休み中に吹き荒れた風で、
にわかに忙しかった、今日。
アチコチ、走り回って
見上げる空は夏空。
太陽の光も、空の青も
みんな夏空。
こんな空を見ていたら
なんとなく回り道したくなって、
今日は、なつかしい道を通りました。
電車じゃない、この線路の
この踏切が、好きでした。
赤と白の鉄塔の下、
この田んぼも、好きでした。
この台地が雪に埋もれるころ、
この川の向こうを見上げるのが、好きでした。
わたしの大好きな、この地。
2年間だけ通った、この道。
そんな、風景にほっこりしながら、
最後の現場にむかいました。
そしたらね、帰り道…
道の終わりにたどり着きました。
そう、山の上で迷ったみたいです(・_・;)
道に終わりがあるように、
すべてには終わりがある。
だけど、何処が終わりかを決めるのは自分だし、
そもそも、なにをもって終わりとするかは自分次第。
だからまだ、終わらないよ。
もう少し、この風景を見ていたいな。
伸びゆく田んぼも、きれいに刈られた畦も。
季節とともに、見ていたい。
そんな、イチニチ。
あなたのイチニチは、どんなだった?