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八代のち、天草

2012-10-29 23:46:00 | お出かけ
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▲先週末の八代花火と、翌日の天草行をデジブックにまとめました。4週間限定公開です。

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 八代の花火の翌日、朝8時のフェリーで天草に渡った。車3台、乗客4人の船旅である。

 港を出てしばらくすると、豪華客船コスタビクトリア号が接岸していた。前の花火大火に約1,500名が来たらしい。てっきり夜のうちに離岸すると思っていたのにまだあるということは、阿蘇観光でもしたのだろうか…。
 ちなみに、イタリア船籍のこの船に乗っていたのは、直前の寄港地上海からの中国人観光客がほとんど。
 中国では彼らを非難する人がいるという。

 天草松島から車でGo! もちろん私は助手席である(いつも運転、ありがとうございます)。
 事前のヤホー検索では天草下島の崎津に行くまでにやたらと時間がかかっていた。だから一旦は諦めていた。だが、前日の「実走は想定時間より早い」という事実を踏まえ、カーナビ様に改めてにお伺いを立ててみると、どうやら行けそうな感じ。とりあえず向かう。

 天草は宇土半島から天草五橋で熊本市方面とつながる。だから半島に近い上島の方は比較的交通便利だが、島の先っちょの下島の方は交通量も少なく快適なドライブ。予定よりも早く目的地に着く。

 崎津の漁港の町にひときわ高くそびえる十字架、崎津天主堂。
 鉄川与助が手掛けた昭和初期の教会である。崎津は天草のキリシタンの里である。世界遺産暫定リストの長崎の教会群の構成要素の一つだ。
 鄙びた風情の家並みの間にゴシック式の尖塔が建つ、不思議な風景。大きなお土産物屋もなく、地元の人が地物を家先に並べて商っているという本当に素朴な町である。変に観光化されていないが、ほんの少しだけ触れた人々の心が温かく、それが少しくすぐったい。
 内部はリブ・ボールド式の天井が荘厳な空間を演出し、日差しを受けたステンドグラスが彩りを堂内に落とす。足元は畳式という珍しい一面も持つ。


 崎津から少し内陸に入ったところには、白亜の大江天主堂がある。ここも鉄川与助が手掛けた教会である。
 ちょうど日曜のミサが行われており、それが終わってから中に入れていただいた。
 こちらはロマネスク様式で、内部は折り上げ天井がかわいらしい彩色で彩られていた。外観の清楚なイメージとは違った雰囲気。無垢な子供の内側には夢がいっぱいといった趣きだろうか…。
 内陸部でも高台にあるため、教会の正面には小さく天草の海が見える。クリスマスにはイルミネーションで飾られるそうだが、それを海から眺めてみたい気になるところである。

 車は北上して熊本を目指す。
 途中、天草名物の車エビを養殖業や直営の店でいただく。頭と身が分断されているのに、そして私は頭のみそまでしゃぶるというのに、それでもぴくぴく動いているクルマエビって…。新鮮な車エビはシッポがとても美しいです。そしてコリコリ甘い。



 天草五橋は走ってみるとあまり面白くないかも…。外側から見た方が美しい。
 まぁ、車高が低い車だからかもしれないが、バスなら眺めもいいのかもしれない。
 宇土半島に入って、不知火の道の駅に温泉が併殺されているのでジャボンと。予定よりかなり早く移動できていたので、天草日帰りフルコースを楽しんだ感じであった。



やつしろ全国花火競技大会②

2012-10-26 00:01:00 | 花火
 スターマインの部は九州の9業者のみによって競われる。トラを含む250発を用い、音楽に合わせて打ち上げる。ちなみに、客受けが良かったのは、入賞を逃した六葉煙火さんだったりする。


▲スターマインの部 優勝:高田花火工業「花の宴」



▲スターマインの部 準優勝:㈱ワキノアートファクトリー「Just a kiss」


▲スターマインの部 優秀賞:唐津煙火「夜空に煌めく光の華」


 5号玉の部は、創造性の高い玉を5発打ち上げる。
 この部門のみが、全国、九州の業者合同で競われる。実質これで対等に競われるということだ。だけどどうも「九州枠」があるみたいだなって感じ。まぁ、審査員のほとんどが九州関係の方だから致し方ないのかもしれない。


▲5号玉の部 優勝:唐津煙火「蜂乱舞」
 色蜂を使った花火。これは花火というよりも下の景色を入れて綺麗ということで…(笑)。
 八代では有料席の客にパンフレットとLEDライトが配布される。そのライトで花火良し悪しを判定してもらおうという趣旨だ。観客が一斉に振るライトは侮れないほどに美しい。


▲5号玉の部 準優勝:高田花火工業「昇り紅閃光付三重芯変化菊」
 昇り閃光すなわちフラッシュがピカピカしながら上昇していくのだが、あまりに眩しくて思わず目をつぶってしまう。だから、実はあまりよく見ていないんじゃない?(笑)


▲5号玉の部 優秀賞:小松煙火工業「姫睡蓮」
 九州の某業者との「睡蓮」型物対決だったが、小松さんの姿勢制御は今回、全部決まっていた。茎もバッチリ。


▲5号玉の部 優秀賞:磯谷煙火店「コスモ」
 小さなオパールの周りに彩色ミニ千輪が散るカラフルでかわいらしい花火。1個でもキレイだが、2個3個重ねて撮ってもキレイ。


▲5号玉の部 優秀賞:信州煙火工業「時差式点滅花」
 曲導も凝っていて、三重芯で最後の点滅まで決まっているのに、あまり伸びなかった印象。


▲5号玉の部 優秀賞:紅屋青木煙火店「曲付八重芯変化菊」
 5号でも正円に開くのが青木さんの技術の確かさの証明といえるんでしょう。 


▲5号玉の部 優秀賞:ワキノアートファクトリー「絵日記の色ひまわり」
 どんなヒマワリ…って思ったら色輪星であった。方向制御がうまくないと、きれいに見えないのが難しいね。



8年経ちました

2012-10-24 00:12:00 | 新潟県中越大震災
 わずかに日付変更線を越えてしまったが、10月23日は新潟県中越地震の発生した日である。今日で8年。月日は過ぎ去るが、記憶は廃れない。
 東日本大震災の被災者も8年経ったら元の生活に戻って楽しめるようになるといいと思うのだが

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/41346.html 山古志イベント

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/41325.html 長岡イベント

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/41310.html 二十郷

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/41298.html 川口


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000070-jijp-soci.view-000

やつしろ全国花火競技大会

2012-10-23 01:07:00 | 花火
 昨年の雨のリベンジを果たすべく、週末は九州熊本八代へ。いい天気だったけれど後半風が止まってしまい、煙が滞留してしまい残念!!

 10号玉の部の入賞作品。みなさん、おめでとうございます



▲10号玉の部 優勝「昇曲導付三重芯変化菊」秋田県・大曲花火化学工業
 個人的には親星が乱れているのが…。ただ、芯は多分一番きれいに出ている。芯(親星もだが)の止めに銀乱を使っているのがメリハリが出た秘訣かと…。


▲10号玉の部 準優勝「昇銀匹四重芯変化菊」秋田県・小松煙火工業
 土浦に引き続き、いい位置につけている。この決まる四重芯から五重芯への壁がなかなか高いってわけだね。


▲10号玉の部 優秀賞「昇曲導三重芯銀閃冠」新潟県・阿部煙火工業
 ひょっとして新潟勢八代初入賞!? 冠の明るさがもう少し欲しいが、芯の鮮やかさはキレイだ。あと、冠なんだから、もっと引いてくれるといいんだけど…。


▲10号玉の部 優秀賞「昇り雄花四重芯変化菊」長野県・太陽堂田村煙火店
 いつもの明るい四重芯。


▲10号玉の部 優秀賞「昇り曲付四重芯変化菊 」長野県・紅屋青木煙火店
 煙のせいか、芯がはっきり見えていないのだが…。


 それにしても上位勢は赤い玉ばっかしだな。


 青木さんのミュージックスターマインの動画です(コンデジ動画)。


土浦全国花火競技大会3

2012-10-14 22:54:00 | 花火
 10号玉の部の2等&3等
 土浦でもスターマインはまだなんとなく分かるが、10号玉と創造花火のランキングはところどころに盛大に「?」が発生する。あくまで私主観で見た感じだから異なって当然なのだが、それにしてもどうなのって言うのも正直なところある。
 まぁ、多重芯物と大曲における自由玉をいっしょくたに判じなければならないって辺りにその難しさがあるのは分かるが、それにしても、ね…。

 土浦の結果表には明らかに書かれてはいないが、同じ等でも打上順とは異なる並びにされている。これはおそらく点数順ではないだろうかと推察。したがって、今回ここにアップされているのはトータルで5番目から13番目という辺りだろう。

 ★10号玉の部 2等★


▲「昇曲導付三重芯変化菊」高城煙火店(千葉県)
 確かに三重芯だが色合いは好きではない


▲「昇り曲付四重芯変化菊」紅屋青木煙火店(長野県)
 安定の青木玉


▲「昇曲導四重芯変化菊」小松煙火工業(秋田県)
 四重芯はキレイに決まるのにねぇ。

 ★10号玉の部 3等★

▲「昇曲付四重芯変化菊」菊屋小幡花火店(群馬県)
 こう見ると、小幡さんの親玉の数ってほかの玉より圧倒的に多い気がする。


▲「昇り曲付姫菊」小口煙火(長野県)
 大きな花火は好きです(棒読み)


▲「昇り小花三重芯変化菊」野口煙火店(千葉県)
 見たことがある花火だなって思ったら、恐ろしいほどに長野県のT社様と同じ配色なのですが…。


▲「昇曲等付四重芯変化菊」新潟煙火工業(新潟県)
 盆もデカく、「かなりきれいに決まった!と思ったのにな。


▲「昇曲導四重芯変化菊」丸玉屋小勝煙火店(東京都)
 三重目と四重目の芯が崩れている。


▲「昇り曲導付八重芯変化菊」三宅花火店(千葉県)
 これ、親星が和火でちゃんと写っていないが申し訳ない。だけど、ケムケムの中でこういう暗い花火は審査員もちゃんと見えていなかったのではなかろうか…。なのにこの位置だもんな。


▲「昇曲導付三重芯変化菊」信州煙火工業(長野県)
 この会社に紫は欠かせませんが、今回は小さすぎましたな。


▲「昇り曲付三重芯変化菊」赤城煙火店(福島県)
 曲導の変化が面白く写っている。にんじん曲導(笑)


▲「昇り曲導付四重芯菊花の誉」篠原煙火店(長野県)
 ちょっと盆が小ぶりなのと青色が暗いのが残念。


▲「昇曲導付四重芯変化菊」元祖玉屋(千葉県)
 菊で親星がときどきフラフラとする玉があり、私はあまり好きではない。これはそんな玉。変化するのなら大きく変化せい!と言いたい。多分、星の層が均等ではないのだろうか…。




 アップしてから気が付いたが、なんか変だと思ったら、並行が狂っているんだ。修正して上げればよかったな(と言って直すつもりナシ)。