■「抗議船沈没は自作自演」シー・シェパード元船長が暴露
【シンガポール=塚本和人】日本の調査捕鯨船に侵入し、東京地裁から執行猶予付き有罪判決を受けてニュージーランドに強制送還された反捕鯨団体シー・シェパード(SS)のピーター・ベスーン元船長は7日、ニュージーランドのラジオ局の取材に対し、今年1月に南極海で抗議船が捕鯨船と衝突して沈没したのは「SSのポール・ワトソン代表の指示によるものだった」と述べた。沈没が自作自演だったと暴露したかたちだ。これに対しワトソン氏は「沈没はベスーン氏が判断した」と否定している。
最近になってSSとベスーン氏の関係は悪化。SS側は同氏との関係を断絶する方針を示している。
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「環境保護」といううたい文句は、素晴らしいが、暴力を是とするのは、フォースの領域。
反捕鯨団体シーシェパードは、フォースの領域に、はまりこんでいます。
「フォースの行動には理由が必要である」と「パワーか、フォースか」にもあるように、彼らは環境保護を理由に、自らの暴力を肯定していました。
パワーは、本当の敵はいないので統一しようとするが、フォースは、自らが常に敵を作るので分裂する・・・シーシェパードのリーダーも、この言葉の通りです。