ちょっと前の、半月の夜。
用事があって、末っ子のりぃと、車で出かけた時のこと。
じーっと、空を眺めていたりぃが、
「まま?お月様はどこまで着いてくるの?」
って、聞いてきた。
ふふふ( ´艸`)
そうだよね。ついてくるもんね。
ママもね、小さい頃、父親に同じことを聞いたことがあるのよ。
そのとき、父は、
「なんで、ついてくるか、わかるか?」
「お月様は、おまえが大好きなんだ。だから、いつも、一緒だ。」
だから、お月様に嫌われないように、
いつも、穏やかに笑っていなさい。
って、話してくれた。
だから、わたしも、りぃに伝えた。
「お月様は、りぃが、大好きなんだよ。だから、いつも、どこに行くときも、ついてくるの。」
「だから、いつも、お月様にりぃのニコニコ笑顔を見せてあげようね。」
って。
その後も、ずっと窓の外、
ついてくるお月様を、見上げていたりぃ。
いつか、りぃに子供ができて、
いつか、同じことを聞かれる日がくるのかな。
*
そして、昨日。
満月。
イチニチお休みをもらっていて、
夕方、時間があったから、
トクベツ、お月様が綺麗に見える場所へ。
まんまるほっぺの、りぃ。
まんまるのお月様に、笑顔で、
ペコリとご挨拶、してました。
日本人は、月を愛でる文化を持つのだそうです。
小さなりぃも、日本の文化が、
流れているのかな。
そうだったら、いいなぁ( ´艸`)