花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

PLAY IT TO THE BONE

2006-04-16 22:19:26 | 映画とかドラマとか

このタイトル・・・要は「骨になるまでやれ!!」っつう事か。でも何故か邦題は「マイ・スウィート・ガイズ」なのだった。主人公はアントニオ・バンデラスとナチュラルボーンキラーのウディ・ハレルソンの二人。殴り物系のコメディーです。

マイクタイソンの前座試合の選手たち、試合当日一方はドラッグでトリップしまくりで泡吹いてる。もう片方はどーやら拳銃で撃たれて死んじまったっぽいのを路上で発見される。世界110カ国放送される前座試合のカードのブッキングが吹っ飛んだ!!そこで元は有名だった、現在はLAの同じジムで練習する友人同士の二人のロートルボクサーに「今日ベガスで試合しろ!!」って電話が入る。しかし二人とも当座の飛行機のチケットも買えない・・・・で、片方の彼女でもう片方の元カノの姉ちゃん(おばちゃん?)に車を出してもらいベガスへ向かう・・・・と言う感じの話。

キーワードは・・・挫折やトラウマとそれを乗り越える不屈の闘志、下半身に正直な恋、男の友情、感動・・・・そんな所かな?「強い奴がやっていることを真似る」と言うポリシーの元、自分を破ったチャンピオンがゲイだったため、一年間ゲイをやってみたとか、お約束どおり浅知恵チックなギャンブル必勝法でファイトマネーを減らしたりとか、主人公たちがまっすぐな馬鹿なのも定番で良い。男はやはり馬鹿でスケベでまっすぐなのが美徳と言うのはアメリカな価値観なのか?いやあ、やっぱ発想がマッチョで良いぞ。後でキャストプロフィール見たら、俺と同い年の中国系の姉ちゃんが20歳のヤリマンチャイニーズで出てるのはどーかと思うが、まあ良い。主人公たちと別れてからも良いタイミングで出てきて程よいアクセントになってたし。

なんかもう予想可能なストリートやら結末やらだけど、安心して楽しめる「男臭い」ハッピーエンドコメディー。目新しさは何も無かったけど楽しめました。


GO

2006-04-16 21:54:52 | 映画とかドラマとか

ろくでもない週末だったけど、2本見た映画は結構楽しめた。これはそのうちの一本で、これまた宮藤官九朗がらみ=脚本。2001年の作品なのか・・・当時邦画ほとんど見ていなかったので、初めて見た。いやあ面白かった。

主人公はいわゆる「在日」。民族学校始まって以来の問題児?でまあ、日本人の高校に行く。現在喧嘩売られまくり、返り討ちにしいで27連勝中。父ちゃんは元ボクシングの日本ランカー。殴り合いじゃ絶対息子に負けない。しょっちゅう家出してる豪快な母ちゃんを愛していて頭が上がらない。主人公と付き合いはじめた彼女は日本人で、パンツ見られても平気なくせに「ヴァンダム」の発音にはこだわる。彼が在日な事は知らない。主人公がリスペクトする友人、ジョンイルは「僕たちは母国を持ったことが無い」と言い、落語とシェークスピアを愛する優等生。民族学校の先生になり、落語会を開くのが夢。そんな感じの登場人物達が織り成すストーリー。青春者。物語の時代背景は未だ指紋押捺をやっていた時期と言うことだから少なくとも1999年かもっと前っつう事になるのか?韓流ブームなんてまだまだ遠い未来の話。

テーマから言ったら、イクラでもヘビーになる。でもあくまでヘビーにならず、さらっと描ききる。彼女に在日であることを彼女につげ、破局し、一人街をうろつく・・・と言う直後に間抜けな警官な萩原聖人と主人公のやり取りなんて非常に良いな。ちょい役ではタクシーの運ちゃん(「神はサイコロを振らない」で教授やってた人)とかも良かったな。柴咲コウって実はどこがいいのか良くわからなかったが、これ見て結構いいなあと思った。窪塚も良い。今何やってるの?

社会への問題提起がどーしたこーしたではなく、普通に青春物の映画として楽しめた。青春物には挫折や事件がつき物でそれがここでは「在日」に絡んだ事だったと言うこと。やはり宮藤官九朗作品はスピード感もあって良い。

しょうが焼き定食を食らう

2006-04-16 18:43:39 | 食い物の話とか
近所の、定食屋なのか居酒屋なのかお好み焼き屋なのか良くわからない店で。50台半ば~後半くらいと思われる夫婦でやっている模様。お好み焼きも焼ける用になっているテーブルから調理場が一望できるのだが、なんかガラーンとしてて、なぜか一応あるショーケースも空っぽ。客は居ない。まあ日曜の夕方だからこんなもんかも知れないがかなりまったりした雰囲気。

女将さんが・・・うちのマンションの管理人さんにすげえ似てる。「あれ?」と思ったが、花男の顔を確認すると(そう見えた)、もごもご言いながらメニューを置いたっきり奥に隠れてしまった・・・「ひょっとして・・・」と聞こうと思ったのだが一切出てこない。調理から、配膳から会計から、親父一人でやる感じに・・・何かやばいのか?マンションの管理人さんはわりと「はきはき」しゃべる方。他人の空似か、はたまた見てはいけなかったのか(それにしちゃ結構近所だし、まあ他人の空似だったのだろう)。まあつまり・・・妄想が好きなのだ。

なくだらないことを考えながら、メニューを見る。実は、店の中に入り雰囲気や方向性を絞りきれないメニューやらを見て「やばいかなあ・・・」とか思ったのだが、いまさら「間違えました!!」と言い、出て行くわけにも行かない。しょうが焼き定食900円を頼む。で、結構時間かけて出てきました。



うん。しょうが焼き。出来は・・・微妙。普通にレシピ通りな味で、ものすごく不味くは無い。ふと入った店で、オリジナリティーに走りすぎてとんでもないしょうが焼きが出てくるっつう事がたまにあるが、そういうのでは無い。でもなんか微妙。しょうが料理ってちょっとミスると急に土臭い感じになるけど(それがしょうがの醍醐味っつう人も居るのかもしれんが、花男はだめ)、それが凄い強い感じ。でもまあ好みの問題なんだろうなあ、きっと。ボリュームも微妙。米が不味い。炒り子出汁の味噌汁は美味かった(実は袖引っ掛けてこぼしたのだが・・・)。ここの漬物は花男はだめだな。ともかく、花男の「めんどくさい時は近所で済まそう的な夕飯どころリスト」から完全抹消は決定。

でまあ、食い、会計を頼む。

「945円になります・・・」

って・・んー・・・・いまどき外税って良かったんだっけ?!

何かと色々ぱっとしない週末だ。不味い飯の話はラーメ以外はなるべく書かないつもりだったんだけどなあ・・・なんか書いちゃった。それにしても、文章を見返して・・・地味にずっと肩が痛いので、どうも性格が悪くなっている気がする。まあいいや。

55,260

2006-04-16 14:25:10 | 食い物の話とか
車の修理の見積もり。まあしゃあない。来週の土曜日に修理。と言う事でまだガムテ貼ったまんま。日曜はバンドの練習で地元帰るので、来週末の釣りはまた無し。

見積もり受け取りから遡ること30分。不動前まで行ったので、じゃあ「板橋亭」でラーメン食おうと思ったら・・・「定休日」の札・・・????たしか定休月曜だよなあ。そういやバスやらタクシーやらで前を通りかかるとやってるべき時間に閉まってる事が多い。まさか・・・つぶれたの?結構美味いと思ったのになあ・・・

しょうがないから、「かつ盛」の隣の「たか野」っつうチェーン風のラーメン屋へ。今まで敬遠していて入って無かった。中華そばとミニレタスチャーハンを頼む。


スープを飲む・・・「ん?」

麺を食らう・・・「ん?ん?ん?」 

はっきりと既知感がある。「これ・・・完全ゆきむら亭ぢゃん!!」

後で貰った「グループ共通」って言うドリンクサービス券ではっきり判った。系列店なのね。メニューのバリエーションは多少違う。前に書いたがゆきむら亭、麺は嫌いだがスープはまあ嫌いではない(特別好きではないけど・・・)。ただ今日は気分ではなかった・・・レタスチャーハン、食感は良いが味はちょっと独特。残り少なくなったところでふと思いつき、・・・・

スープをレンゲでかけてみた。

うん、この方が美味い。チャーハン単体よりもスープ単体よりもずっと美味い。気分じゃなかったこともあるが、スープは大量に残して昼飯終了。結局は「ゆきむら亭」。あえて行くことも無いが、見知らぬ街で昼飯食うところ探している時「たか野」を見かけたら「ああ、あの味だな」と、優先順位がつけやすくなったことが本日の小さな収穫。しかし食えないとなると板橋亭のラーメン食いたくなる・・・今回豚トロチャーシュー食おうと思ってたのに・・・・



さんざんな釣行・・・・

2006-04-16 08:25:49 | 釣りの話とか
那珂湊。うー・・・・釣り場に着く前からボロボロ。車が・・・先週ぶつけた所、大して気にしてなかったのだが、どうもバンパーが緩んでたらしく高速乗ってるうちにガタガタ言い出した。とりあえず強引にはめ込んで再度運転始めるもまた外れかけてくる・・・100Km超えるとだめっぽい。戻るより釣り場のほうが近い・・・高速降り、コンビニでガムテを買い、応急処置。

釣り場は大時化・・・しかも雨交じり。しかしここまで来たからと、身の危険を感じない所で竿を出すも、こんだけ荒れてちゃ、そうそう釣れない。ヒトデも釣れねえ~!!雨も本降りになりギブアップ。大量にあまった餌は塩漬けに。

ディーラーに電話する。おお、日曜の朝8時にもうやってるのか!!大変だね、車屋さんはやっぱ。さて、昼間で寝よ。起きたらディーラーいかなきゃ。