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ひな祭り

2013-02-23 23:19:00 | 新潟ネタ

▲うちのお雛さま。40年ものなので、あちこちガタが来ています。小さくても木目込み雛15人揃えで、ガラスケースにお道具ともども一つ一つ並べています

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 さて、今日の「おぢや風船一揆」は昨年に引き続いての荒天でちょっと残念なことになったようです。花火も先週の雪しかの二の舞…。長岡より豪雪度が高い分、バッサバッサと大きな牡丹雪が降る中行われたそうです。

 同じ牡丹なら違う牡丹を見たいところです。

 そして明日からは
 絵紙で彩る小千谷のひいな祭り(PDF)
 ●開催期間:2月24日(日)〜3月3日(日)
 が開催されます。

 
 会場の平成商店街でも除雪をし、準備万端のようです。
 平成商店街協同組合のブログ

 まだ雪深い小千谷ですが、絵紙で華やかに彩られる小千谷伝統のひな祭りをお楽しみください。

 ★小千谷の除雪体制は他より優秀なので、車道はばっちり除雪されていますよ

雪しかまつりで雪花火

2013-02-20 23:51:00 | 花火

▲尺玉。左下にあるのは、長岡市民のシンボル・水道タンクのライトアップ。
 よく見ると、パックリ面がよく分かるなぁ…。

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 http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kankou/event/yukishika.html
 週末、長岡の「雪しか祭り」に行ってきた。夜の花火に二尺が上がると聞いていて、以前からチェックしていたものである。ただね、この時期の新潟は毎週のように花火イベントがあるのですよ。

 ほんやら洞
 十日町雪まつり
 小千谷風船一揆
 えちごかわぐち雪洞火ぼたる祭
 古志の火祭り
    その他もろもろ…

 小千谷、長岡、十日町だけでこの状態。範囲を魚沼全域に広げたらスキー場イベントを除いても10ではきかないはず。


▲五号玉


 土曜日の長岡地方の天気予報は「暴風雪」!
 雪にはびくともしない長岡花火も、風にはちょっと弱い。果たして上がるのか…という不安を胸に新潟に向かう。
 国境のトンネルを抜けると、そこはまさに暴風雪の世界。今回は、湯沢界隈と日本海沿岸を中心に暴れたようで、結構鉄路にも影響が出ていたようだ。

 長岡市は、吹雪いたり、パーッと晴れ上がったりと、猫の目のような天候模様。


▲尺玉3発。両サイドは彩色千輪


 まずは「花火の駅・花火ワールド悠」へ。
 「私の撮った花火写真2L展」を見に行くのが第一目的だったのだが、なんでも明日、花火サミット参加の各地の花火関係者がここを訪れるそうで、「せっかくだから、訪れてくれる花火大会の画像を展示したいから持ってきて欲しい」という館長の要請があったので、新たに写真を携えて行った。
 ふくろい遠州の花火とやつしろ全国花火競技大会などのプリンタ出力写真を納品。


▲雪だるま花火。寝てますが…。


 夕方、雪しかまつりの会場へ。
 ちょっと風が強い中、信濃川の土手に上がって、花火の筒を確認。
 長岡市民のシンボル・水道タンクと花火が2ショットで入る位置に三脚をセット。よく見れば、顔見知りがチラホラ…。
 ところが、この頃から雪がちらつき始める。やがて、風も強くなり、水道タンクのライトアップも見えなくなるようなホワイトアウト状態。
 あまりの寒さに近くにあった銅像の足元で風を避ける。どうも、この銅像、えらい人のようですわ~。
 銅像の人=三島億二郎

 坂本龍馬然り、河井継之助然り、幕末ってまだまだ埋もれてひとが結構いそうだな。


▲スターマイン

 雪が降ろうが槍が降ろうが、とりあえず花火を上げてしまうのが新潟デフォルト(笑)
 まぁ、花火サミット開催で、全国の花火関係者が多く来岡していたってのが、直接の引き金でしょうね。

 重ね着に重ね着を重ね、プックプクになりながらも手元は意外と薄着。カメラで撮るからね。薄い手袋に雪が積もるのを感じながらも花火を見ていた。
 花火は終始雪のスクリーン越し。ある意味スモーク効果であるが、ここは冬らしくクリアに見たいところである。
 結局、花火終了まで風雪治まらず。




▲ワイドスターマイン。吹雪効果でどこかメルヘンな世界

 花火終了後に一気に人波が引いていく。
 後片付けをしつつ、親指の感覚が遠い。こりゃ、凍傷かって焦ったが、温かいショッピングセンターに入ったら速効リカバリー。しもやけにすらならなかった。

 ところで、花火終了後30分もたたないうちに、星が瞬く空が広がった。
 花火の打ち上げ時間、30分ずらせればよかったのにね~。


▲二尺玉。黄金すだれ小割浮模様


 駅前で1杯だけごちそうになって、小千谷の実家に帰った(ごちそうさまでした)

今年も「花火の駅」での写真展に出品しています

2013-02-15 23:18:00 | 花火

▲ミュージックスターマイン@やつしろ全国花火競技大会

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 「花火の駅」で写真展開催(新潟日報で紹介されていました)

 今年も長岡の「花火の駅」での「私の撮った花火写真2L展」に作品を出品しています。会期は2月24日(日) まで。
 お近くの方はぜひお寄りになってください。
 新潟で活躍する花火写真作家の皆さんの力作満載です。私のようなはぐれ者も少し軒を貸していただいています。

 花火の駅のHP

 ▼会場の地図です


 バスは長岡の悠久山口から出ています。

Once upon a time

2013-02-13 01:01:00 | 雑事つれづれ

▲40年前のワタクシ。おそらく「特急とき」の車内です(なんか違う気もしてきた)。私がカメラを持っているってことは、父はもう一台カメラを持っていたのだろうか…

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 今朝の新潟ニッポーでこんな記事が出ていた。
 動物園設立に協力呼び掛け

 なんと、新潟県には動物園がないそうな…。水族館は3つもあるのに…(ちょっと調べてみたら「錦鯉の里」も水族館扱いされていて笑った。アレが水族館なら、山の中の鯉屋さんも水族館だよ、多分)。


 私が子供のころは小千谷の船岡山にはミニ動物園があって、サルに手を引っかかれたり、鹿に勝手にスギナをやっていたりしたなぁ。確か孔雀もいたような…。

 あれ、でも長岡の悠久山に動物園なかったっけ!?
 →調べてみると、こちらもミニ動物園の延長線上なのね(「小動物園」の名称)。ちょっと変わったところでは、トキの分散飼育があったり、ツキノワグマがいたりとか…。

 ツキノワグマ、小千谷の山にもフツーにいるし、サルもカモシカもイノシシ出るようになっちゃったもんなぁ。元々ウサギやタヌキ、キツネ、イタチ、テンなどはいるし…。
 あ、そうか、動物園に行かなくても野生動物が普通にいるから動物園がないのか~。



 そういえばキリンとか象とかをはじめてみたのは、4歳か5歳のときの冬に父に連れて行かれた上野動物園だったと思う。シロクマがだらーんとしていてガッカリしたことだけ覚えている。
 最初で最後の食堂車経験の場でもあったんだけれどなぁ。 そして初めての食堂車に興奮してか、電車に酔ったのか、アイスクリームを食べた後に盛大に戻した記憶というか父からの繰言の刷り込み。なんでも、「あ、カラスがスケートしている!」って叫んですぐ戻したらしい。確かに雪原を見た記憶はあるのだが(小千谷の周りはすべてそんなもの)、大惨事の状況は全く覚えていない。
 あの時、何でわざわざ「特急とき」に乗って、冬場(と言っても梅と一緒に映っている写真もあるから2月中旬~3月ぐらいかな)に動物園に連れて行ってくれたのだろう?

 亡父は私が生まれた後に胃潰瘍で胃を全摘し(おそらく20代)、その時の輸血が原因で肝臓病になってしまった(当時の輸血ではよくある話らしい)。そして、その後2~3年は入退院を繰り返していた。
 私の記憶の最初には母と祖母しかいないのは父が家にいなかったというのが原因だろう。かといって私が病院に見舞いに行った記憶もない。
 で、4歳から保育園に行くようになって、その頃から父とのお出かけが増えたように思う。

 でも、これが一番大きなお出かけだったな。


 この後妹や弟が生まれると、大規模お出かけというのはなくなったように思う。
 せいぜい、海水浴や親せきの家めぐり(親戚の9割9分は中越にいる)ぐらいだった。


 動物園ネタから、懐かしいことを思い出したものである。
 そして写真まで引っ張り出してみた。
 この写真、私の記憶の中のよりもっと色あせてしまっている。また何年後にか見るともっと色あせているのだろう。

節分、そして春

2013-02-03 23:59:00 | 

▲セツブンソウ@国営昭和記念公園
 小さい小さい花です。

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 節分なので、セツブンソウを見に立川の昭和記念公園へ。
 自然の中のセツブンソウはもうちょっと後が花の時期なのだが、ここは例年節分のころに咲き始める。まさに「節分草」である。それでも、ピークは2月中旬以降とのことらしいが、今年はこの時期にしては比較的多く咲いていたのではないだろうか。




 どうも新潟にはない花らしい。
 節分のころの新潟は深い雪に閉ざされていて、たとえ同じ花があったとしても、セツブンソウなんて名前は付けないだろう。桃の節句は、カタクリで祝う小千谷である(しかも旧暦で)。




 先日の神代植物公園もそうだが、この時期の公園は人が少なくなる。
 それでもここは、広い原っぱあったりするので、たこあげに興じる親子などもよく見られる。それに、この時期はおそらく多くはこのセツブンソウ目当て来園する。

 さすがに立春も近づくと、セツブンソウ以外の花も咲きだす。


▲ソシンロウバイ@国営昭和記念公園

 香り高いソシンロウバイも絶賛開花進行中。木の真下に入ると、香りの滝に打たれている気分になる。
 この香りが好きで、うちにも1本欲しいのだが、狭いベランダだと可哀そうだよなって思う。盆栽って手もあるが、それでは香りの滝に打たれない。やはり外で見るしかないのだろう。とはいえ、私が行くのは手入れされた公園ばかりだが…。だって秩父遠いモン!


▲フクジュソウ@国営昭和記念公園

 フクジュソウもこの時期に先行して咲くのがある。本格的な開花はもうちょっと後だろうが、今年は寒さで遅れるかなって思っていたら思ったより元気だった。


▲ニホンスイセン@国営昭和記念公園

 寒さにやられたのは、この水仙。まだまだつぼみが見えないのも多く、咲いていたのはほんのわずか。


 あ、チューリップも咲いていた。


▲アイスチューリップ@国営昭和記念公園
 トピアリーもチューリップ

 アイスチューリップという品種があるわけではないらしい。春先球根植物は、一定期間寒さにあてた後にあたたかいところに出すと「春だ~!」ってあわてて芽を出す。この習性を利用して、前もって冷蔵庫で保管して冷気にあて、その後に植えて冷蔵庫よりは暖かい屋外に出しておくと、促成栽培ができるというカラクリらしい。


▲バリアングルで下から

 昭和記念公園では約1万株のアイスチューリップを植えたが、さすがに今年の寒さには育成が間に合わなかったらしい。まだ開花はじめという感じ。でも、先日の雪で若干葉っぱや花が傷んでいる感じがする。なんともビミョーな感じ。
 そして、小さく成長しちゃうんだよね。
 春のチューリップが有名な昭和記念公園であるが、あの勢いのあるチューリップとは別物の趣。
 でも、咲いているとやはりパッと明るくなる。




▲公園ニャンコはお昼寝中

 昨日ほどではないが、温かい1日でした。


 公園を出たところでなんだか変な音が…。なんでこんなことろでバグパイプが…って思ったら、2人で演奏しているのを遠くで確認。
 なんか聞いたことがある曲だなーって思ったら、あれだ! 『キャンディ・キャンディ』で「丘の上の王子様」が吹いていた曲。多分、バグパイプ的には有名な曲なんだろうなぁと思いつつ、曲名が全く分からない。
 この漫画、原作者と作画とで著作権問題が発生しているから多分現在絶版なのよね。当然アニメも再放送できない。だからあの曲が何だったのか確認する術がないのだよね…。