12色のクレパス

わたしが見た、光を此処に。
Thanks for always being there…

お月様の好きな人。

2013-03-28 12:25:00 | わたしのイチニチ。




ちょっと前の、半月の夜。




用事があって、末っ子のりぃと、車で出かけた時のこと。




じーっと、空を眺めていたりぃが、


「まま?お月様はどこまで着いてくるの?」

って、聞いてきた。








ふふふ( ´艸`)






そうだよね。ついてくるもんね。





ママもね、小さい頃、父親に同じことを聞いたことがあるのよ。







そのとき、父は、


「なんで、ついてくるか、わかるか?」

「お月様は、おまえが大好きなんだ。だから、いつも、一緒だ。」



だから、お月様に嫌われないように、

いつも、穏やかに笑っていなさい。



って、話してくれた。








だから、わたしも、りぃに伝えた。





「お月様は、りぃが、大好きなんだよ。だから、いつも、どこに行くときも、ついてくるの。」


「だから、いつも、お月様にりぃのニコニコ笑顔を見せてあげようね。」



って。





その後も、ずっと窓の外、


ついてくるお月様を、見上げていたりぃ。










いつか、りぃに子供ができて、


いつか、同じことを聞かれる日がくるのかな。
















そして、昨日。




満月。






イチニチお休みをもらっていて、


夕方、時間があったから、


トクベツ、お月様が綺麗に見える場所へ。







まんまるほっぺの、りぃ。




まんまるのお月様に、笑顔で、


ペコリとご挨拶、してました。











日本人は、月を愛でる文化を持つのだそうです。





小さなりぃも、日本の文化が、


流れているのかな。






そうだったら、いいなぁ( ´艸`)



























幸福の再来(ハナコトバ)

2013-03-26 23:17:00 | わたしのイチニチ。



3月26日。



……ミツルくんの日 (o゜▽゜)o





そんな、今日。


朝から、良いことが( ´艸`)





ゴキゲンな午前を過ごし、

午後からは、山の一軒家で待ち合わせ。 仕事ですが…








桃源郷と呼ばれる、山あいの集落の、


ずっとずっと手前の集落。





それでも、十分すぎるほどに山の中。










長い、長いスノーシェッドを抜けると、




道の下、グリーンの川は、雪解け水を集めてる。









上流に向かって進むこと、数キロ。




途中、この川の対岸へ。










振り返る景色は……












少し、早く着きそうだから、


ちょっと、休憩。





車の外は… 寒いっ(x_x)




朝、雪がうっすら積もっただけあって、

寒いなぁ。







温かい、コーヒーのみたい。


なんて、思いつつ。







覗く足下には、深い深い、グリーンの雪解け水。















そろそろ、行こうかな。


ふと、見た脇には…












まんさくの花( ´艸`)





黄色い花が、わかるかな?






満作 まんさくは、早春に、

一番最初に咲く花で。





山が好きな、わたしの父が


わたしに最初に教えてくれた花。





花と一緒に、何方かの、俳句を教えてくれました。




「まんさくや 小雪となりし 朝の雨」




まさに、今日のような。












さて、先に進むこと数分。







こんな、山道も。



気がつけば、一人でも平気になっちゃった(笑)



















無事に、たどり着いて、用事も終わり。









ポケットには、いただいたみかん。










帰り道、橋の上からみた景色は、



ラジオから流れる「贈る言葉」と一緒になって。





どことなく、ノスタルジックな。















早く、帰ろう。




りぃが、待ってる。



















今日もイチニチ、おつかれ様。
















歌人は、水原秋桜子でした。































誕生日のイチニチ。

2013-03-23 13:52:00 | わたしのイチニチ。




朝起きて、

隣で寝ていた末っ子のりぃが、

寝ぼけまなこで歌ってくれた

♪はっぴ ばーすでー まぁまぁ






本当にかわいい( ´艸`)








そんな、誕生日の朝は、氷点下。




 




朝から、たくさんのbirthdayメールを


ありがとう(^-^)







みんなのおかげで、


今、こうして、笑っていれるのです。


















こんな、冷え込んだ朝は、


積もった雪が固くなり、雪の上を歩けるの。



だから、とっても仕事に適していて。



朝から、隣町の現場へ向かうことに。








…って、天気がよくて、外に出たかっただけだけどね( ´艸`)












一軒目、県境の集落に。





順調にこなして、


そこから、台地に上がります。






久しぶりに通った林道は、少し春めいて。




いつも、生命力に驚かされる一本の樹も、


チカラ強く根を張っていました。













この、根の下に。



わかる?





霜柱 シモバシラ です。












霜柱は、土の中の水分が凍って


ニョキニョキとかおを出したもの。



コレは1.5センチくらいかなぁ。










この先、ブナ林とスギ林が交互にくる坂道。














芽吹きだしたら、綺麗だろうなぁ( ´艸`)






次にくる時は、柔らかい緑に包まれているかな。















スギ林は、空気が凛として。


周りより、少し気温も低い。






花粉がついてない、スギもあるんだね。













この道の終わりで、


見上げた空は、こんな感じ。
















台地に抜け出て、



見渡す景色は…( ´艸`)












まだ、まだ、まっ白な画用紙みたいで。







だけど、雪解けとともに、






茶色の大地が温まると、


優しいグリーンに染まり、


グリーンは、色味を変えながら、


やがて、黄金の稲穂が波打つ大地にかわる。








自然とともに、営む大地。



いよいよ、忙しくなるね。











そんなこと、思っていたら…



事務所から、デンワ。






相変わらず、人使いが…




誕生日くらい、ゆっくりしたいのにな。







あ。



そうだったね。






いつも、ゆっくりだった(笑)





だって、


ゆっくりの方が、風を感じれるんだもん。







そんな、一年のスタートでした。







ね?


また素敵な一年になるでしょう( ´艸`)




温かい風に包まれて。

2013-03-22 23:11:06 | わたしのイチニチ。




穏やかな、



温かい、



青い空の、イチニチでした。





昨日降った、なごり雪は、



雪どけが進む大地を、白く包んで。










  







今日は、わたしの誕生日( ´艸`)







今日のように、


穏やかなわたしでいれるように。





今日のように、


穏やかに吹く風を、感じていれるように。











きっと、


わたしの一年が素敵な一年になったなら、





あなたの一年も素敵になる。










だから、上を向いて歩こう。











いつも、わたしは此処にいるよ。


穏やかな、風とともに。













「お母さん、

 今日という日に生んでくれて、

 ありがとうね」






















































半分づつの、境目で。

2013-03-20 23:15:04 | わたしのイチニチ。







休日の夕方。




久しぶりに、ひとりのジカン。








昼と夜のジカンが半分づつの、



今日だけは、夕日に会いたくて。














今の季節、



この支流に夕日はまっすぐ、沈みます。








そして、明日の朝、



いつものジカンに、いつもの場所で



この太陽に会う人がいる。











おんなじ、太陽だね。









太陽が沈む、反対側。


朝日が昇る方は…
















遠くの山の頂は、



あなたの街からも見えるのかな。










昼と夜の境目に、


ふわりと吹く風は、今日も優しくて。









確かに感じる、風と一緒に、


また、


歩いていこう。