12色のクレパス

わたしが見た、光を此処に。
Thanks for always being there…

薄い夕焼け、雲にとけて。

2014-01-21 20:22:03 | わたしのイチニチ。






あわただしく、過ぎていく日常。



今日も、いつの間にか午後になり、



いつの間にか、夕方に。











ふと、窓の外に目を向けると、



薄い太陽が、夕日になっていました。










この夕日に気づけて良かった。


気づかなかったら、あわただしいイチニチのまま終わってしまいそうで。







見ている間に、雲間に沈んでいく夕日。








ほんの数分で、夕日は雲にとけていきました。





また明日、朝日になる夕日。





とけた夕日はしばらく、雲を夕日色に変えていました。









とけていく夕日を見ながら、ふと、思った。







大きな目標や、使命感、存在意義を持って生きていくことは、もちろん素晴らしいことだし、


自分が、今こうして此処に生きている意味を知り、


自分意外のナニカのために、自分のチカラを発揮できるのなら、


それは、誰から見ても、有意義な人生なんだと思う。





 




でも、

朝日がまぶしいと感じたり、


ジカンの流れを、四季で感じたり、


吹き抜ける風に包まれたり、



大切な人の温かさに気づいたり…





そんな些細なことに「気づける」ことも、また、


ゆたかな人生なんだと、思う。








気づかなければ、ただの日常。


たけど、気づいたら、なんとなくトクベツな日に…





焦ってもいい。

不安を消すことなんて、できないのかもしれない。






それでも、ナニカに気づいていける日々ならば、


小さなシアワセを重ねていけるのかな…って。






それで、充分なんだよね。








今日もイチニチお疲れさま。

オヤスミナサイ。