花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

渋滞嫌い

2009-03-08 21:33:44 | 食い物の話とか
お昼はまたバッテリーチャージのため車で出かける。

また467号沿いで。長後あたりの「CAFE KO-BA」って所に入ってみた。

なにやら素敵な面構えではある。洋食系を期待したのだが、中に入ってメニュー見ると普通に喫茶店。まあ「CAFE」ってあるもんな。

日替わりのパスタのセット=980円を。


きわめて普通な仕上がり。誰かのうち行って出てきたら、結構ちゃんとしてるなと思っちゃう感じな位の仕上がり。つまりちゃんとはしてます。普通には美味しかった。

初期のビートルズが流れ、ゆったり時間が流れる店内。こう言う店で味わうのはきっと食事ではなく、空間なんだと思ったり・・・つまりとっとと食ってとっとと出てくる花男の様な利用法はきっと正しくない。


さすがに小樽食堂なんかとは違って、淹れたてのコーヒーもきっちり美味しかったし。今度もっときっちりまったりしに行くために訪れてみようか・・・

姉妹店らしいこちらがむしろ気になったり

しかし・・・・店への滞在時間は20分弱。片道9kmの往復。なんでそれで・・・・1時間40分もかかるのか?花男家近所の渋滞事情は相変わらず。そりゃチャリ生活のが何ぼも便利である。




夜はまたカレー。新規限定メニューを軸に・・・

完熟トマトとアサリカレーにパリパリチキントッピング、400g7辛=1180円。
うん・・・この組み合わせだとなんかベースの「COCO壱のカレーっぽさ」全開バリバリで、個人的な趣味とはちょっとずれる。まあそれでもカレー食や元気。




きんつば。



そして今回もまた「月曜なんか来なきゃ良いのに・・・」とブルーになる日曜の夜。

明日は早起きして籠原へ。



「ジェネラル・ルージュの伝説」 海堂 尊

2009-03-08 20:26:17 | 活字もすっげえたまには読むぞ


あの「ジェネラル・ルージュの凱旋」で語られた伝説となった逸話、そこに水落 冴子と城崎との出会いから伝説の歌姫の登場前夜を絡めた短編新作が前半。そして後半は作者の生い立ちやら、索引やら、登場人物相関(!!)やらファンにはたまらない感じの作品・・・に違いない。


で、とりあえず小説パート読みました。良いです。こう言う逸話と言うかサイドストーリー系はシリーズ読んでる人にはきっとたまらない。特に「凱旋」読んで面白かった人は読んだほうが身のため。

シリーズまだ手をつけて無い人で「読んでみようかな~・・・」とか思ってる人は本線から行った方がきっと良いです。



たみおのしあわせ

2009-03-08 18:06:29 | 映画とかドラマとか


見合いをしてもなかなか・・・そんな「たみお」。何度目かの見合い、何故かスムーズに見合いがOKに?父とその恋人、ニューヨークから戻ってきた(?)母の弟、近所の爺婆・・・そうした有象無象の中でたみおの結婚は?・・・・そんなお話。


物語が進み、これをどう収集をつけるのかと思えば半ば反則気味な「あの映画」のパロディー。谷啓のガチョンばりの爆発力で炸裂。そこからラストまでがこの映画のすべて?それまでの物語はすべてそのための枕?そのくらい持ってかれた感じ。おかげで、なんかすっきり+良い感じの余韻。

と言う事でラストの加点の効果が大きいけど、好きです。




純喫茶 磯辺

2009-03-08 15:48:33 | 映画とかドラマとか


爺さんの遺産が入って、仕事やめちゃったダメ親父→妻とは8年前に離婚の娘と二人暮し。「なんか仕事しろ!」と娘からのトレース。ふと入った喫茶店で姉ちゃんにもててるマスター・・・・と言う事で喫茶店を開店すると言う事に・・・・そんなお話。

きわめて「ゆる~く」・・・人としてのダメダメな部分とちょっぴり愛やら優しさやらがあくまで「ゆる~く」描かれる。みて得る物が何も無いのも潔さ。

仲 里依紗ってチラッとみたハチワンダイバー出てたっけ・・・・かなり良い味です。宮迫 博之、麻生 久美子はもはやその手のキャラなら安定感。

ゆるく楽しかったです。