12色のクレパス

わたしが見た、光を此処に。
Thanks for always being there…

温かな日差し、桜咲く。

2013-04-30 09:25:00 | わたしのイチニチ。





何気ない、イチニチとして、


過ぎてゆく、イチニチ。






ぽかぽか日和に、母と一緒にお散歩へ。








わたしが育った小路。

いつも一足はやく、サクラサク。







ねぇ、


ソメイヨシノの老木に、薄墨桜が咲き分けてる( ´艸`)



「イツマデモ 一緒ニ イタイ」

と、強く願い続けたら、


いつか、


同じ木に寄り添って、花を咲かせられるのだろうか。










桜の下で、ケタケタ笑うりぃと母。


りぃは、もう3歳。

母も、年をとるわけだね。






カラダ、大切ニシテネ……













お散歩帰りの、木漏れ日。




この、まっすぐな日差しは、


あなたにも、届いたかな?





あなたの足を、手を、心を、


温めてくれたかな?








そんな、大切な人を想うイチニチ。





何気ない、イチニチとして、


過ぎてゆく、イチニチ。





そうやって繰り返す、わたしのイチニチ。









今日も、頑張ろうね(^-^)


いってらっしゃい!










分かれ道、進んだ先には…。

2013-04-28 21:24:00 | わたしのイチニチ。



連休前の金曜日。






この日のお仕事は、配りもの。





年に何度か、担当地区の連絡員さん宅を回ります。






4月から、担当地区がかわり、



はじめての配りもの。







今までの地区が、管内一、二を争う山地だったから。



余裕~(o゜▽゜)o♪


って。




思っていたの。









なのに……。










……???


地図だと、この先が家。



これ、道じゃないよね(笑)










でもね、やっぱり春めいてきた林道は綺麗で。




芽吹いたばかりの若葉、雨に濡れて柔らかな光を放っていました。








先に進むにつれて、霧が。



ジカンが、非日常的に過ぎていく。


そんな、空気感( ´艸`)









最後の沢に入るとき。






三叉路が。








そう。この選択が……。








林道を進むこと10分。






電線もないこの先に、集落なんてあるのかな?





普段、確信のない林道は、

7分進んで、手応えが無ければ引き返すようにしています。




だけど、Uターンすらできなくて。









あ、







サクラ。




こんなところで、誰のために咲いてるのかな。


ここから、さらに進むこと数キロ。






やっと見えた集落の手前に、



「車両通行止め」の看板…(。・・)







しかも、たどり着いた集落は、



午前中に配り終えた、



別の沢の、一番奥の集落。。











どうやら、三叉路で間違えたみたい。













まぁ、そんな日もある。…かな(笑)








予定より、1時間オーバーで事務所に帰ると、




机に、メモが。









内容は、現場からのお呼び出し。






ハイハイ。どこまでも、行きますよ~。









本当に、せわしないイチニチで。










だから、ちょっと、帰りに寄り道。



柔らかい、白樺のグリーンと。




紅山桜の優しいピンク。








…それから、丘に吹く、優しい風。









やっぱり、此処が好き( ´艸`)














今日の風は、ピュウピュウ吹いて。



コチラも、



飛んでいった洗濯物と追いかけっこ。






そのあとは、




なかなか、咲かないサクラとにらめっこ。








そんな、連休のイチニチ。







今日もお疲れさま。




































その頃には…。

2013-04-25 18:16:00 | わたしのイチニチ。







今週は、

4月も、20日を過ぎたのに。



雪が…(*゜ロ゜)










だけど、


やっぱり春めいて。






今日の空は…( ´艸`)



この空の青が、

青から碧へかわる頃………。














少しでも、青い空に近づきたくて。


仕事がすんだ後、



ちょっと、まわり道。






大地は、白から褐色に移ろいはじめて。


この褐色の大地に、グリーンが広がる頃………。











次の現場の帰り道。


河辺に、


一輪、二輪と咲き始めたサクラ。



そうだね。

このサクラが散りきって、青い葉がしげる頃………。








その頃には、


少し、ゆっくりしたいね。







あわただしい毎日だけど、




ふと、空を見上げてさ。













今日は、どんなイチニチだった?





きっと、カラダがついていかなくても、



たくさん笑って、





たくさんの不安と、向き合って。










今ごろ、この夕日の中にいるんだろうか。









お帰りなさい。

今日もお疲れさま(^-^)






















木蓮の花、夕日に染まる。

2013-04-20 15:06:00 | ココロの記憶





逢いたくて 逢いたくて
この胸のささやきが
あなたを探している
あなたを呼んでいる

いつまでも いつまでも
側にいると 言ってた
あなたは嘘つきだね
心は置き去りに


いとしさの花篭
抱えては 微笑んだ
あなたを見つめてた
遠い春の日々

優しさを紡いで
織り上げた恋の羽
緑の風が吹く
丘によりそって


やがて時はゆき過ぎ
幾度目かの春の日
あなたは眠るように
空へと旅立った

いつまでも いつまでも
側にいると 言ってた
あなたは嘘つきだね
わたしを置き去りに


木蘭のつほみが
開くのを見るたびに
あふれだす涙は
夢のあとさきに

あなたが来たがっていた
この丘にひとりきり
さよならと言いかけて
何度も振りかえる



逢いたくて 逢いたくて
この胸のささやきが
あなたを探している
あなたを呼んでいる

いつまでも いつまでも
側にいると 言ってた
あなたは嘘つきだね
心は置き去りに


  スターダストレビュー/木蘭の涙













此処に来るとき、


ラジオから、流れた歌。







わたしの逢いたい人は、


この大地で、笑っているから




それだけで、シアワセなのだと思いながら、





遠くを、見ていたの。






夕日が傾く、遠くを、見ていたの。






そうしたら……。






そうしたら……。



 

木蓮が、優しい風に揺れて。




 









解けない数式。

2013-04-17 20:34:00 | ココロの記憶








わたしの中の、


解けない、問いかけ。








大学の頃、講義中に教授が何気なく話したコトバ。







「自己実現は、何を主体としたときおきるのか?」







当時、迷わず「自分」だと思った。






今は、「自分たち」なのかと、思ったり。







「社会」とか。 


「相手」とか。


「家族」とか。






……答えには、出会っていない。のかな。



それとも、もう、わかっている。のかな。
















それから、もう一つ。








あの日、書き記された、




かけ算の数式。








人生をかけて、あなたは……










その、イコールの先を、



此処なら、



もしかしたら、



と、行ってみたけど。








温かい、優しい風が



吹き抜けただけ……