしつつ、花火が彩るその風景は、実に見ていて気持ち良い。手前の屋形船もいい感じだし…。

 いやぁ、楽しい花火だったな。見ていて笑いがこぼれる感じ。競技花火のような緊張感もいいけれど、やっぱり花火は楽しんでナンボだよ。
 これで大玉だったらいうことなしだ(大玉フェチ)。






はやりもの

2011-12-16 22:46:00 | 雑事つれづれ

▲昇小花雌雄芯引先変化光露(山梨県 斎木慶彦)@秩父夜祭
ちゃんと広角を付けていたのに、ズームを戻すのを忘れていたという凡ミスの初弾

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 今晩は冷える。
 冬至1週間前である。

 冬が至って10日後に事を始めるのが良いと書かれていたのは宮城谷昌光の『重耳』だったか。冬至から10日もすれば正月であるから、この思想が今の暦に繋がっているのかもしれない。

 気温が下がれば下がるほどに冴えるのが夜空である。
 光害だろうがなんだろうが、晴れている東京の勝ちである。こればかりは雪霙空の新潟は敵わない。

 まぁ、こんなにきれいな夜空を持っているのに、光で覆い隠そうとする愚かさは感じなくもないが…。そういえば節電で町中が暗くなった春の夜はどこに行ったんだ。




▲昇小花夜空のコサージュ(東京 細谷一夫)@秩父夜祭



 今日は甥っ子1号の誕生日である。
 私の家系は冬にしか子供を産めないみたいで…。私と弟が12/3、妹が12/8、(妹の子である)姪っ子1号が11/29、甥っ子1号が12/16、ちなみに母は3月の生れであるが、亡くなった祖母(母の母)は正しくは12/21の生まれだった(なぜか戦後の戸籍は11/21となっていたが)。
 ちなみに弟の嫁は初夏のいい時に子供を二人産んでいる。
 12月は盆と暮れとGWに振替休日が一緒に来たような浮かれ具合となる。クリスマスなんてバースデー月間のおまけに過ぎない(笑)。いやむしろクリスマスのころにはすでにケーキに飽いてしまうというか…。



▲昇小花南国椰子にトロピカル千輪(秋田県 久米川正行)@秩父夜祭


 そんな誕生日の甥っ子1号であるが、現在絶賛流行中のマイコプラズマ肺炎に罹患中であり、すでに1週間高熱が下がらないらしい。悪いことにハイパーらしく、薬剤耐性があるとかで効果的な手が打ててないらしい。
 せっかく「おばサンタ」から特大プッチンプリン(の素)を贈ったというのに、食べるどころではなく、点滴の日々だとか…。

 もうイチゴでもプチトマトでも(赤いものが大好き)いくらでも買ってあげるから、早く快復して欲しいものである。あー、看病している妹の体力もそろそろ心配だな…。
 こういう時に遠方で暮らしているとちょっと情けない。


 澄み切った夜空に祈るばかりである。


▲昇曲導芯入り錦冠花車(東京 小勝則孝)@秩父夜祭


 ちなみに新潟ではマイコプラズマ肺炎のほか、ノロウイルスとロタウイルスとインフルエンザが蔓延中とか。
 そういや、Yahoo!のニュースにもインフルエンザ流行中って出ていたな…。

 これだけ急に冷え込むとムベなるかな。
 私も体力だけでインフルエンザを跳ね返せなくなっているから気を付けないと…。でもマスク大嫌いなんだよね~。

 とりあえず、加湿器のフィルターを変えて、濡れタオルを枕元に干して加湿しながら寝るとしよう。喉もなのだが、鼻の中が乾燥するとつらいのよね。例えるなら、鼻の中に亀の子たわしを突っ込まれた感じ。
 あれ、鼻が乾燥すると体調不良なのって犬だっけ?



▲昇尾引水色芯銀カムロ(静岡 池谷博文)@秩父夜祭

 12/26に「新潟酒の陣 大江戸場所」が開催される(@椿山荘)。
 90以上ある新潟の酒蔵のうち約半数の44蔵から自慢の酒がやってくる。3月に新潟で行われる「新潟酒の陣」の出開帳版である。
 しかし、椿山荘なんて会場を使うからチケットが7,000円。まぁ、新潟酒の陣は最後には床に座って飲んでいる輩もいるから、東京ではスマートの立食パーティーということらしいが…。試飲はおそらく飲み放題。吟醸酒だけではなく、純米吟醸や特別吟醸、大吟醸だって飲み放題のはずである。
 個人的には新潟清酒って大吟醸よりは通常酒とか本醸造とかの方がおいしいって思うのだが…。大吟醸、確かにおいしいのだが、呑んだくれるにはもったいないって感じが先立つ新潟清酒達人検定「銅の達人」である(笑)
 でもなにせ月曜日だしなぁ。
 http://www.niigata-sake.or.jp/event/11_index.html