今年、長男タロウは卒園式を迎えました。
4月から、一年生なんです( ´艸`)
なごり雪降る、卒園式。
ステージの上で、ふざけてるタロウを見ていると、
男の子は幼いなぁと、笑ってしまいました。
次女ゆぅゆの時は、
女の子が圧倒的に多くて。
人前では泣かない、頑固者のゆぅゆが
ステージの上で、涙を必死にこらえる姿に、
わたしは、号泣しました。
今年の卒園児は、男の子が多くて。
なかでも、タロウくんは…
卒園式の意味、わかってないなぁ(笑)
でもね、帰り道。
タロウがわたしの手を取って、
「ママ、手をつないで帰ろうよ」
と、言ってきました。
「もう、一年生になるのに、恥ずかしくないの?」
と、返したわたしに、
タロウは、つないだ手にキュッとチカラを込めて
「だって、小学校になったら、ママと手をつないで学校行けないんだよ!」
って。
はっとして、
わたし、ポロポロ涙がでました…
わかってないのは、母ですね。
タロウは、きちんとわかっていて。
4月からは、少しお兄さんになること
自覚していたんだね。
なんだかね、急に寂しくなって。
一つの傘を、相合い傘して、
手をつないで帰りました。
だんだん、離れていくその手は、
いつの間にか、チカラ強く、
大きくなっていたんだね。
タロウが、わたしを振り返ったとき
ちゃんと笑って目を合わせられるように、
ママは、此処にいるからね。
だから、たまに振り向いてよね。
そして、また、前を向いて、
嬉しいことも、
悔しいことも、
切ないことも、
楽しいことも、
たくさん、たくさん、
ひとりではなく、仲間とともに、
経験してほしいな。
タロウ、卒園おめでとう!!