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長岡ローズファンタジー

2022-06-29 00:59:00 | 花火

▲夜の帳が降りる前に打ち上げ開始でございます!
 オープニングスターマイン「花々の共演」

 6月は亘理の花火がガスガスだったので、このままで終わるわけにいかんだろうって、帰宅後すぐ長岡ローズファンタジーのチケットをポチった。これがギリギリセーフだったらしく、購入翌日辺りでチケット完売となった。

 あとは雨が降らないようにお祈りするのみ。その願いが珍しく通じたのか、当日は晴れとはまでは行かないが、雨が落ちてこない天候だった。
 高速バスを降りて、電車に乗り継ごうとしたら、途中渋滞で1本遅らせることになり(田舎の鉄道は1本逃すと1時間待ち)、それでも余裕で会場に付いた。
 国営長岡丘陵公園の入り口には数百人の列が…クラクラorz とはいえ、意外と進みは早く、無事入場。
 一応ローズファンタジー期間だからか、バラを見てから会場の広場に行けとばかりの誘導ルート。おかげで、走る人もなく、見ごろのバラを見ながら会場入り。

 先に入っている人の並びに三脚を設置。後方にも観覧者がいるので、立ちではなく座り撮影にする。
 トイレも済ませ、何か食べようかと思ったが、キッチンカーが少なくて長蛇の列。まぁ、帰りに長岡駅周辺で何とかするか…とあきらめる。

 徐々に空の青さも色を濃くし、打ち上げ開始のお時間です。
 アナウンスは、地元BSNのアナウンサーでした。


▲目の前に筒があるのが見える。3号4号が中心「パパ・メイアンに囲まれて」
 ローズファンタジーなんで薔薇の名前が入ってくる。


▲「DREAM」右下の木にカラー照明が当てられている(イマイチ暗いんだけど)


▲「デンティ・ベスのように」これもバラの名前。右下の木の照明は何秒か毎に色が変わるらしい


▲「花に舞」


▲スターマイン「光のコミュニケーション」


▲スターマイン「TOGETHER」


▲スターマイン「RAINBOW COLOR」


▲スターマイン「ブルームーンと共に」これもバラの名前ですね


▲スターマイン「HOLD HANDS」


▲フィナーレ「黄金乱舞」


▲フィナーレ「黄金乱舞」の終盤はもちろん錦冠


 終了後、退出混雑を和らげるためにか、ライトアップされたバラを見て行けとアナウンス。とはいえ、ほとんどの人と違って、こちらは路線バスで帰るので、速足で離団。夜なのでひとつ先のバス停まで歩いてバスに乗る。
 まだ時間的には早いので、駅前の飲食店で食事でもしようと思っていたが、ここは東京でなかなったので飲食店が軒並み9時閉店orz 実家に帰る電車も21時の次は23時台という状況。構内の待合室で2時間待って帰宅した。

東北未来芸術花火[宮城で花火は初めてなの]

2022-06-12 22:55:00 | 花火

▲最初の方の尺玉


▲打ち上げが始まって初めて上空にガスが滞留していることに気付く(花火がもやッと見える)


▲比較的見えた尺玉。全体で2発ぐらいしか見えなかったんですよね(´;ω;`)ウゥゥ



▲低い部分は割と見えるが、上空はガスで白っぽい
 左の黒い物体は、クレーンで吊ったスピーカー。まさかこんなに花火を見るのに邪魔になるところにドーーんと設置するとは(これ1台だけじゃないんですよ)。観客が見る場所も分かっていないのか!?(パイプ椅子たくさん並んでいるのに、花火が見づらくなることに気付かないの!?)何を見に客がここに来ているのか分かっているのだろうか、主催側。



▲トラなどの下から噴き出すタイプは見えるが上の方はもやッとガスがかかっている。何で、6月なんて梅雨近く(この日はまだ梅雨入り前)に花火を上げようと企画したんですかね。



 1週間ぐらい前からこの花火の当日に傘マークがついていた。晴れまでは望まないが、せめて雨はやめてくれぇ--との全観客の祈りが通じたのか、当日午後、雨が上がった。だけど、そもそも6月の開催である。梅雨が近付くこの時期(例年は6月12日ごろ入梅)になぜ花火を上げようと思ったのか…。雨は降らなくても上空のガスで花火が見えないのであれば、それは天候というより設定の問題じゃないだろうか…。
 もちろんこの時期に毎年上げる花火もあるが、その多くは大抵長年この時期に花火が上がるもので、その辺りは覚悟というか身支度ができている。
 だが、なぜ初開催という大事な日の設定を梅雨近くにしたのか…(ちなみに会場での傘の使用はNG。そこは楽天さんの雨具とか着ている人が多く見られて、宮城の皆さんの愛は感じられた)。





▲とはいっても、すでに花火はセットされているし、すでに花火は打ち上げられている。上空がガスっているからって、簡単に止められないことは分かる。だけど、花火打ち上げ時間より前に上空にガスがあることは分かっていただろうし、おそらくそれは前日の詳細な天気予報ではすでに分かっていたんじゃなかったのか



▲なんとか上空に風が吹かないかという神頼みをするものの、日ごろこの手のお願いは全く聞いていただいたためしがない自分が祈ってもどこ吹く風のガス滞留継続。右上、四角いガスの窓が開いているが、自分が祈ってできるのはこんなポンコツレベルorz(全体像ではない)



▲クレーンで吊り下げられた真っ黒なスピーカーを彩る背後のトラ(これは赤だけど、この後色違いが3回ほど同じ構図で)。全然意図が分かりません。何かしら意図があるのかもしれないが、見ている方に届かないのならただの自己満足。そもそも目の前に無粋なクレーン&スピーカーが視界を遮っている段階で、観客のイメージ力は8割減よ!



▲上空はガスで花火が見えなくなっているので、トラ系の花火しか撮れていません



▲しかしそのトラ系も、ど真ん中をクレーンスピーカーにさえぎられるとですね…(怒っていいですよね、暴れていいですよね)

 …ひょっとして、マジでクレーン&スピーカーを見せたくてこんな配置でこんな花火設置だったんですかね。そ、そうなんですね!!!


▲上空に漂っていたガスは徐々に下の方にも降りてきて…。これ、私の目の問題ですかね?


▲なのでより低い位置で開花する小型煙火しかまともに見えなくなってまいりました(つまらん)。


▲フィナーレの大玉もこの状態では盛り上がりようがありませんでした(溜息)

 初回だからすべてがうまくいかないのは分かる。にしても、いろいろと解決すべき問題は見えたよね。


 以下は便所の落書き(読まなくても問題ないです)。
1】なぜ開催時期を6月梅雨時にしたか。花火の時間帯に雨が降らなかったのは素晴らしかったけれど、上空に漂うガスによってまともに花火が見られなかったのは大きな痛手。観客にもだが、玉を供出した煙火店さんも報われないよね(シーズン的にありうることと予想できたよね→仮にスケジュール問題だとしてもあの結果がすべてだ)
2】何でもデジタル化するのは時勢に合っているが、そのデジタル情報を受け取るための通信フォローがなかった(プログラムとか注意事項とか花火提供業者とか、デジタルパンフレットでご確認くださいというアナウンスが何度も流れたが、最初から全然ネットにつながらない状態だったのを運営側は気付いたか。亘理・鳥の海公園という場所的に万が一の時の避難方法もアナウンスされたが、デジタルパンフレット見てねってまとめられて、命の大切さ忘れている感がつらかった)
3】しつこいが、なぜ巨大スピーカーは武骨なクレーンに吊られて観客の視覚にばっちり入る位置に設置したのか。観客に花火ではなくクレーンを見せたかったのか
4】三陸花火でも起こっていたが、観客数に対してのイート店舗の少なさ。ヘビのとぐろのような列に並んでもたどり着けないレベル。あきらめておなかすかせた人も結構いたのではないか(かろうじてゲットした笹かまをかじっていたワイ)



【よかった探し】
1〗トイレのオペレーションは素晴らしかった。ありがとうございます
2〗イス席の1・2・4配置は、素晴らしい。ユーティリティが高いので他の会場も見習ってほしい
3〗シャトルバス、往復ともスムーズに乗車できて安全に行き来できた。一般駐車場と出入口を分けていたのもGoodJobgood
4〗各煙火店さんにおかれましては、素晴らしい玉をご提供いただき、ありがとうございました。叶うのなら、空がクリアな時に見たかったです。


 ということで、私が見た宮城の花火は「見た」ことに含んでもいいのだろうか…。