猛暑日が、何日間続いたかな。
久しぶりに降った雨は、ちょっと降りすぎで。
雨に流れてく「約束」が、どしゃ降りの雨に行き場を失う。
そんな、イチニチの始まり。
*
お仕事で、隣町のオジサマに会いに行きました。
オジサマのお家に続く小路は、雲谷の中。
杉林とブナ林が、交互に続くこの道。
どこも、雨に濡れて、光っていました。
グリーントンネルは、深みを増して
夏の終わりの色に。
本当、降ってきそうだね。
雨を浴びた木々、
空に向かってのびる幹が気持ちよさそう。
ずいぶん、上まで来たかな。
下を見おろすと、もう、雲の上。
この小路を抜け出して、
広がる景色は…
見渡す限りに広がる、稲穂。
オジサマの大地は、力強く、生きている。
間もなく、黄金に光り輝くね。
オジサマは、
雨で空いた仕事の中休み。
いつもの、ガハハと笑う勢いもなく、
お昼寝おきの子どもみたい。
酷暑のなか続く、早朝からの激務に
ずいぶんお疲れモードでした。
それにしても、
オジサマはわたしに、
こんな顔も、見せてくれるようになったんだ。
一年半前、初めて電話で話したときは、
「お前、ホント使えねーな」
って、怒鳴られたなぁ(笑)
*
今朝も雨。
朝の3時から、稼働しているみんな。
今日は、作業がこなせるんだろうか。
もうすぐ、夏も終わるね。
どうか、事故なく終われますように。
いってらっしゃい!