gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

九州観光もしてきたのだよ

2011-10-31 23:27:00 | お出かけ

▲高田花火工業 スターマイン「鼓動」@やつしろ全国花火競技大会

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 まぁ、花火を見に九州まで行ったわけだが、安く上げようとツアーに乗ったので(多分プロパーで積み上げるより3万円は安い)、九州縦断観光をしたわけである。

 往路は鹿児島空港に入り、焼酎工場(鹿児島県)→コスモス見物(宮崎県)→やつしろの花火(熊本県)→熊本城→(ちょこっとだけ佐賀県を通過して)→柳川(福岡県)→太宰府天満宮(福岡県)→福岡空港という行程であった。


 すべてが初めて見るところであった。
 まぁ、花火の次におもしろかったのは、柳川の舟くだりだね。船頭が面白くてあっという間に終わってしまったという感じ。20人ほど乗れるどんこ舟は、ときどき橋の欄干をくぐりながら(本当に頭をぶつけそうなほど低い)竿1本で水面を滑っていく。水路沿いの家々は花を愛で、柳が風にそよぐ。冬はコタツ舟になるのだとか。そうなったら、水上店舗でおでんでも買って温まりたいものである。
 ちなみにめっちゃ柳川弁の船頭さんは、英語も中国語もいける。船頭さんによってはフランス語もいけるらしい…。バイリンガルどころではない。60過ぎのじーちゃんが流暢に外国語を操るのってかっこいいなぁ。


 あ、梅が枝もちもおいしかったよ@太宰府。

生駒高原
生駒高原 posted by (C)樹美

生駒高原
生駒高原 posted by (C)樹美

熊本城
熊本城 posted by (C)樹美

熊本城 本丸御殿
熊本城 本丸御殿 posted by (C)樹美

柳川 どんこ舟
柳川 どんこ舟 posted by (C)樹美

柳川 どんこ舟
柳川 どんこ舟 posted by (C)樹美

柳川 どんこ舟
柳川 どんこ舟 posted by (C)樹美

柳川 どんこ舟
柳川 どんこ舟 posted by (C)樹美


 今度は九州国立博物館や、唐津のイカの刺し身を食べに行きたいなぁ~。


やつしろ全国花火競技大会

2011-10-26 23:12:00 | 花火
 先週土曜日に九州は八代に初出陣。少々雨に降られたが、そして風下だったが、そしてレンズの選定を思いっきり間違えたが、花火を見てきた。


▲10号の部優勝 野村花火工業「昇曲導付四重芯変化菊」



▲10号の部準優勝 篠原煙火店「昇曲導付四重芯銀彩の華」


▲10号の部優秀賞 菅野煙火店「昇曲導付銀彩の花」


▲10号の部優秀賞 磯谷煙火店「三重芯変化菊」


▲10号の部優秀賞 北日本花火興業「昇曲導付四重芯変化菊」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 秋の花火大会として名前はうっすら聞いていたが、何しろ九州である。まさかそんなところまで行くのはなぁなんて思っていたが、なんだかだんだんと行く気になってしまったのである。
 そんな時、お仕事先が今年東京発1泊2日のこの花火ツアーを初企画するって聞いた。猛烈に大プッシュ。個人的事情で肩入れした。何しろ企画担当者よりもよっぽど下調べはしてある(笑)。

 とはいえ、首都圏ではやはり知名度は劣る九州の花火大会。催行されるかドキドキしていたのは企画担当者だけではない。それが催行決定マークがついて、ひそかにバンザイをした。



 ここの花火大会は、10号、5号、スターマインの3部門に分かれている。10号は全国の花火師が、5号は全国と九州の花火師が、スターマインは九州の花火師が参加している。このセグメントがこの大会の分かりづらさなのかもしれないね。
 で、競技結果を見ても、うーん、地元は下駄履き?って言う感じかな。
 尺でいうと、多重芯よりも大型花火が好まれるのかな。まぁ、私も個人的には多重芯に走り過ぎてチマチマした尺を見るよりは、のびやかに肩の張りの良い大きな尺玉を堪能したい派だからいいんだけれどさ。
 尺の競技玉で、多重芯争いでないのって、結構ありそうでないよーな気がする。芯が無くてもいい花火ってあると思うんだよね。尺デフォルトの越後育ちとしてはね。

 それにしても、この花火会場、打ち上げ場所が近いぞ。
 多分これぐらいだろうって思って持ってきたレンズで、らくらくフレームオーバーであるorz。初弾からして撃沈であった。
 まぁ、前方のエキサイティングシートは、火の粉がかかりそうな最前列ブロックから売り切れていたから、さすが「火の国・熊本」である。どんだけ火遊びが好っきやねん。



▲5号の部優勝 磯谷煙火店「ウィンターイルミネーション」


▲5号の部準優勝 六葉煙火「日出る国「日本」」


▲5号の部優秀賞 高田花火工業「昇り紅フラッシュ付三重芯変化菊芯変化」


▲5号の部優秀賞 塚本花火工業「四つ葉のクローバー」


▲5号の部優秀賞 ホソヤエンタープライズ「昇曲付夜空に願う祈望花」


▲5号の部優秀賞 北日本花火興業「ど根性ガエル」


▲5号の部優秀賞 野村花火工業「希望の花」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 5号玉は、もう磯谷さんの完成度だな。
 型物は九州の塚本さんの四つ葉クローバーと今野さんのカエルが入賞。5発しか上げられない制限の中で、ちゃんと正面を向かせて型物を開かせるのって難しいんだろうな。
 クローバーは1.5発の成功ってところ。カエルは2発ぐらいの成功率だった。
 細谷さんのは相変わらず玉の構造が分からない。いや、私は一花火好きだからそこまで知らなくてもいいんだけれどね。野村さんは先点滅の繊細さが安定感。




▲スターマインの部優勝 塚本花火工業「雨の慕情」


▲スターマインの部準優勝 六葉煙火「いとしき日々よ~八代から希望の輝きを~」


▲スターマインの部優秀賞 高田花火工業「~鼓動~」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 スターマインは九州の業者だけの参加。
 花火会場で八代アキの「雨の慕情」を聞くとは思わなかった。前半は結構本降りになったりして、ようやく上がったというのに「雨雨降れ降れもっと降れ♪」はいくら地元とはいえ、ないだろう(笑)。
 このほかにもまさかの「夢芝居」@梅沢富美男も流れ、「九州は煙火よりも演歌好きなのか~」って思ったところに来た「愛しき日々よ」。もう、頭の中ではベーヤンの声が響いていた。さすがにここは平井堅バージョンで、ホッとしたやら残念やら(笑)



 今回はツアー参加で会場到着がギリギリになると思われたため、ドリームシートを購入。ここはなかなか良い。
 会場では、桟敷席の人にプログラムと一緒にライトが手渡されるのだが(そしてやけに司会に振るよう促される)、これが上から見るとなかなかにきれいで、まさに光の海のよう。
 多重露光でうまく取り込みたいものである。
 そのためにはカメラの買い替えだな(私のカメラは最下位機なので多重露光の設定がないのだよ)。


 今回は、風下で残念だったし、青木さんのミュースタに至ってはワイド打ちに全くレンズが対応できなくて全敗だったし…で悔いの残る花火となった。来年になるのかは分からないが、とりあえずもう一度行こう、とは思う。

1日遅れだけど、区切りとして

2011-10-24 23:49:00 | 新潟県中越大震災

▲ミュージックスターマイン@やつしろ全国花火競技大会
 今年は煙とかレンズとか、いろいろ全敗である。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 本来なら昨日の日記に書くべき内容である。

 毎度のことで恐縮だが、昨日は新潟県中越大震災から7年という日である。今年は福岡空港で「その時」を迎えた。
 小千谷市では合同慰霊祭などが開催されたそうである。


 7年ともなればもうその時の状況を探すのは難しいと思うのかもしれない。しかし、そうではない。震災メモリアルとして、被害そのままに残しているところがある。
 ひとつが、妙見のがけ崩れ現場。親子が乗った車が巻き込まれ、4日後に男の子だけが救出されたという、あの現場である。あそこでは「ごく一部」を除いて崩れた岩や土砂はそのままあそこに残されている。
 ごく一部というのは、元々県道が通っていた個所である。この県道は、私のようは小千谷東部に住まいのある人間にとっては、長岡へ行くメインルートである。路線バスもここを通る。
 もともとは国道17号線であったが、バイパス造成によって県道に格下げされただけで、古くから地元の人々には欠かせない道であった。当初は被害のおおきさに廃道も検討されたらしいが、無事復活してくれてうれしい。
 で、この県道を通すところのみ、土砂を掘り下げて復旧させた。2年半かかった。すなわちそこは土砂の脇をすり抜ける道となっている。
 それ以外の土砂は今も信濃川に向かって投げだされている。多少草木は生えてきているが、対岸から見えるそれはやはり異様だ。
 昨日、そこに震災メモリアルパークがオープンした。

 この震災メモリアルパークはこのほかにも旧山古志村の木籠地区(稼働閉塞に伴う上流の土砂流入による集落の埋没)、旧川口村の木沢地区(GPSにより確定された震央の棚田)にも設置されている。

 さらに、震災メモリアル拠点も3か所オープン。
 長岡市はIT機器を用いた、被害の記録。小千谷市は当時の避難生活を時系列に再現した記録。旧川口町は、生活再建に欠かせなかった地域の人々のつながりの記録をテーマに、あの地震を忘れない、語り継いでいくことを目的とした施設を作った。

 詳しくはこちら→http://c-marugoto.jp/index.html
 このHP、施設オープン前からのものなので、あまりわかりやすいものではないのだが(オープン後は新しいバージョンにしてほしいものである)、一応公式なので…。



 3月以降、大震災といえば、それは東日本大震災を差すようになった。
 この新潟の地震ですら、ここまでにするのに7年かかった。このたびの地震がここまで到達するのに果たして何年かかるのだろうか…。



 ちなみに個人的なことであるが、実家のそばにあるもう一つの家「生家」はあの地震の際に飛びあがって、基礎から外れてでもそのまま7年も建っていた。この10月、その生家はとうとう取り壊された。
 これで我が家も震災関係はひと段落である。


忙しさ続く

2011-10-21 00:08:00 | 雑事つれづれ

▲紅屋青木煙火店10号「昇り曲導付四重芯変化菊」@土浦全国花火競技大会
 一言でいうと「力強さ」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 忙しい日々が続いている。
 週末は平日にできないこと(あふれた仕事含む)をしていたりして、時間に追われる毎日を過ごしている。ちょうどスケジュール的にそういう時期なんだよね。
 もうじき「年末進行」のお仕事も始まるし…。


 某アニメで「全国民24時間365日働け~!」っていう気持ちは分かる。後、祭日は要らないなぁとも思う。その分、スケジュールがタイトになるんだもの。





▲小松煙火工業10号「昇銀竜四重芯時間差開花之華」@土浦全国花火競技大会
 一言でいうと「オリジナル」



 お仕事はただいまクライマックスを迎えているのだが、これで終わりでないのがつらい。前倒しのお仕事があったり、継続のお仕事があったり、そして間もなく年3回の「特別前倒し進行」の年末関連業務が始まる。
 それぞれが単発で来るのならいいのだが、この時期こいつらはタッグを組んでくる。だから、一つ躓くとほかの関係ない仕事にまで影響が及んで、そのままズルズルとかなり悲惨な状況になる。
 そして、事実今その状態にスパイラル上に落ち込んでいる。

 なんとか這い上がりたいものだなぁ。


 

▲山崎煙火製造所10号「昇曲付四重芯銀点滅」@土浦全国花火競技大会
 一言でいうと「精緻」



 春支度をせねばならない。
 とりあえず、とりあえず材料は取り揃えたのだが、植えつける時間がない! かろうじて苗物は大きな鉢に移し替えたが、球根がいまだに手を付けられない。

 それに夏鉢に潜んでいるコガネムシの幼虫との戦いもあるんだよなぁ…。

 今週末も手を付けられないので、11月にずれ込みそうだ。
 まぁ、あまり早く植え付けて芽が早々に出て雪が、霜がって心配しなくてもいいってことになるな、きっと(希望的観測)。




▲菊屋小幡花火店10号「昇曲付四重芯変化菊」@土浦全国花火競技大会
 一言でいうと「端正」



 今週末は久々の遠出である。
 だがしかし、天気予報に傘マークがついてしまった。
 忙しさの中、とりあえず荷造りだけは終わっていたのだが、雨対策用に組み直さねばならないなぁ。

 旅先は九州である。ツアーで行くからあまり気負わなくてもいいのだが、その裏側も知っているので大変さだけは分かる。
 今年、人々の流れが九州に向かっているんだよね。
 それは放射能避難ですかって思ったのだけれど、そうではなく屋久島効果らしい。屋久島に行きたい人が大勢いて、でも屋久島の宿泊施設のキャパシティは増えず、なかなか悩ましい状態が続いている。で、鹿児島辺りに宿を取って「トッピー」で屋久島強行軍をする人が結構いるらしい。
 そういう個人客がかなり多く、いろんなところに影響が出ているそうな。

 世界自然遺産に登録する前から縄文杉の前で見物渋滞ができていたというのに、この状態ではマジで数珠つなぎになっているのだろうな。





▲小口煙火10号「昇曲付菊姫」@土浦全国花火競技大会
 一言でいうと「膨張」



 忙しくしている中、宮城谷昌光さんの新刊が2つ出ていた。
 金欠のみではあるが、この方面の出費は惜しまない。
 現在単行本を買うのはこの人のみにしているから、ある意味カタルシスでもあるわけだ。

 旅先まで持っていこうかなぁ~。




▲山内煙火店10号「昇曲導付三重芯変化菊」@土浦全国花火競技大会
 一言でいうと「明輝」



 さて、あと1日で週末である。
 最近スタミナ切れで、夕方にはいったん充電切れモードになるのだが、何とか明日までは持ってほしいものである。





▲片貝煙火店10号「昇曲導付八重芯銀覆輪漣菊」@土浦全国花火競技大会
 一言でいうと「転機」